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Yamareco

記録ID: 249869
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

古賀志山 ㊱ 森林公園から444ピークを経て岩崎観音へ

2012年12月01日(土) [日帰り]
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YamanamiIkue その他22人
GPS
06:00
距離
8.5km
登り
666m
下り
647m

コースタイム

全行程時間:6時間00分(内お昼20分)
宇都宮市森林公園駐車場7:40―8:05水場―8:20広場―8:40中尾根分岐―沢―9:20 559峰9:30ー10:00 540峰―10:15手岡分岐―10:45伐採地―11:25 444ピークー11:35 256号鉄塔 (お昼)11:55―12:00 408.8m峰―359ピーク(岩崎城跡)―13:30岩崎観世音山―岩崎観世音(鶴の子観世音)―13:40岩崎観音バス停
天候 曇り〜雪〜雨〜晴れ〜曇り 
今日はめまぐるしい天気でした。559峰にある温度計は3度
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 宇都宮市森林公園駐車場
 岩崎観音バス停に車を4台回送して置く13:40ー14:00宇都宮市森林公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
コース上岩場が二か所
444峰手前の岩場は3mの登り、木の根や岩があるので三点支持で登れます。
⇒訶纏涯瓩の岩場は10m位トラロープが張られています。

駐車場に集合
2012年12月01日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 7:37
駐車場に集合
559峰
温度計は3度
2012年12月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 9:18
559峰
温度計は3度
鞍掛山方面に進みます。
2012年12月01日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 9:32
鞍掛山方面に進みます。
綺麗な尾根
2012年12月01日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 10:12
綺麗な尾根
手岡峠(ちょうかとうげ)
木に「手岡」と彫られているので目印になります。
2012年12月01日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 10:14
手岡峠(ちょうかとうげ)
木に「手岡」と彫られているので目印になります。
針葉樹林と広葉樹林の境の尾根。
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
針葉樹林と広葉樹林の境の尾根。
奥の山が444ピーク。
雪がちらついてきました。
2012年12月01日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 10:46
奥の山が444ピーク。
雪がちらついてきました。
右の山が牧場山。
2012年12月01日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 10:46
右の山が牧場山。
伐採地
この辺に来ると雪でほぼ展望が無くなりました。
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 16:10
伐採地
この辺に来ると雪でほぼ展望が無くなりました。
ドウダンツツジ
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
ドウダンツツジ
いつの間にか真っ白になって景色がなくなってきました。
2012年12月01日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:18
いつの間にか真っ白になって景色がなくなってきました。
444ピーク
石の祠
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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444ピーク
石の祠
256号鉄塔
風がない鉄塔下で昼食後出発
2012年12月01日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 11:54
256号鉄塔
風がない鉄塔下で昼食後出発
408.8m峰地図上では無名峰ですが、雷電山の山名板。昨年、この山は、又手山の山名板から雷電山に変更された。
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
408.8m峰地図上では無名峰ですが、雷電山の山名板。昨年、この山は、又手山の山名板から雷電山に変更された。
雷電山
石の祠
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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雷電山
石の祠
雷電山
三等三角点峰
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
雷電山
三等三角点峰
うっすらと歩く尾根が見えます。
2012年12月01日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 12:02
うっすらと歩く尾根が見えます。
この辺に来ると雪はやみました。
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 16:10
この辺に来ると雪はやみました。
359峰
岩崎城跡
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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359峰
岩崎城跡
掘り跡
雨の中晴れてきました。
2012年12月01日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 13:00
掘り跡
雨の中晴れてきました。
雨が降ってきました。
2012年12月01日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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雨が降ってきました。
晴れてきました。
2012年12月01日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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晴れてきました。
最近付けられた山名板
2012年12月01日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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最近付けられた山名板
高さ1m50位ある石の祠
2012年12月01日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
12/1 13:25
高さ1m50位ある石の祠
岩崎観世音
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
岩崎観世音
夫婦杉
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
夫婦杉
岩窟の中に造られた岩崎観世音に上がる階段。
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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岩窟の中に造られた岩崎観世音に上がる階段。
岩崎観世音
(馬頭観音)
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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岩崎観世音
(馬頭観音)
鶴の子観世音さま
2012年12月01日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 16:10
鶴の子観世音さま
日光連山
2012年12月01日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 13:36
日光連山
岩崎観世音前バス停
2012年12月01日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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12/1 13:44
岩崎観世音前バス停

感想

栃木県山岳連盟に加入している百名山研究会の忘年登山の案内を兼ねての登山です。山行時には曇、雪、雨、晴とめまぐるしい一日でした。

■岩崎観世音
 弘仁11年(820年)弘法大師が開いたと言われる岩崎観世音。本堂は馬頭観音でかっては、近隣はもとより遠く鹿沼、古賀志方面からも、参拝がたえないほどの由緒ある観音様です。本堂左手の石段を登り、山の中腹の岩洞窟の中に立派なお堂の、奥ノ院「鶴の子観音」があります。子授け観音として、ご利益は関東各地に広がっています。

■「鶴の子観音」昔話
 昔々、岩崎観音がある「岩崎山」の麓には、美しい池がありました。この池の畔には、大きな絵の本があり、いつの頃か一羽の真っ白な鶴がこの松の木の上に巣をつくり、たまごを生むようになりました。ある年、村の4・5人の若者が、松の木に登りたまごを全部取ってしまいました。たまごを持ち帰って、ゆでてみんなで食べようとしたその時です。白髪の老人がけむりのように現れて言いました。「真白な鶴は神様じゃ。そのたまごを食べると、おまえたちの親や兄弟まで観音様のばちがあたり不幸になるぞ。それでも食いなさるのか。」びっくりした若者たちは、すぐに全部たまごをもとの巣に返しました。そして岩崎山にこもって、絶食して罪の深さをざんげしました。それから、百日目の明け方のことです。いつものように若者たちがお祈りしていると、あの大きな松の木のてっぺんから、金色の観音様を背に乗せた真白な鶴が突然飛びたったのです。そして、岩崎山の中腹に消えてしまったのです。この話を聞いた村人は達は、山の中腹にお堂を建てて、お祀りしたとの事です。このお堂が、いまに伝わる岩崎観世音奥ノ院「鶴の子観音」で、子授けの神様になったのです。

■岩崎観世音縁日の案内
・毎年3月の最終日曜日 岩崎観世音春の例大祭
・毎年8月の第一土曜日 百八灯祭

■岩崎観世音そば下の家
・営業時間 午前11時から午後3時
・定休日 毎週火曜日
・栃木県日光市岩崎1032-5
・☎0288-27-3000
・国道293号線田野町交差点(大谷)から県道70号線(猪倉方面)へ右折、約12km(車で約15分)300m左折した所です。
・関東各県始め東京方面からのナンバーも見かけるそうです。

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