安達太良山_沼尻登山口より周回
- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 775m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:51
天候 | くもり、稜線は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から障子ケ岩の稜線に出るまでは、ぬかるみがひどいです 稜線に出た後、ガスがひどく、何度か道を見失いました 牛の背は相変わらずの強風、特に今回はひどかったな 少し体を持っていかれました 鉄山からの下りは、なだらかでぬかるみもなく、歩きやすかったです 胎内岩の下りは、もぐらずに上から降りました(ぎりぎり足が届いた) 沢に出た後は、温泉の源泉場らしい砂地と岩場を抜けていきます 温泉は沢水も交じっているのか、結構ぬるめ(温泉地の源泉は別ルートで引いているので、かなりの高温です) |
写真
装備
個人装備 |
VARM500ml×3
バーナー
ガス
スパゲティ
ミックストレイル
キャップ
半袖シャツ
下着
ウィンドブレーカー
アームカバー
短パン
長タイツ
靴
靴下
ザック(サロモン_12L)
ストック
タオル
時計
iPhone
モバイルバッテリー
GoPro
GoPro予備電池
靴ひも予備
眼鏡予備
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感想
暑い日が続いていますが,せっかくのお盆休み,天気が良ければ,山でしょうと言うことで,今回は安達太良山へ。
昨年秋に鹿児島の知り合いを案内するつもりだった沼ノ平を巡るコースにトライしてきました。
昨年の台風で,通行止めとなったアクセス道路も修復され,無事に登山口に到着。
早速登りはじめますが,ぬかるみがひどい。このところ,悪路ばかりで,靴を汚してばかりいるので,今回はなるべく汚さないようにと,慎重に足を進めます。
30分ほどで,胎内岩コースとの分岐に到着。下に源泉地が見えます。帰りの足湯を楽しみにせっせと登ります。にしても,ひどいぬかるみだ。結局,稜線に出るまで,続きました。でも,靴はそれほど汚れてないぞ!
稜線に出たら,出たで,ガスと強風。こんなに強風ならガスもどっかに行ってくれればいいのに,次から次へと沸いてきます。本当は沼ノ平を見下ろしているはずなのになぁなんて思っていると,あっという間に道を見失います。
ザレ場はこれが怖い。行こうと思えば,行けてしまうので,目標物が見えないとすぐに訳が分からなくなります。
船明神山を登って,牛の背へ。さらに風が増す。取りあえず,ムキになって安達太良山山頂へ。当然視界ゼロ。すぐに降りて,鉄山へ。矢筈森のところでまた道を見失い、分岐まで戻って,リトライ。こういう時はとことん戻るのが正解。
鉄山小屋まで来たけど,昼食にはまだ早い。このまま降りることにします。何も見えず,何だったんだと思いながら,胎内岩へ。おー,ガスが取れてきたぞ。下界が見える。沼ノ平も見えた。すごいな。こんなところ回ってたのかとしばらく,見とれます。西側を見れば,磐梯山の尾根が見えます。もう少しで山頂が見えるかもとしばし粘りますが,おしい。
下山を進めると,下の岩場の間から通れそうな道が,ここ行けばショートカットじゃないか!?でも,この岩をどう降りるかだなぁなんて思っていたら,これが本ルートらしい。本気で降りるしかない。ロープのない懸垂下降のような状態で,無事に着地。何とか足届いた。降りてみて分かりましたが,下側をくぐるのが本来の通り方のようです。
効率よく下っていくと天気もどんどん晴れてくる。これから登る人はラッキーだなぁなんてスライドする人に声がけすると磐梯山もガスってたとのこと。どうやら,朝に磐梯山を登って,本日2座目らしい。なるほど,その手もあるか。なんて,ぼんやり考えながら,源泉場へ。
おー,まさにお湯取り場,玉川温泉を思い出す。早速,温泉と化している沢に足を浸します。結構ぬるめ。足湯もなかなかいいななんて,思いながら,ショートカットで駐車場へ無事帰還。
ん〜,何か物足りない。時間まだあるしなぁ。過去の磐梯山の記録を見ると,これから登っても十分日暮れまでにかえって来れそう。と言うことで,磐梯山へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2498680.html
あ,個人的に体力的な物足りなさはあるものの,展望や次々と変わる山容など見所が多い。とても良いコースだと思います。
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