失われた「御前山」へ
- GPS
- 04:38
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
御前山登山 09:15 境橋バス停 09:36 バス乗車 09:50 奥多摩湖(終点) 徒歩 10:10 大麦代園地駐車場到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダムからの登りは結構ハードな急登ではありますが、息の付ける場所もあり「サス沢山」「惣岳山」といった変化もあるため飽きずに山頂まで導かれます。 ロープ、鎖、梯子などは一切無く安全な登山道です。 最初の急登で気力が萎えても、サス沢山展望台までは行って奥多摩湖の全貌を見渡す価値はあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
おにぎり3個
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ココヘリ
地図(地形図)
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
水分:熱中対策水1リットル(消費0.5リットル)+真水1.5リットル(消費0.5リットル) |
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感想
何時のことだったろうか。。。妻と一緒に上った記憶だけはある御前山、余程疲れたのだろうか、大岳山を通って御前山をピストンした記憶は夫婦ともにあるのだが。。。何年何月何日だったのか二人して思い出せない。。。幻の御前山。
その後、奥多摩三山で行っていないのは三頭山だけということで麦山の浮橋から三頭山〜御前山〜大岳山の日帰り縦走を計画して、御前山の手前から境橋バス停にエスケープした。。。後ちょっとで手が届かなかった御前山。ヤマレコにポッカリと空いた記録を埋めたくて、本日完登しました〜
トチノキ広場から先の登山道は昨年の台風の爪痕が残ったままということで通行禁止でしたので、50分の車道歩きがありましたが、予定通り下山できました。
コロナ禍で都外に出れない状況では奥多摩の未踏を求めて計画を立てていた中の一つでした。本日の奥多摩は12時頃から雨予報でしたので計画の中でも時間の短い奥多摩湖ダムから急登で御前山に登り境橋バス停に下って9:36のバスで大麦代園地へ戻る計画としました(バスが奥多摩湖終点だったのは計算違いでしたが・・・笑)。バスに乗り遅れると次のバスは3時間半後なので、その時は「むかしみち」を2時間半歩く計画としましたが、余裕でバスに間に合いました。
・以前、大麦代園地駐車場を利用して24時間トイレもあることを確認していましたので、そちらに駐車して空が白んできた頃にダムへ徒歩で移動(既に登山は始まっています)。帰りもダムから駐車場に歩くことになりましたが、明るくなってから見ると歩道の反対側に大きなハチの巣が・・・ドキドキしました。
ちなみに、奥多摩湖ダムサイトパーキングのトイレは「水と緑のふれあい館」館内だけだと思っていたら、派出所の裏にも公衆トイレがあるようです。
・ダムを渡った先の広場には、昔のドラム缶で作られた浮橋が展示してありました。湖底に水没した対岸との通路の代替として架けられたものとのことでした。単なる観光用ではなかったんですね。
・御前山から境橋に下る途中に綺麗な避難小屋がありましたが、コロナ対策で緊急時以外は利用自粛となっていました。
・「体験の森」の中の縦横の道と林道に登山道が絡み合っています。基本は奥多摩湖駅方面に向かえば良いのですが、ほんの少し(一瞬)林道を進んでから再度登山道に入るといった個所が3か所ほどありましたので、注意が必要でした。
・朝9時半に境橋バス停から下りのバスに乗車する人は誰も居なかったので、乗車したら少々ざわめきが聞こえました。
昼過ぎまで奥多摩には居ませんでしたが、本当に雨が降ったのだろうか。。。もっと欲張った登山計画でも良かったのではないか。。。でも因縁の御前山だからこんなもんか・・・と満足感のある登山でした。
お疲れ様でした。
朝焼け、朝霧が綺麗ですね。この時間だと自分の熊鈴と踏音だけが響く静寂の中の気持ちいい山歩きなのでしょうね。
急登が続きサス沢山展望台からの景色で癒された記憶があります。
私はバスの時間が合わず、暗いトンネルの多いバス道を歩いて駐車場に戻りましたが、ここが一番の難所だったような、、、。
cozysuzuki さん
コメントありがとうございます。
静寂の中、「フーフー」と力強い自分自身の息遣いの音だけが聞こえてくる。。。
というのが正しい表現でしたね(笑)。
本当に、本当に「サス沢山展望台」からの景色は、そこまでの苦しさを忘れさせてくれるとともに、この先に進もうという力を与えてくれるものでした。
ダムそのものが、そこに暮らしていた人々の想いが詰まった神聖なものだからかもしれませんね。
私の計画書では、バスに間に合わなかったら「奥多摩むかしみち」を2時間半歩いて奥多摩湖に戻るというものでしたが、車道歩き1時間のダメージもあって、「むかしみち」の入り口を探す気力もありませんでした。
いつか、「むかしみち」を交えたロングハイキングをしてみたいものです。
guronsannさんの御前山への思いが滲みだしたレコでした。このような思い、拘りがある山は、登頂できたときに喜びがひとしおということが多いですね。感想を読んでみるに「大岳山を通って御前山をピストンした記憶は夫婦ともにある…」とあるのでとにもかくにも一度は登頂をしたんですね。でもそれが何時か思い出せないので確かな登頂の感覚を得たくて再登を目指したがそれが挫折してしまった・・・・だから心にぽっかりという構図なんですね。それにしても早い出発で早い下山でした。素晴らしいです!Perfect!です。
junjapaさん
コメントありがとうございます。
滲みだしちゃいましたか〜
最近は、下山後に高齢の母がいる実家に寄るようにしているのでさっさと下山しているんですね。
それに、虫の音も聞こえない早朝の静けさの中の登山は結構気に入ってます。
今回は、早朝の登りの途中で湖の反対側の山から銃声が聞こえてきてドキッとしましたが、それ以外はすれ違う人も少なく、静かなものでした。
追伸
初めて「Perfect!」いただきましたが何か特典はあるのでしょうか(笑)
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