女峰山 霧降高原ピストン

2020年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,410m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:25

距離 13.2km 登り 1,415m 下り 1,413m

5:07 霧降高原駐車場
5:19 八平ヶ原分岐
5:37 5:38 小丸山
5:41 丸山分岐
6:31 赤薙山
7:10 7:11 奥社跡
7:44 7:45 独標
8:44 8:58 女峰山
9:37 9:38 独標
10:07 10:08 奥社跡
10:37 10:41 赤薙山
11:08 丸山分岐
11:20 11:21 八平ヶ原分岐
11:27 11:29 霧降高原駐車場
11:32 ゴール地点

天候

9時頃まで概ね晴れ、その後、一気にガスが上昇。気温は登りでは17℃前後、西風が涼しく爽やかだった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者は、霧降高原第三駐車場に止まるのがルールらしいです。

コース状況／危険箇所等

コースタイム9時間58分。けっこう長いアップダウンのあるハードなルート。
なお、道は、おおむね、緩やかな傾斜。3-4回ほどアップダウンあるがたいしたことはない。
山頂手前20分ぐらいのところに短距離の70°ぐらいの岩場あるがロープもあり気をつければ問題ない。

その他周辺情報

駐車場に自動販売機あり。トイレもあり。
温泉入らず直帰。

写真

前日、日本三景、松島

8/14 23:48

駐車場では満天の星空と天の川。ここは星降高原だ。

8/15 4:37

霧降高原駐車場から。車から歩いて三歩。降りなくてもOK。

8/15 4:58

太陽、きたー。こんなにきれいな日の出見られる駐車場は初めて。V字サンピラーだ。

8/15 5:02

線香花火のようだ。

8/15 5:11

行くぜ、1445段の天空回廊。

8/15 5:20

ソバナ。

8/15 5:13

ツリガネニンジン。

8/15 5:22

すっげーな、これは。どんどん傾斜が増してるように見える。

8/15 5:33

太陽こんなに上がった。

8/15 5:35

まずは赤薙山を目指す。

8/15 5:36

りんどうはまだ。

8/15 5:36

アザミはどこの山でも健在。

8/15 5:36

ヤマハハコも。

8/15 5:37

ノコンギク。

8/15 5:39

階段終わると小丸山から赤薙山。

8/15 5:51

ちっちゃいヒメココメグサ。

8/15 5:56

シモツケソウ。

8/15 6:10

スキーの適斜面。町まで行けるか？

8/15 6:29

赤薙山三等三角点 △2010.47m。点名 赤薙。

8/15 6:32

赤薙山越えると初めて女峰山が姿を現す。かっこいい山だ。

8/15 6:32

男体山が見えてきた。

8/15 6:42

ミヤマアキノキリンソウ。

8/15 6:49

男体山と女峰山の並び。

8/15 6:57

とんぼが乱舞しまくってた。アブじゃないなら全然平気。

8/15 7:11

奥社跡。

8/15 7:24

ヤハズ。2209m。

8/15 7:25

射程に入ってきた。

8/15 7:32

小ピーク間は結構平坦な道も多い。

8/15 7:46

独標、一里ヶ曽根2295m。
帰りもこれらピークへ登り返しがあるが距離は短い。

8/15 7:47

北側の尾根にイースター島。

8/15 7:48

ここもピークだが名前はないかな。

8/15 7:56

いやいや、書くならwaterでしょ笑。

8/15 8:19

近いようでなかなか着かない。

8/15 8:20

奥白根山が初めて見えた。

8/15 8:26

ウメバチソウ。

8/15 8:28

山頂手前の岩場。

8/15 8:29

最後の登りだ。

8/15 8:39

着いたー。

8/15 8:40

いや、もうちょい上だ。

8/15 8:51

女峰山山頂。
その奥には男体山、大真名子山、子真名子山。

8/15 8:43

快調な登りだった。

8/15 8:46

大真名子山、小真名子山、帝釈山。

8/15 8:46

白根山も賑わっているかな。

8/15 8:46

男体山の東側の雲がまったくとれない、というか、どんどん沸いてくる。

8/15 8:47

このあと、一気に雲に飲み込まれる。下山しよう。

8/15 9:03

女峰山二等三角点 △2463.70m 点名 女峯山。

8/15 9:05

男体山がガスに飲み込まれる。

8/15 11:11

下山中、小丸山で振り返ると女峰山方面、完全に雲の中。

8/15 11:13

かけ下りる。

8/15 11:22

ここにスキー場があったそうな。

8/15 11:27

ゴール。観光客いっぱいなので直帰。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

NIKON D750 NIKON CORPORATION

感想

murphy

霧降高原。初めてやってきた。霜降りののった牛が草を食む高原だから、シモフリ高原だとずっと思っていたが、シモフリではなく、キリフリだった。知らなかった。
家族と東北を南下しながら自分だけ昼間はworcationで前日は松島海岸のホテルに泊まり、土曜日、二週間ぶりの東京への帰り道、東北道沿いの晴れる名峰をリサーチすると女峰山がヒット。二年前に男体山から見えた山だ。調べるとキリフリ高原からの登山がメジャーなようだ。深夜前に駐車場に着くとそこには無数の星々が降り注いでいた。
朝、目覚めると、今度は日の出の時間だ。駐車場に止めた車からでも最高の日の出が鑑賞できた。こんな日の出は昨夏の北岳肩ノ小屋から見た日の出以来か。山に登る前に星空と日の出に感動し、登山開始。
登ってみると、女は男よりもキツく長くなかなか登り応えのあるすばらしいルート、山頂まで3時間30分ほどで登りきり、山頂を独占。そこには、素晴らしい日光連山の景色が広がっていた。男体山が二荒山神社の御神体でなければ、こちらが百名山でもよいと思う。女峰山のほうが個人的には山の楽しみはより大きいと感じた。
しばし景色を堪能後、一気に下山、温泉には入らず、一路、車を東京へ走らせる。
8月1日、まだ梅雨の明けない東京でフェリーに乗り、2週間ぶりの、梅雨が明けた東京で、今年、初めて、夏の暑さを知った8月15日、立秋から8日過ぎた終戦の日だった。

コメント

limited

女峰山 と全く関係なくてすみませんｗ
Murphyさん　こんばんは！お久しぶりです
白馬のレコを拝見し相変わらず楽しい山行きをされているな〜と感心して記録を遡っているとゾッとする記事を見つけ非常に驚いている次第です。今頃気がつくなんて恥ずかしい話ですがそんな恐ろしい経験をされたにも関わらず無事生還されたことにほっとして声をかけずにはいられませんでした！
絶好の天候に恵まれた白馬の素晴らしい山岳景観と楽しそうな画像からして同じ8月にそんな出来事が起きていたなんて！羊蹄山に立った3日前が当日だったなんて想像もできません！しかし雪崩で足を痛められた後も不屈の精神でアルプスを歩いていたしやっぱりMurphyさん凄すぎです！
私も決して他人事ではありません。これからも経験から行けるだろうと判断してしまうと自分でも思ってます。達成するとどんどんハードルを上げてしまう習性の集団ですから。しかしMurphyさんの体験を肝に銘じ冷静に自らを制して参ります！

murphy

Re: 女峰山 と全く関係なくてすみませんｗ
limitedさん、こんにちは。お久しぶりです！
あえてコメントのないこのレコを選んで？コメントを寄せていただきありがとうございます笑！
今となってはだいぶ古いレコを発掘いただきありがとうございます。しかも、あんなに長々と書いたレコで読んでいただくのも一苦労だったかと思います。今日時点でまだ今月の話ですが、今回は特にケガはしなかったので、このご恩は山で返そうと相変わらず山に行っています笑。でも、実は、昨日、新潟の火打山で足が…。
不屈の精神というか、ただのバカの精神だと思います笑。
おっしゃる通り、登山は、どんどんリスクの高い登山をしたくなる不思議なスポーツの一つだと思います。ほかの運動に比べてそのバリエーションが多いのも事実です。私は、雪山登山は今後も続けたいとは思いますが、山スキーはリスクを下げて楽しみ、クライミング系は手を出すつもりないのですが、それでも、北海道のようなことは起こりました。
今後も、よりさらに慎重にいろんなことを考えつつ、それでも少しは背伸びをしながら登山を楽しめればと思います。
機会があれば、ぜひ、中国地方の名山を教えてください！
コメントありがとうございました！