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Yamareco

記録ID: 251936
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ハイキング
富士・御坂

思親山

2012年12月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:09
距離
12.7km
登り
973m
下り
722m

コースタイム

井手駅    08:40
八木沢    09:10
林道終点   10:15
思親山    10:55−11:25
佐野峠    11:45−11:55
本村バス停  12:40
上佐野バス停 12:50
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
JR身延線 井手駅
(帰り)
上佐野バス停 13:17−(南部町営バス)−14:04 内船駅
コース状況/
危険箇所等
全区間が東海自然歩道です。道標等による道案内はしっかりしていて、道迷いの心配は皆無でした。
ただし、最も歩く人が多そうな佐野峠−思親山の区間を除けば、やや荒れていて歩きにくく感じられる箇所が少なくなかったです。

●井手駅 〜 八木沢集落の十字路
 全体が舗装道路歩き。駅のすぐ隣にある踏切を道標に従って渡れば、あとはほぼ1本道。
 唯一、地形図の「八木沢峠」付近でT字路を左折しますが、そこにも道標がありました。

●八木沢集落の十字路 〜 思親山
 十字路を直進して集落の中を登っていくと、すぐに山道の入口があります。
 でも当分の間、山道は車道に絡んで進むだけで、車道に出たり入ったりを繰り返します。
 山道が荒れ気味で少々歩きにくい一方で、車道のほうは車の通行がほとんどありません。
 明らかに距離を短縮できる箇所以外は、山道を無視して車道を歩く選択もありだと感じました。

 山道区間は計5回ありました((1)〜(5))。(6回目に山道に入ると、もう車道には戻りません)
 最初の(1)〜(3)は連続的に現れ、しばらく車道を歩いた後で、(4)以降は車道を串刺しにしています。
 このうち、明らかに距離を短縮できるのは、(1)と(4)だけでした。
 (2)(3)(5)は、距離を短縮しないばかりか、余計なアップダウンすらあって、車道のほうが快適です。
 (4)にしても距離の短縮効果は小さく、傾斜が緩やかな車道を敢えて選んで歩くのも良いと思います。

 (5)の次に車道を横切ると、6回目の山道はもう車道に戻ることなく山頂を目指していきます。
 尾根を登る途中で内船への道を2度分けます。どちらも地形図の破線路で、問題なく歩けそうでした。
 2度目のほうは未舗装林道の終点に当たっていて、そこまで車で乗り入れることも可能でした。

 標高900m手前で尾根を離れ、970m圏峰(相之山)は西側斜面をトラバースして巻いていきます。
 トラバースが終わりかけるあたりで、3度目となる内船への道(悪路)を分けます。
 尾根に復帰して、しばらく緩やかに歩いた後、急坂が出現すれば、それを登った先が頂上です。

●思親山 〜 佐野峠
 思親山を後にした直後は、コブを3つほど越えていくことになります。
 このうち2つ目と3つ目のコブは、ともに標高が1040m圏で、山頂とされている地点よりも高く、
 思親山の実質的な最高点はそのどちらかということになります。
 コブをすべて越えて緩やかに下り、木段が現れると、あとは佐野峠までほぼずっと木段が続きます。

●佐野峠 〜 上佐野集落
 1箇所だけあった長い階段を除いて、一貫して傾斜の緩やかな道が続きますが、かなりの石ゴロ道。
 石車の多くが落ち葉で隠されたこの時期、少なくとも下りではあまり快適には歩けませんでした。

 登山道が終わって集落の車道に入ると、東海自然歩道は天子ヶ岳に向かうべく北上していきます。
 バスに乗る場合は、東海自然歩道を外れて、下に見える道路を目指せば、本村バス停に出られます。
 ただし南部町営バスは月〜土曜の運行で、1日3往復と便数が少なく、日祝日は運休なので要注意。
JR身延線を下車した井手駅は、小さな待合室があるだけの無人駅でした。
2012年12月08日 08:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 8:37
JR身延線を下車した井手駅は、小さな待合室があるだけの無人駅でした。
西に見える篠井山は、上のほうが白く見えていました。
2012年12月08日 08:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 8:38
西に見える篠井山は、上のほうが白く見えていました。
駅のすぐ隣にある踏切を渡って、しばらくは車道を登ります。
2012年12月08日 08:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 8:38
駅のすぐ隣にある踏切を渡って、しばらくは車道を登ります。
はじめは九十九折りの道で、どんどん登っていきます。途中にはまだ紅葉が楽しめる場所も。
2012年12月08日 08:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
12/8 8:50
はじめは九十九折りの道で、どんどん登っていきます。途中にはまだ紅葉が楽しめる場所も。
この日のルートは、全体が東海自然歩道と重なっているため、標識等による案内は親切でした。
2012年12月08日 08:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 8:54
この日のルートは、全体が東海自然歩道と重なっているため、標識等による案内は親切でした。
八木沢集落の十字路に差し掛かりました。右折してすぐの所には源立寺バス停があります。
2012年12月08日 09:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:11
八木沢集落の十字路に差し掛かりました。右折してすぐの所には源立寺バス停があります。
集落の中を登っていくと、道の脇には茶畑が広がっていました。
2012年12月08日 09:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:13
集落の中を登っていくと、道の脇には茶畑が広がっていました。
山頂までの距離を示す小さな標識が200m間隔で現れて、道案内をしてくれました。
2012年12月08日 09:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:15
山頂までの距離を示す小さな標識が200m間隔で現れて、道案内をしてくれました。
ほどなく、道路から山道(1)が分岐します。
2012年12月08日 09:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:17
ほどなく、道路から山道(1)が分岐します。
いくらも歩かないうちに車道に戻りますが、車道よりも歩く距離をかなり短縮できました。
2012年12月08日 09:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
12/8 9:22
いくらも歩かないうちに車道に戻りますが、車道よりも歩く距離をかなり短縮できました。
すぐにまた、山道(2)が左に分岐しますが、道標がなかったので無視して車道を進みます。
2012年12月08日 09:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:23
すぐにまた、山道(2)が左に分岐しますが、道標がなかったので無視して車道を進みます。
するとすぐにその山道(2)が合わさってきて、出口側には東海自然歩道の道標が立っていました。
2012年12月08日 09:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:25
するとすぐにその山道(2)が合わさってきて、出口側には東海自然歩道の道標が立っていました。
車道を少し進むと、またまた山道(3)が分岐します。
2012年12月08日 09:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:25
車道を少し進むと、またまた山道(3)が分岐します。
山道(3)も、少し車道の脇を並走しただけで、ほどなく車道に戻ってしまいました。
2012年12月08日 09:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:28
山道(3)も、少し車道の脇を並走しただけで、ほどなく車道に戻ってしまいました。
その先は、しばらく車道を進みます。
2012年12月08日 09:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:31
その先は、しばらく車道を進みます。
次に分岐する山道(4)は、地形図の破線路通りの地点に現れました。
2012年12月08日 09:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:37
次に分岐する山道(4)は、地形図の破線路通りの地点に現れました。
山道(4)で車道をショートカットしてから、その車道を横切って山道(5)へ進みます。
2012年12月08日 09:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:42
山道(4)で車道をショートカットしてから、その車道を横切って山道(5)へ進みます。
山道(5)は短くて、すぐにまた車道を横断しますが、車道を見るのはここが最後となりました。
2012年12月08日 09:45撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:45
山道(5)は短くて、すぐにまた車道を横断しますが、車道を見るのはここが最後となりました。
やっと本格的な山道が始まりますが、強風で舞った枝などが地面に散乱して、歩きにくかったです。
2012年12月08日 09:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:48
やっと本格的な山道が始まりますが、強風で舞った枝などが地面に散乱して、歩きにくかったです。
ところどころで木段を見ますが、段が埋まって、ただの坂道に戻っている箇所も。
2012年12月08日 09:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:51
ところどころで木段を見ますが、段が埋まって、ただの坂道に戻っている箇所も。
ベンチのある分岐点。ここで左に内船への山道を分けます。
2012年12月08日 09:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 9:58
ベンチのある分岐点。ここで左に内船への山道を分けます。
その後も植林帯を登っていきます。この植林帯は頂上直下までずっと続きました。
2012年12月08日 10:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:05
その後も植林帯を登っていきます。この植林帯は頂上直下までずっと続きました。
ここで未舗装の林道に出て、ちょうど車で上がってきていた人を見掛けました。
2012年12月08日 10:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:12
ここで未舗装の林道に出て、ちょうど車で上がってきていた人を見掛けました。
林道は車で入れるのはここまでで、その先は踏み跡程度した。登山道は左のスロープを登ります。
2012年12月08日 10:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:12
林道は車で入れるのはここまでで、その先は踏み跡程度した。登山道は左のスロープを登ります。
尾根道をしばらくを登った後、970m圏峰(相之山)を巻いてその西側をトラバースします。
2012年12月08日 10:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:26
尾根道をしばらくを登った後、970m圏峰(相之山)を巻いてその西側をトラバースします。
トラバースを終えて尾根に復帰する手前の分岐点。ここから内船へ下る道は、「悪路」だそうです。
2012年12月08日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:33
トラバースを終えて尾根に復帰する手前の分岐点。ここから内船へ下る道は、「悪路」だそうです。
984m峰付近を過ぎると、木立の間から下界が見えてきました。内船のあたりの町並みでしょうか。
2012年12月08日 10:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:46
984m峰付近を過ぎると、木立の間から下界が見えてきました。内船のあたりの町並みでしょうか。
思親山の頂上直下です。この最後の登りが、もっとも傾斜がきつかったと思います。
2012年12月08日 10:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:51
思親山の頂上直下です。この最後の登りが、もっとも傾斜がきつかったと思います。
思親山の頂上に着きました。意外なことに、頂上では風が穏やかです。
2012年12月08日 10:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:56
思親山の頂上に着きました。意外なことに、頂上では風が穏やかです。
ゆったりとして広い頂上です。先着の男性が下山した後は、この広さを独り占めでした。
2012年12月08日 11:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:15
ゆったりとして広い頂上です。先着の男性が下山した後は、この広さを独り占めでした。
山の頂上にしては珍しく、こんな小洒落たベンチとテーブルの組があります。
2012年12月08日 11:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:04
山の頂上にしては珍しく、こんな小洒落たベンチとテーブルの組があります。
三角点は二等三角点でした。
2012年12月08日 11:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:02
三角点は二等三角点でした。
山梨百名山も58座目になりました。
2012年12月08日 10:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:57
山梨百名山も58座目になりました。
思親山からの展望は、やはり富士山。着いた時には頂上に雲がかかって残念な姿でしたが・・・
2012年12月08日 10:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:58
思親山からの展望は、やはり富士山。着いた時には頂上に雲がかかって残念な姿でしたが・・・
30分ほど粘っている間には、雲が晴れてクリアに見える瞬間もありました。
2012年12月08日 11:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/8 11:11
30分ほど粘っている間には、雲が晴れてクリアに見える瞬間もありました。
クリアに見えたほんの数十秒後にはまた雲がかかったりして、状況が目まぐるしく変わります。
2012年12月08日 11:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:09
クリアに見えたほんの数十秒後にはまた雲がかかったりして、状況が目まぐるしく変わります。
富士山の左下には天子ヶ岳が見えていましたが、左側で見通しがきくのはそこまででした。
2012年12月08日 11:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:17
富士山の左下には天子ヶ岳が見えていましたが、左側で見通しがきくのはそこまででした。
富士山の右側には愛鷹連峰が続きます。こちらの方向は霞んでいて、駿河湾は未確認です。
2012年12月08日 11:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:16
富士山の右側には愛鷹連峰が続きます。こちらの方向は霞んでいて、駿河湾は未確認です。
振り返れば安倍奥の山々。左の丸いピークは篠井山、右側で双耳峰のように見えているのは十枚山。
2012年12月08日 10:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 10:58
振り返れば安倍奥の山々。左の丸いピークは篠井山、右側で双耳峰のように見えているのは十枚山。
思親山を後にして下り始めると、すぐに分岐点。林道の終点がすぐ下にあるようです。
2012年12月08日 11:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:29
思親山を後にして下り始めると、すぐに分岐点。林道の終点がすぐ下にあるようです。
なんか登り返しがキツイなと思ったら、北側にあるコブは思親山よりも高かったのでした。
2012年12月08日 11:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:31
なんか登り返しがキツイなと思ったら、北側にあるコブは思親山よりも高かったのでした。
コブをすべて越えると、感じの良い落ち葉道に変わります。
2012年12月08日 11:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:37
コブをすべて越えると、感じの良い落ち葉道に変わります。
落ち葉道が終わると木段が現れて、以降は佐野峠に下るまでのほとんどの区間が木段でした。
2012年12月08日 11:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:42
落ち葉道が終わると木段が現れて、以降は佐野峠に下るまでのほとんどの区間が木段でした。
佐野峠まで下りてきました。ここには車道が通じていて、駐車場とトイレがあります。
2012年12月08日 11:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:47
佐野峠まで下りてきました。ここには車道が通じていて、駐車場とトイレがあります。
駐車場の端にはあずまやもありました。
2012年12月08日 11:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:48
駐車場の端にはあずまやもありました。
佐野峠からも富士山が眺められて、左には天子ヶ岳や長者ヶ岳などの山並みが続いていました。
2012年12月08日 11:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/8 11:48
佐野峠からも富士山が眺められて、左には天子ヶ岳や長者ヶ岳などの山並みが続いていました。
強風が吹くと、夥しい数の枝などが巻き上げられて、上空が一旦真っ黒く染まるほどでした。
2012年12月08日 11:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:49
強風が吹くと、夥しい数の枝などが巻き上げられて、上空が一旦真っ黒く染まるほどでした。
佐野峠から写真右側の道を少し進むと、東海自然歩道への降下点があります。
2012年12月08日 11:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 11:53
佐野峠から写真右側の道を少し進むと、東海自然歩道への降下点があります。
上佐野集落への道は、傾斜は緩やかですが、落ち葉の下に石がゴロゴロ。歩きにくかったです。
2012年12月08日 12:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:01
上佐野集落への道は、傾斜は緩やかですが、落ち葉の下に石がゴロゴロ。歩きにくかったです。
途中には、山の中では滅多に見ないほどにしっかり作られた階段が出現します。
2012年12月08日 12:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:05
途中には、山の中では滅多に見ないほどにしっかり作られた階段が出現します。
さらに進むと、今度は立派な橋が現れました。これが東海自然歩道クオリティなのでしょうか。
2012年12月08日 12:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:09
さらに進むと、今度は立派な橋が現れました。これが東海自然歩道クオリティなのでしょうか。
しかし、沢に下ると、橋が流されたままになっていました。石伝いで適当に渡るしかありません。
2012年12月08日 12:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:17
しかし、沢に下ると、橋が流されたままになっていました。石伝いで適当に渡るしかありません。
荒れ沢らしく、根こそぎ倒れた大木が流されています。小さな橋などひとたまりもなかったのでは?
2012年12月08日 12:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:17
荒れ沢らしく、根こそぎ倒れた大木が流されています。小さな橋などひとたまりもなかったのでは?
沢を渡った先では穏やかな道が続いて、やがて前方から車道に迎えられました。
2012年12月08日 12:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:31
沢を渡った先では穏やかな道が続いて、やがて前方から車道に迎えられました。
車道に出ると、その先には茶畑が続く美しい景色が広がりました。
2012年12月08日 12:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/8 12:31
車道に出ると、その先には茶畑が続く美しい景色が広がりました。
同左
2012年12月08日 12:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:32
同左
バス通りめがけて下ると、本村バス停がありました。ここが佐野峠の最寄りのバス停になるはず。
2012年12月08日 12:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:37
バス通りめがけて下ると、本村バス停がありました。ここが佐野峠の最寄りのバス停になるはず。
バスの時間には余裕があったため、始発点の上佐野バス停まで歩いてきました。
2012年12月08日 12:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 12:50
バスの時間には余裕があったため、始発点の上佐野バス停まで歩いてきました。
やって来たのは小振りのマイクロバスで、内船駅までの全区間ずっと、私が唯一の乗客でした。
2012年12月08日 13:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/8 13:10
やって来たのは小振りのマイクロバスで、内船駅までの全区間ずっと、私が唯一の乗客でした。
内船駅は、朝に降りた井出駅の2つ隣です。駅舎は立派ですが、ここも現在は無人駅でした。
2012年12月08日 14:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/8 14:03
内船駅は、朝に降りた井出駅の2つ隣です。駅舎は立派ですが、ここも現在は無人駅でした。
撮影機器:

感想

とにかく西からの季節風がすさまじい1日でした。
尾根道を歩いている間ずっと、うなりを上げる烈風を容赦なく浴び続けます。
強い冷え込みはなく、標高も低い山なので、さほど過酷な条件だった訳ではありませんが、しっかりとした防風のジャケットがなければ、厳しかったのではと思います。

頂上直下まで強風にさらされ続けたのに、なぜか頂上だけは風が穏やかでした。
日差しを浴びていると、ホッとできる程度のぬくもりがあって、思いがけず長居できてしまいます。
お目当ての富士山の展望も、私が頂上にいる間に限っては申し分なく、雲が出たり消えたりして刻々と変わりゆく富士山の姿を、ゆっくりと堪能していました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2012_10_12/mt2012_10_12.html#20121208

写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一です)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2012-12-08

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コメント

cellistさんこんばんわ〜
身延線沿線は渋い山が多いですね〜

思親山は何と言っても名前が良いですね〜!
なかなか機会が無くて行けないのですが、これから良い季節ですね!!

9日は歩きましたよ。。。
レコを楽しみにしていて下さい。
以前だったら当日にUPしていたのですが、無理しない事にしました。
2012/12/10 23:39
思親山ですれ違いました
cellistさんこんばんは、taichouと申します
思親山の山頂直下ですれ違った2人連れです
我々は佐野峠まで車で上がりお手軽ピストンでした
上の写真にある車です
寒かったけれど富士山が綺麗でしたね
下から歩かれるとは大したものです
当日は三石山=思親山=篠井山
翌日は高ドッキョウ・貫ヶ岳=白鳥山
と欲張りました
なかなか行けない地域ですからね
2012/12/12 22:30
niiniさん、こんばんは。
確かに渋くて地味な山でしたが、ほかに人がいなかったこともあって、ゆったりとした頂上の居心地はなかなかでした。
山の中だけではなく、登山口や下山口の集落にも風情のある佇まいが残されていて、1日を通して旅情にひたれたのも良かったです。

9日のレコ、拝見しましたが、もう完全に異次元の世界ではないですか。ブランクを全く感じさせないあたりも、さすがです。
でもなによりも、万全な体調でおられるようなのが喜ばしいです。お次のターゲットはどちらでしょうか。
2012/12/14 22:27
taichouさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
すれ違ったのは良く覚えていました。なにしろこの日、山の中でお会いしたのはたった5人だけでしたから。
でも、そのたった5人の中にヤマレコユーザの方がいらっしゃったとは!
それと、佐野峠に1台だけ停められていた車を見て、もしかすると入れ違いで登られたお2人のかもしれないな、と思っていたのですが、やはりそうだったのですね。

私は確かに半日がかりで下から登りましたが、2日がかりで6山を踏むというのも結構ハードだったのではないですか?
実は私も高ドッキョウ&貫ヶ岳は計画だけは立案ずみですし(来年に見送りとなりましたが)、三石山や篠井山にもそのうち・・・と思っていますので、レコを参考にさせて頂きますね。
同じ神奈川からでも、私の場合電車利用なので、なおさら行きにくい地域なのですが・・・
2012/12/14 22:28
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ハイキング 甲信越 [日帰り]
思親山〜三石山の縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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