磐梯山〜宝の山は灼熱でした〜

2020年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 9.2km
• 登り: 755m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:24

距離 9.2km 登り 755m 下り 755m

7:59 スタート地点
8:11 8:16 八方台登山口
8:48 8:49 裏磐梯スキー場分岐
9:54 弘法清水分岐
10:03 10:19 弘法清水
10:44 11:31 磐梯山
11:49 弘法清水
11:55 11:56 黄金清水
12:04 弘法清水分岐
12:50 12:51 裏磐梯スキー場分岐
13:18 八方台登山口
13:23 ゴール地点

天候

晴れ　下界の会津地方は35度を超える猛暑日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方台駐車場
磐梯山ゴールドライン上、登山口の真ん前にある。トイレあり
満車の場合は500メートルほど南下した第2駐車場か、1.5キロほど北上したこがね平駐車場へ

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストあり

その他周辺情報

八方台登山口から会津若松方面に向かう道すがらに日帰り入浴施設がないのが残念。
周辺となると会津若松駅近くの「ゆうゆう日帰りの湯 富士の湯」http://fujinoyu.jp/
もしくは「大江戸温泉物語 あいづ」https://aizu.ooedoonsen.jp/
くらいでしょうか。

写真

8/11 8:13

登山口前の駐車場に向かっていたけど、どんどんここに車が入ってくる様子を見てすべてを悟る。

8/11 8:14

第2駐車場も登山口まで5分もかからない。

8/11 8:23

登山口前の駐車場はぱつぱつの満車。トイレを済ませてスターティング♪

8/11 8:47

スタートはなだらかなブナ林。

8/11 8:50

中の湯跡地から磐梯山を望む。

8/11 8:53

1990年代後半に廃業したそう。露天風呂っぽいのがあるけど入れるのかな？入らんけど。

8/11 9:01

中の湯を過ぎるとぐっと傾斜がきつくなり、本格的な登山道になる。

8/11 9:21

途中で遠景が望める場所がある。桧原湖かしら？

8/11 9:26

飯豊連峰が見える。

8/11 10:11

ひたすら樹林帯を登っていくと、急に開けて弘法清水小屋。

8/11 10:11

ここで一休みして、山頂直下の急登に備える。

8/11 10:22

ひゃっこくておいしい弘法清水。まさにお助け水。

8/11 10:24

タカネナデシコ。暑くてお花をとる気力もない。

8/11 10:26

登ってくるときにこの鐘の音が聞こえて、もうちょっとで小屋だとがんばれた。

8/11 10:26

うだうだと写真を撮って、気合を入れなおして山頂へ。

8/11 10:42

急登の上、人一人通れるくらいの道幅しかないので譲り合い待ち多発。ヘロンヘロンの身にはちょうどよい。

8/11 10:58

ついには口もきけなくなるほど疲労困憊で山頂ついた。

8/11 10:59

山頂をうろつきながら360度の展望を堪能する。櫛ヶ峰の後ろには吾妻連峰。

8/11 10:59

大きな猪苗代湖。

8/11 11:01

イブキジャコウソウ。

8/11 11:02

ミネウスユキソウ。

8/11 11:04

ウメバチソウ。

8/11 11:04

ヒメシャジンかしら？

8/11 11:05

ハナイカリ。小さいお花なので見逃しがち。

8/11 11:02

なぜか山頂からちょい下ったところに山頂標識がある。真の山頂だと風で吹っ飛ばされちゃうのかな？

8/11 11:08

いつか裏磐梯方面から登ってみたい。今日はこの暑さだと拷問なのでやめた。

8/11 11:09

暑さにやられてこの私から食欲が消えうせた。持参した炭酸飲料で力なくかんぺ〜。

8/11 11:13

安達太良山。右の乳首ですぐわかったよ。

8/11 11:13

飯豊連峰は雲から出たり入ったり。

8/11 11:13

桧原湖の向こう、左に見切れているのは朝日岳のあたりかな？

8/11 11:13

吾妻連峰もそのうちに。

8/11 11:16

五色沼湖沼群はあのあたりかしら？真ん中にひときわ青い池らしきものがある。

8/11 11:26

山頂にも売店らしき小屋があるらしい。開いてなかったけど。

8/11 11:27

山頂に集う人々。

8/11 11:29

周辺の多くの山にスキー場がある。これは猫魔ヶ岳？

8/11 11:29

ぐるり360度の展望を満喫して下山開始。

8/11 11:57

下山するにもすれ違い待ち多発。写真を撮る余裕もなく再び弘法清水小屋。

8/11 11:57

簡易トイレブースがある。

8/11 12:03

帰りは灼熱のお花畑経由で。

8/11 12:00

葉がギザギザしているのでハンゴンソウ？キオンとの見分けが難しい。

8/11 12:04

エゾシオガマかな？

8/11 12:04

櫛ヶ峰。途中までコースがあるけど、現在は登山禁止らしい。白山の剣ヶ峰みたいなもんか。

8/11 12:06

緑と岩々のコントラストが美しい。

8/11 12:07

お花はないけど、お花畑から磐梯山を見上げる。

8/11 12:54

山頂への分岐を過ぎればひたすら樹林帯の下り。下界に近づくほど暑さが増してきてつらい。

8/11 12:56

森の住民もおとなしめなやつが多い。

8/11 12:58

アカバナ。

8/11 13:00

中の湯跡地戻り。

8/11 13:04

一部でろでろ。気を付けていたのにがっつりはまってしまった（泣）

8/11 13:04

ブナ林の美しさに少しだけ癒される。

8/11 13:13

とぼとぼ歩いていると、ふと一点にフォーカスが合う。コイチヨウランだ！

8/11 13:13

しかし何度やってもピントが合わない。心のアルバムに収録ということで。

8/11 13:17

もっといないかと目を凝らすけどキノコしか見つからない。

8/11 13:21

祠に心の中で手を合わせる。

8/11 13:25

生きて帰ってこれた。

8/11 13:30

駐車場は枠外もパンパンに停まってた。

8/11 14:27

どうしても汗を流したくて寄り道しちゃった。いいお湯でござんした。

撮影機器：

X-T20 FUJIFILM

感想

seasun

幼き頃流れていた日本酒「会津ほまれ」のCMに、「エンヤー　会津磐梯山は宝の山よ」という節があったのをを覚えておりましてね。
YouTubeで検索したら大塚文雄さんという方が歌っていたのだと思います。
いいおばはんになって聞くと味わい深い歌声で心にしみますた。
ちなみに、蔵元のほまれ酒造は、フリーアナウンサー唐橋ユミさんのご実家だそう。
さらに、私が応援してやまない楽天イーグルスの球団応援歌に、「竜飛崎から磐梯山　羽ばたけ命ある限り」という節もあります。
これだけ東北の人に愛されているらしきお山ならと、一度行ってみたかったのであります。
しかし、昨日の安達太良山が猛烈な暑さだったのに、翌日はそれ以上に気温が上がるというではありませんか。
なので、最短コースの八方台コースピストンをチョイス。
スタート早めればいいじゃんというご意見もあるでしょうが、悲しいくらい早起き苦手でございます。

しかしまあ、予想していたとはいえ、それはもう激熱、灼熱、紅蓮の炎です。
行動時間は昨日より少ないはずなのにもうぐったり。
ちょっと熱中症になりかけてたのかな？
登りはもちろん、下れば下るほど汗が吹き出してくるので、お昼ごろ登っていた人は本当にきつかったと思います。
倒れこむように座り込んで休憩していたおじいさん大丈夫だったかな？
それだけに山頂からの展望は何よりのご褒美となりまして、本当によかった。
今度はもっと涼しいときに、裏磐梯からアプローチしてみようと思います。

コメント

きや

この暑さでも大人気！
あ〜、この人マジだな。天気と休みが合えば必ず行くな！
と睨んでましたがやっぱり東北行きましたね。

コメ頂いた時のも「宝の山」とありましたが、いまいちピンと来てなかったのです。
そのＣＭもしらず鍬崎山みたいな埋蔵金伝説でもあるの？と思ってました。
チョッと世代が違うのかな〜⁇
※もちろん私の方が若い設定（笑）

…でリクエストした裏磐梯は？？、まあこの猛暑では危険すぎですね。
飯豊山まで見えるとは羨ましい、暑さに耐えた価値あったのではないでしょうか。

でもそれにも増して羨ましかったのは駐車場です

seasun

Re: この暑さでも大人気！
> kiya99さん

バカ言っちゃいけませんぜ。がっつり第2次ベビーブームの同世代でしょうよ。
このCMは関東ローカルだったのかな？
てことは、裏日本の福井では流れていなかったのかも (｀ω´)ｸﾞﾌﾌ

裏磐梯はもちろん計画してましたよ。計画書も裏磐梯と八方台の2パターン用意してました。
だけど、前日の安達太良山での猛暑により戦意喪失。
銅沼越しに望む磐梯山はお預けでございます。

それにしても、磐梯山の人気は私の想像をも軽く超えました。
地元ナンバー、東北ナンバーはもちろん、関東ナンバーも大勢。
そいや、私の隣に駐車した車がたまたま福井ナンバーで、お互いびっくりしましたよ。