御嶽山（ライチョウとアマビエと）

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,486m
• 下り: 1,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:32

6:48 黒沢口六合目・中の湯
7:00 7:03 日野小屋跡
7:13 7:13 飯森小屋(八海山支店)
7:20 7:20 黒沢口七合目・行場山荘
7:52 7:52 黒沢口八合目・女人堂
8:33 8:52 石室山荘
8:56 8:57 覚明堂休泊所
9:00 9:01 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:04 9:04 黒沢十字路
9:17 9:18 剣ヶ峰山荘
9:19 9:23 御嶽山
9:25 9:25 御嶽頂上避難シェルター
9:25 9:31 御嶽山
9:35 9:35 御嶽頂上避難シェルター
9:36 9:38 御嶽山
9:41 9:41 剣ヶ峰山荘
9:48 9:50 黒沢十字路
9:55 10:16 二ノ池山荘
10:19 10:19 二の池ヒュッテ
10:25 10:25 賽ノ河原
10:33 10:35 白竜教会避難小屋
10:37 10:37 三ノ池乗越分岐
10:43 10:48 摩利支天乗越展望台
10:57 11:09 摩利支天山
11:17 11:23 摩利支天乗越展望台
11:24 11:24 摩利支天乗越
11:29 11:30 白竜教会避難小屋
11:34 11:34 賽ノ河原
11:46 12:02 二ノ池山荘
12:09 12:10 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:13 12:14 覚明堂休泊所
12:18 12:19 石室山荘
12:39 12:39 黒沢口八合目・女人堂
13:00 13:00 黒沢口七合目・行場山荘
13:04 13:05 飯森小屋(八海山支店)
13:10 13:11 日野小屋跡
13:20 黒沢口六合目・中の湯

◆過去の御嶽山
・2019年8月10日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1965908.html
・2014年9月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-688875.html
・2013年8月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-950059.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口六合目駐車場を利用

写真

8/16 6:48

起点は黒沢口六合目。登山指導所で検温を済ませ、身支度を整えて出発します。

8/16 7:52

蒸し暑い道を抜け出て八合目の女人堂に達すると、頂上稜線が目の前に迫ります。この先は風が吹き抜けて快適なはずですが、

8/16 8:28

体調が思わしくなく、徐々に足取りが重くなります。

8/16 8:36

九合目の石室山荘に立ち寄り、ひと息つきます。山荘内を通り抜けてから、最後の登りへ。

8/16 9:03

二ノ池への分岐を通過して、剣ヶ峰を目指します。

8/16 9:18

頂上直下の避難シェルターの前を通って、石段を登り切ると、

8/16 9:21

剣ヶ峰の頂上に到着します。強めの風が吹き付けますが、遮るものない頂上からの見晴らしは良く、

8/16 9:26

足下に広がる一ノ池、二ノ池の荒涼とした光景の奥には、摩利支天山、継子岳へと山並みが続き、彼方には雲の隙間に乗鞍岳や北アルプスの山並み。

8/16 9:29

八丁ダルミを経て王滝頂上に目を向けると、彼方には八ヶ岳連峰や、中央アルプスと南アルプスが折り重なる様子を見て取れ、

8/16 9:30

八ヶ岳連峰をズームアップ。

8/16 9:31

中央アルプス越しに連なる南アルプスに目を凝らすと、

8/16 9:31

三角錐の富士山が見て取れます。

8/16 9:35

再び二ノ池の彼方の乗鞍岳に目を向けます。前日は終始ガスが纏わりついて見せてくれなかった山容がクリアに見通せます。

8/16 9:35

乗鞍岳と背後の穂高連峰をズームアップ。

8/16 9:34

ここでアマビエが登場。強風に髪をなびかせるアマビエ13号は、白をベースにピンク基調のシンプルなコーディネート。疫病退散を祈願します。

8/16 9:40

剣ヶ峰の頂上を後にします。

8/16 9:52

火山灰が堆積して砂浜の様相を呈する道を辿って、

8/16 9:56

二ノ池山荘へ。

8/16 10:03

二ノ池の水面は随分と小さくなってしまいましたが、ここで再びアマビエ。ひと息ついたら体調も幾分落ち着いたようなので、摩利支天山まで足を伸ばすこととします。

8/16 10:22

二ノ池ヒュッテの脇を抜けて、イワギキョウが点在する道を進み、

8/16 10:23

賽ノ河原を隔てて横たわる摩利支天山を目指します。

8/16 10:33

賽ノ河原を通過して白竜教会避難小屋に達すると、眼下にするのは三ノ池のエメラルドグリーンの湖面。彼方には乗鞍岳が雲間に浮かび、何とも印象的な光景です。

8/16 10:35

三ノ池を背にするアマビエ。お澄まし顔で佇んでいます。

8/16 10:37

先に進むと、岩ザレの道にはチシマギキョウがそこかしこに。

8/16 10:51

摩利支天乗越から続く岩尾根の道は、随所にお花畑が広がり目を楽しませてくれます。シナノオトギリ、

8/16 10:52

ヨツバシオガマ、

8/16 10:52

ミヤマダイコンソウを見かけながら、

8/16 10:53

摩利支天山頂上に続く岩を穿ったような道の先には、継母岳がちらり。

8/16 11:06

摩利支天山の狭い岩頭の頂上に到着します。

8/16 11:07

賽ノ河原を隔てて剣ヶ峰を振り返り、辿ってきた道を目で追います。

8/16 11:22

摩利支天山分岐まで戻って、岩棚に腰掛けて三ノ池と継子岳を見渡すと、来た道を引き返します。

8/16 12:15

二ノ池でひと息ついて下り坂へ。湧きあがる雲間に中央アルプスの稜線を垣間見ながら快調に下っていきます。九合目を通過し、

8/16 12:21

先行者に教えられて、登山道の脇に認めたのはライチョウ。アマビエも可愛いけど、ライチョウも可愛い。

8/16 12:22

ハイマツの陰でごそごそ。お食事中なのでしょうか？暑いのにご苦労さまです。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　黒沢口から御嶽山へ。八合目の女人堂を過ぎると風が吹き抜けて快適な道となるはずでしたが、体調が急変。小屋ごとに休憩を繰り返すと幾分回復してきたので、予定どおり摩利支天山まで足を伸ばします。稜線からの眺めは良く、とりわけ三ノ池のエメラルドグリーンの湖面が印象的。随所でアマビエの自作フェルトマスコットで疫病退散を祈願し、帰路ではライチョウにも遭遇。アマビエも可愛いけどライチョウも可愛い。つまり、クリクリ目と嘴がポイントなのでしょうか。満足な山行となりました。