真教寺尾根から赤岳
- GPS
- 10:20
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:14
天候 | 晴れのち曇りのち雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
たかね荘から登山道に入る所に登山ポストあり。 危険箇所等 真教寺尾根 駐車場〜羽衣池:階段などあり整備されており歩きやすい。 羽衣池〜牛首山:整備されており歩きやすいが、登山道に笹が出ているため降雨降雪後や朝露などがあると、下衣は濡れることになる。もうビショビショ。 牛首山〜赤岳:赤岳に近づくにつれコースの難易度は上がり【D】となる。急登で鎖や梯子などがある。 【】内は山梨 山のグレーディング A〜EまでありEが最も難しい。 ちなみに【D】は…厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所がある。手を使う急な登下降がある。ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多い。 1)http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/shintyaku/grading.html |
写真
感想
2017年に山で知り合ったyakan-maさんと久々の山行です。去年計画していた針ノ木から七倉までの縦走を今年行こうと目論んでいましたが、COVIDー19の影響で針ノ木雪渓は通行止め、その他のルートも通行止め…諦めました。じゃあ、代替えコースで燕岳〜大天井岳〜常念岳にしようと計画していたら天気が怪しい…ならば日帰りで会津駒ヶ岳は?これまた天気が怪しく、最終的に降雨がなさそうな八ヶ岳が良いかなと思い提案して、コースを決めました。コロナ禍ですから、人が少なめなところがいいでしょと思うと、南八ヶ岳の中でも南部か山梨県側になります。その二つを併せ持つのが、真教寺尾根から赤岳、権現岳への縦走。これしかないなと思う私、yakan-maさんの反応は?OK頂きましたー!ってことで、天女山に一台車をデポして、たかね荘から登ることになりました。ペースは比較的のんびりで、休憩を挟みながら、お喋りもしながら登りました。賽の河原で赤岳が見えて、少々遠いなと思いました。その後もダラダラと登ります。良かった天気が、徐々にガスに阻まれます。気がつけばガスの中だったんですが、暑さを凌げてまぁ良かったかなとも思いましたが、景色が見えないのは残念でなりません。カーテンを開けるかのように景色が広がってくれれば良いんですが、そうはいかないでしょう。岩場、鎖場が上部で多い真教寺尾根。それらが好物だというyakan-maさんに私は「鎖を使わないでください」と言われ「えー、マジすか?」みたいな返事でしたけど、大丈夫でした。降りのときにちょっとだけ私も鎖を使ってみましたが、手が痛い(←貧弱!)のでやめました。真教寺尾根を終え、頂上への稜線になると人が増え、頂上には多くの人が停滞していたので、手早く写真を撮って先を急ぎます。しかし、ガスと風でキレットへ行っても大丈夫かを、真教寺尾根とキレットとの分岐で会議を開き悩んだ挙句、キレットは諦めて真教寺尾根をピストン。途中まで降ってきて県界尾根でも…ま、確かに…時すでに遅しでした。賽の河原に着く頃には雨が降ってきて、キレット行かなくて良かったね〜と話していました。ここ数年夏の暑さが尋常ではないので、暑さを忘れる山行がしたいですね。
久しぶりの再会山行。
去年も目論んだ針の木周辺は、今年も断念。残念!
天候不順で二転三転し、燕〜常念の縦走→会津駒ケ岳→赤岳・真教寺尾根で最終決定。行く山からコースまで、すべてお任せしてしまい、スミマセンでした^^;
でも、おかげで、自分では選ばないであろうコースを歩けて、嬉しかったです♪
ワタシ、自分に甘い人間なので…笑
途中から見えた赤岳。遠い赤岳。壁のような赤岳。
こんな所、登りきれるの?状態でしたが、ペースをゆっくり合わせてもらい、多めの休憩とおしゃべりにクレームも出さないテツローさんにお世話になりながら、なんだかんだで登りきった真教寺尾根。
途中の鎖場では課題も与えられ、いい気分転換?にもなりました!
10/10の看板を見た時には、達成感が半端なかったです。ヘロヘロでしたが(笑)
ここからの山頂までが、何気に長く感じた^^;
真教寺尾根分岐まで戻って、お昼。
ここから先、予定コースへ進むか、尾根ピストンで戻るか、私が決めることに。
悩んだ挙句、ピストンで戻ることを選択。
キレットへ向かえなかったのは残念でしたが、あの吹き上げる風とガスの中、ハシゴや鎖が連続するであろう場所に、2人ともが初めてで向かうにはリスクが大きいと判断させてもらいました。また来ればいいだけ。自分の判断は正しかったと、今でも思ってます。そして、文句なく、私の判断を支持していただいたテツローさんに感謝です。
でも、県界尾根に分岐で気づかなかったのは、もったいなかったですね^^;
私は赤岳2度目でしたが、晴れた事は一度も無く。
きっと、またおいで!と言うことなんでしょう!と思ってマス。
さて、暑さを忘れる山行がしたいと言うテツローさん。
沢装備、揃えてください!来年の再会は、暑さを忘れる山行かもしれませんよ!
今回も、楽しい山歩きを、ありがとうございました!
また次回も、よろしくお願いします♪
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