越百山〜空木岳(須原駅スタート、駒ケ根スキー場下山)
- GPS
- 16:41
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 3,281m
- 下り
- 2,905m
コースタイム
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:10
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 14:37
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
初の中央アルプスへと繰り出したが、なかなかに辛い山行であった。
まずは須原駅から登山口まで歩く。
暗い舗装路だが、車の通りはほとんどなく、あっさりとダムのゲートまで到着。
その後、登山口までもう少しのところで雨が降り出す。仮眠を考えていただけにげんなり。
とりあえず木陰でどうするか少し考えた結果、シェルターを設営して仮眠することにするもほとんど眠れず、蚊が多く軽く50か所以上は刺される。
シェルターを片付けて登山開始。しばらくは林道歩き。その後は笹に囲まれた登山道を進んでいく。この時間で先行者がいないので仕方ないのだが、この道がとても蜘蛛の巣が多く数えきれないほど顔面にひっかかる。
しばらく進むと休憩に適したスペースがあったので湯を沸かし、アルファ米を二袋食べる。
その後黙々と進んでいくが、やはりどこかで仮眠をしたいと考える。
上の水場付近のスペースで30分ほどごろ寝、しかし止んでいた雨がまた降りだす。
越百小屋に到着。立ち寄らずに少し進んだところで、ザックに括っていたシェルターが無いことに気付く。小屋の手前ではザックに付いていることを確認していたので、その付近まで戻ると発見。ガイラインが木に引っかかって落っこちた模様。大したロスにはならなかったが気を付けないと。
再び黙々と歩き越百山に到着。案の定ガスガスだ。足早に次を目指す。
仙涯嶺が近づくと、岩場が増えてくる。こういう道のほうが疲労や眠気を感じにくいので良い。
山頂でしばし休憩。ガスは晴れない。
岩場をクリアしながら南駒ケ岳が近づいてくるとすれ違う登山者が多少出てくるようになった。
南駒ケ岳の眺望を楽しみに登っていくが三度ガスの山頂。とても残念。
気を取り直して重い足を引きづって空木岳を目指し歩き出す。徐々に晴れまだ見えてきたので雨具を脱いで半そでになる。
空木岳が近づいてくると空気が澄んでくるように感じた。駒ケ根の街が良く見える。山深いはずなのに街が近く感じる。
空木岳に到着。今年最高の景色だ。ちょうどいい感じに寄りかかれる岩のところに腰を下ろして、しばし景色を楽しみながら休憩。あとは下山するのみ。
下山は池山尾根経由。これが非常に長くて疲労した身には応える。特に面白みも無く思い出したくないほどに長かったので割愛。
まとめると心身をともになかなか辛い山行だった。ペースも上がらなかったし、反省すべきこともあった。今後の計画時にフィードバックしなければ。
唯一空木岳の素晴らしい景色が見られたことが救いだった。
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