堂倉谷
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 992m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
※地図はかなりいい加減なので参考にしないでください。写真の順番もいい加減です。
前回の前鬼川でインナーの必要性を学び、インナーを購入していざ堂倉谷へ。
しかし、全く無知な状態でどんな事をやるのかわからないままパーティに加わる形となってしまい。色々登攀用具を持って行かなかったことで迷惑をかけてしまった。
生涯沢3回目にしてロープを出しての登攀、ビバーク込みの遡行となった。
そもそも大台ヶ原を知らぬまま前鬼川に近いということだけでスタート。
ここが百名山であることを現地で知る。
すっかり登山から離れた足は2時間の下りメインのアプローチでガクガク。
到着して直後に堂倉滝が現れて、装備を装着。
釜を泳いで取り付き、右の乾いたラインから登攀開始。
フェルトソールがどこまで滑らないのかわからないので、必死にホールドを持ちたいが、持つようなホールドも甘い所があり、心底セカンドで良かったと思った。きっとトップだったTさんはかなり奮闘していたはず。
1時間半の登攀が終わると、いよいよ入渓となり遡行開始。
二回の沢登りの経験をフル動員して詰める。
10m未満の斜滝やらをロープなしで登り続け、意外とクライミング要素が強く、滝を避けてもボルダーを何度も越えて行くような内容が続く。
しかし、この沢。前鬼川も綺麗だったが滝を越えるたびに姿を変え、とてつもなく美しい。
全く間延びしないまま時折リスクを追うようなクライミングをしつつも詰めて行く。
初日はアザミ谷でビバーク。
夜は装備がありあわせ過ぎて寒かったが、シュラフがあれば暑いくらいの適温だった。
2日目も絶景の連続で連続する滝を抜けて林道を横切る砂防ダム手前でダイブして遊び。
砂防ダムを越えると流れが穏やかになる。
これまでの行程が多様な変化の連続で、少しだけ絶景疲れしていたので、この区間が心地よい。
二つ目の砂防ダムを越えると伏流となっており、二俣を左に詰める。
再び連瀑帯に入る。後半は滝身を登れる箇所が多く、シャワークライミングとなる。
20m前後の滝がいくつかあり、しばしば緊張する場面もあって中々気が抜けない。
段々と水流が弱くなり、源流に近づくまで登りが続き、殆ど登り詰めになったところで、二俣になり、樹林帯を詰めて登山道に復帰した。
帰りは1時間くらいの歩きで、登山から離れた足はたった2日間でボロボロになった。
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