徳岩山(大洞岩)〜百蔵山〜扇山(日没時刻を過ぎてしまう)
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- GPS
- 08:27
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
天候 | 晴&曇一瞬雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR中央線(梁川駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【宮古橋BS〜大洞岩】 途中の石祠までは、踏跡明確。その後の急登は、ガイド本では、「右寄りに進んで石壁の上縁をたどって岩稜伝いで大洞岩に立つ」とあるが、左寄りに進んでしまった為、足元不安定で滑りやすそうな場所に苦労する。 【大洞岩〜東側の道路】 尾根沿いでわかりやすい。こちら側から大洞岩へ登る方が楽に登れそう。 【大同山の南西尾根】 途中で踏跡不鮮明となり、北西へ巻いて歩き、作業道らしき踏跡に乗り、途中で尾根へ取り付く。尾根に乗ってからは、歩き易い道。途中で左に巻いて、折り返して尾根に戻る箇所がある。 【百蔵山〜扇山】 特に危険箇所なし 【山谷付近〜大田峠の境界線尾根】※このコースは決してお勧めできません 後半は、濃い笹薮となり、踏跡不鮮明ながら一応踏跡あり。(逆に言うと、踏跡ではない場所に入ると、道から外れている) 【大田峠〜登山口】 特に危険箇所なし |
写真
感想
大月エリアの駅から近い山で未踏で残っていた百蔵山へ行って来る。
昨春、扇山から百蔵山へ縦走の予定でチャレンジしたが、往路のバリエーションルートに手こずって疲れ果て、大久保のコルから梨の木平へ下山してしまい、その後足が遠のいていた場所である。
今回は、百蔵山から扇山への縦走とし、往路に大洞岩経由のバリエーションルート、下山は時間次第で、成る可く舗装路を避け、昨春使ったバリエーションルートを使う予定で望む。
猿橋駅8:20発のバスは、少し空席を残してスタート。途中、バスの車窓から日本三大奇橋の「猿橋」が遠望できる。
宮古橋で降りたのは、私一人。県道を少し戻り、日露戦役記念碑の脇から石段を登り入山。
途中から急登になる地点で、落葉が多く踏跡がわからず、思いの外、手こずる。(ガイド本のコピーを持参しているのに、忘れたと思い込み、記憶を頼りに歩いたこともあり・・・)
大洞岩は、頂上に大きな岩があり、中々の眺望ポイントでした。九鬼山の右上に富士山が見えるのだが・・・残念ながら、本日は雲隠れ状態。
その後、北東へ下り、大同山(大間山)の南西尾根へ向かう。
ここでも、ガイド本のコピーを忘れていると思い込んでいる為、事前にルートを引いた地図とGPSナビを頼りに進む。
何とか予定の尾根に乗れれば、その後は順調に一般道との合流点大同山に到着。
百蔵山には団体も含め、30人程が休憩中。同じバスの方も居らっしゃったのだと思います。
百蔵山から扇山へ向かう途中は、何人もの方とそれ違う。付近には、結構シモバシラが多く見られました。
扇山山頂が見えたときは、無人でしたが、到着すると、ちょうど権現山からの方が到着。
下山に予定していたコースは、「入らないで」の黄テープのある方向で、前回登りで苦労した覚えがあるので、今回は鳥沢駅方面へ南下。
山と高原地図の山谷への道を行くつもりでいたが、途中林道に出てしまい、(それらしき場所に土砂が積まれていて)入口がわからず、車道歩きで、犬目方向へ進む。
今は、日の入りが一番早い時期で、心配はあったが、鳥沢駅までの長い車道歩きを嫌い、前に通った境界線尾根で梁川駅を目指す。前回3度道を間違えたので、間違えた地点は慎重に歩いたが、日の暮れないうちにと、急いだ焦りから、前回と違う場所で間違ってしまい20分程ロス。50m程下ってしまったので、そのまま下ろうかとも思ったが、藪激しく諦める。
元のルートに戻ってから、日没時刻が近づいたので、ザックの奥からライトを出しておくが、その後は順中に進み、何とか薄明の時間帯に、登山口に無事到着。
日没時刻が迫っていましたが、前に歩いているのでと、チョット無理をして道誤りと、余り精神的に良くない、終盤となってしまい、少し反省。
コメント
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やたら私の足あとがあるかと思いますが、
近々大洞岩へ出かける予定でして、
ヤマレコに記録があるのはコレだけなんです
私の場合はリーダーのコース選びによって
百蔵山が絡むかはわからないのですが・・・。
冬の低山歩きは良い面がたくさんあるんですが、
日が短いのには困りますね
コメント有難うございましす。
私の拙いマイナーな記録を参考にして頂き、励みになります。
大洞岩は、標高が低い割には、展望が良く、気軽に行ける展望ポイントだと思います。
コース状況に記載しておりますが、コース上の留意ポイントは、途中の石祠を過ぎた、急登の場所です。『バリエーションハイキング』に「右寄りに進んで石壁の上縁をたどって岩稜伝いで大洞岩に立つ」とあり、多分、石祠の前を通って右に進むのだと思うのですが、私は左寄りに進んでしまった為、確認できていません。
私が通った左寄りでは、滑落しそうなザレ場がありましたので、大勢で通ると、滑落者が出る危険性がありますので、右寄りに進んで、安全な場所を探して登ってくださるよう、お願いします。
是非、良き山行となることを祈念致します。
昨日岩殿山〜徳岩山(大洞岩)を歩いてきましたが、
このレコは大変参考になりました。
コメントは今見たんですが、レコを見ただけでも
あの急登では右へ右へと行くように気を付けようと思ったので、
実際にそうしました。
確かに、前以てそう気を付けるようにしていないと
あそこは左へと登りたくなりますね。
昨日はぽかぽか陽気でしたが、
あの急登のところだけは日陰の北斜面で雪がしっかりと残っており、
さらに危険でした。
その分楽しかったのですが
どうもありがとうございました。
岩殿山から歩かれたのですね。
記録が参考になり、幸いです。
低山でも、北斜面には残雪があるコースもあり、侮れませんね。
これからも、お互い、安全な山歩きを楽しみましょう。
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