西上州 天狗岩から烏帽子岳 雪

2012年12月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.9km
• 登り: 910m
• 下り: 899m

コースタイム

天狗岩登山口（9:30）→避難小屋分岐（9:50）→右ルート→天狗岩山頂（10:10）→横道ルート→烏帽子岳山頂（10:50）→1274mピーク（11:40~12:10）→天狗岩山頂（12:30~13:10）→登山口（13:40）

天候

晴れ　一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗岩登山口に駐車場

コース状況／危険箇所等

急な積雪のため、岩稜上は注意が必要だった。

写真

1274m峰へ

烏帽子岳への登りで来た方向を振り返る。激しい降り。

沢にかけられた鉄の橋。この沢沿いをしばらく歩くことになる。

岩稜の先、両神山も姿を見せる。

道が分からなくなるほどの積雪ではないが、往路とは全く異なる景色となる

避難小屋のある分岐、右はニリンソウの群落を経て天狗岩

「マル」手前の分岐を右へ

カラマツの雪景色にわずかな光が射し始める。

烏帽子岳山頂

小春日和かと思った天候が急変、雪景色なった烏帽子岳（奥のピーク）

12/1 18:01

両神山の稜線が見える。右に赤岩岳、岩尾根を辿り左が西岳

12/1 18:00

少し先に妙義山も見える

12/1 17:52

天狗岩山頂

「マル」との分岐へ戻る。倒れていた標識も雪で覆われる。

わずかの時間で登山道が雪で覆われていく。

天狗岩をいったん下り、登り返すと稜線づたいの道と、巻道となる横道ルートの分岐

横道ルートにあるカラマツの植林帯。巻道のため風は弱まる。

手前のピークが天狗岩、展望台にかかる橋が白く見える。

登り始めは植林帯

下山、登り始めとは一変した登山口。幸いにも車道はノーマルタイヤでも滑るほどの積雪は見られなかった。

天狗岳山頂のほんの少し先にある展望台から烏帽子方面の岩稜。雪が激しくなり、遠景は得られず。

感想

yamajii

2012年12月1日　天候の急変があるかもしれないという予報だったので、予定していた両神山のバリエーションルートは、次の機会とし、春に登れなかった烏帽子岳に向かう。
新緑とアカヤシオツツジの季節、狭い稜線上にツアーと思われる大きな集団、切り立った稜線上では追い抜くわけにも行かず、あっさりと引き返した前回。
師走の声を聞いた今回、さすがに烏帽子岳まで向かう人は誰もいなかった。前回歩けなかった岩稜の道を歩く予定だったが、雪なので、時間を短縮するために横道ルートを利用した。安全だが、面白みには欠ける。
天狗岩への最後の登り辺りから雪が降り始め、烏帽子岳に到着した頃が最もひどい雪になった。気温も登り始めがー2℃、烏帽子岳の付近では−8℃、下山した時は0℃と歩きやすい気温だった。