鹿島槍ヶ岳 テント泊

2020年08月14日(金) ~ 2020年08月15日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,418m
• 下り: 2,420m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 2:32
• 合計: 10:07

5:30 扇沢駅
5:48 5:55 柏原新道登山口
7:52 7:53 包優岬
8:38 8:50 種池山荘
9:40 9:50 爺ヶ岳中峰
10:44 10:50 冷池山荘
10:58 12:32 冷池山荘テント場
13:21 13:25 布引山
14:08 14:26 鹿島槍ヶ岳
15:37 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:02

5:31 冷池山荘テント場
7:40 8:00 種池山荘
10:20 10:21 柏原新道登山口
10:33 扇沢駅

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：新宿〜扇沢（高速バス）
帰り：扇沢〜信濃大町（バス）〜自宅（電車）

コース状況／危険箇所等

冷池山荘のテント場から小屋までが崖道で怖いです。そして登りなので疲れます。
テント場は予約制。25張ということで実際に同程度のテント数で、広さは余裕がありました。よく書かれているように若干傾斜していますが、十分寝れるレベルでした。快晴でしたが、風は強めでした。石は豊富でペグも刺さります。

写真

8/14 5:30

扇沢駅より。今シーズン初めて快晴の予感。

8/14 5:47

登山口。登山届を出す場所に係の方がいて情報を教えてくれる。

8/14 6:28

最初はこんな道。前回行った時は天候がイマイチだったのでキツイ印象でしたが、今回は雄大な山並みを左手に眺めながら。比較的登りやすく感じました。

8/14 6:44

8/14 7:25

8/14 7:45

8/14 7:48

「水平道」だそうです。しばし楽になる。

8/14 7:52

ものすごく優しい人がいたのか？

8/14 8:38

山荘手前が急登でした。

8/14 8:53

立山、劔方面

8/14 8:59

冷池山荘が見えます。

8/14 9:07

針ノ木岳方面

8/14 9:27

爺ヶ岳に続く縦走路

8/14 9:29

爺ヶ岳中峰以外はパスしました。

8/14 9:58

8/14 10:44

冷池山荘。この手前にいた何人かの方が、少し前に熊が出たと教えてくれました。ホイッスルでも逃げなかったそう。この山域は要注意ですね。

8/14 12:31

8/14 12:31

テント場の眺めは最高でした。しかしこの標高でも酷暑。

8/14 12:34

鹿島槍へ向かう

8/14 12:52

正午を超え、暑さが厳しい。梅雨明けの恩恵であり試練か。

8/14 13:07

8/14 13:07

雲がたなびく

8/14 13:08

雷鳥が登山道で穴掘ってました。暑いのかな？　

8/14 13:08

8/14 13:09

あまりにもリラックスしてるのですが、結構人が通るので危ないよん。

8/14 13:21

布引山です

8/14 13:29

8/14 13:37

8/14 13:39

天候自体はすこぶるよいのですが、山頂にはガスが。私が来たからですか？

8/14 14:08

山頂にいた時だけ、何も見えませんでした。

8/14 14:16

8/14 16:58

テントの窓を開くと絶景が見える。幸せです。

8/14 17:17

粗食ですw

8/14 18:15

夕暮れ。感慨深い。

8/15 5:31

8/15 5:36

8/15 6:23

8/15 7:07

この時間はガスがかかってました。涼しいですが。

8/15 7:36

雷鳥の親子

8/15 7:37

8/15 7:37

撮影機器：

KODAK PIXPRO FZ42 JK Imaging, Ltd.

感想

jude

今シーズン初めて、快晴の下での登山となりました。
個人的には山行と山行の間は2週間くらい空けるのが慣例なのですが、今回は前回の山行から中4日。前回の山行ではバテバテで、その筋肉痛がギリギリ治ったかなというくらいの日付であったため不安もありましたが、結果的には快晴に恵まれ素晴らしい景観を目にすることができました。後立山の山は爺ヶ岳しか経験がないので、圧巻の光景に疲れが吹き飛ぶ（しかしバテバテは消えない）ような気分でした。


冷池山荘のテント場は開放感があり、本当に気持ちのいいテント場でした！　ただ噂通り、小屋までが遠い。昼間はいいんですが、夜は酔っ払ってたりなんかしたら危ないですね。右手が見事なまでの崖です！　
また、梅雨中の感覚と同じでいたら、高地だというのにかなりの気温で水分を消費し、小屋で水を購入しました。500ml＝350円。このコロナ禍の中小屋を開けてくださっていることに感謝（小屋内はマスク必須）。
テント場から鹿島槍までその日の内に往復しましたが、自由過ぎる雷鳥にも出会え、山頂がガスに包まれていても充実感が減ることはありませんでした。

2日目の下りは、ラストの柏原新道に辟易しまくりました。鍛え方が足りないのでしょうが、前回登山の影響か、足の裏がとにかく痛くてたまりませんでした。筋肉痛より問題視すべきはそっちなのかと色々学びました。おかげでバテバテで何とか扇沢駅に到着。駅は黒部に向かう登山者や観光客で賑わっていました。

大変疲れましたが、山の醍醐味を味わいつくし満足です。この時代に山に行けることに幸せを感じねばと再認識しました。