古賀志山 ㊱ 森林公園から444ピークを経て岩崎観音へ
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 666m
- 下り
- 647m
コースタイム
宇都宮市森林公園駐車場7:40―8:05水場―8:20広場―8:40中尾根分岐―沢―9:20 559峰9:30ー10:00 540峰―10:15手岡分岐―10:45伐採地―11:25 444ピークー11:35 256号鉄塔 (お昼)11:55―12:00 408.8m峰―359ピーク(岩崎城跡)―13:30岩崎観世音山―岩崎観世音(鶴の子観世音)―13:40岩崎観音バス停
天候 | 曇り〜雪〜雨〜晴れ〜曇り 今日はめまぐるしい天気でした。559峰にある温度計は3度 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩崎観音バス停に車を4台回送して置く13:40ー14:00宇都宮市森林公園駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上岩場が二か所 444峰手前の岩場は3mの登り、木の根や岩があるので三点支持で登れます。 ⇒訶纏涯瓩の岩場は10m位トラロープが張られています。 |
写真
感想
栃木県山岳連盟に加入している百名山研究会の忘年登山の案内を兼ねての登山です。山行時には曇、雪、雨、晴とめまぐるしい一日でした。
■岩崎観世音
弘仁11年(820年)弘法大師が開いたと言われる岩崎観世音。本堂は馬頭観音でかっては、近隣はもとより遠く鹿沼、古賀志方面からも、参拝がたえないほどの由緒ある観音様です。本堂左手の石段を登り、山の中腹の岩洞窟の中に立派なお堂の、奥ノ院「鶴の子観音」があります。子授け観音として、ご利益は関東各地に広がっています。
■「鶴の子観音」昔話
昔々、岩崎観音がある「岩崎山」の麓には、美しい池がありました。この池の畔には、大きな絵の本があり、いつの頃か一羽の真っ白な鶴がこの松の木の上に巣をつくり、たまごを生むようになりました。ある年、村の4・5人の若者が、松の木に登りたまごを全部取ってしまいました。たまごを持ち帰って、ゆでてみんなで食べようとしたその時です。白髪の老人がけむりのように現れて言いました。「真白な鶴は神様じゃ。そのたまごを食べると、おまえたちの親や兄弟まで観音様のばちがあたり不幸になるぞ。それでも食いなさるのか。」びっくりした若者たちは、すぐに全部たまごをもとの巣に返しました。そして岩崎山にこもって、絶食して罪の深さをざんげしました。それから、百日目の明け方のことです。いつものように若者たちがお祈りしていると、あの大きな松の木のてっぺんから、金色の観音様を背に乗せた真白な鶴が突然飛びたったのです。そして、岩崎山の中腹に消えてしまったのです。この話を聞いた村人は達は、山の中腹にお堂を建てて、お祀りしたとの事です。このお堂が、いまに伝わる岩崎観世音奥ノ院「鶴の子観音」で、子授けの神様になったのです。
■岩崎観世音縁日の案内
・毎年3月の最終日曜日 岩崎観世音春の例大祭
・毎年8月の第一土曜日 百八灯祭
■岩崎観世音そば下の家
・営業時間 午前11時から午後3時
・定休日 毎週火曜日
・栃木県日光市岩崎1032-5
・☎0288-27-3000
・国道293号線田野町交差点(大谷)から県道70号線(猪倉方面)へ右折、約12km(車で約15分)300m左折した所です。
・関東各県始め東京方面からのナンバーも見かけるそうです。
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