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ハイキング
東海
▲大谷嶺(「大谷崩れ」=日本三大崩れ はすごい!)
2020年08月22日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:08
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 924m
- 下り
- 910m
コースタイム
天候 | 晴れ 頂上付近ではガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・県道29号線を「新田」(ワサビ漬けの工場の手前)から左に入ります。 山伏の登山口へ向かう道です。 あとは標識があるので従います。 駐車場までの道路は舗装されています 【駐車場】 ・数台は駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【(大谷崩れの)登山道】 ・登り 新窪乗越まで、上部に行くにつれて、足元が崩れて登りにくい。 また、落石の危険も多少あります。 ・下り 富士山の「須走り」のような感じも所々あり、予想より短時間で下山できました |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 ・「黄金の湯」700円 食事もできます https://www.koganenoyu.com/ 【巨木】 ・郷島浅間神社の大楠 (帰りにどうぞ) https://blog.goo.ne.jp/yss2141/e/334c1bf6a01d1000dffb474aa8ea1545 |
写真
感想
今回は、安倍奥の▲大谷嶺に登ることにしました。
今年の3月に▲山伏に登った際、「大谷崩れ」=日本三大崩れの存在を知り、
一度見てみたいと思ったわけです。
幸田露伴の次女 幸田文が大谷崩れを訪れて、『崩れ』(講談社文庫)を
執筆するきっかけとなった。
『崩れ』のなかで
「あたりをぐるっと見て、一度にはっとしてしまった。なんともショッキングな
光景で、あとで思えばそのときの気持ちは、気を呑まれた、というそれだった
と思う。自然の威に打たれて、木偶(でく)のようになったと思う。とにかく、
そこまでは緑、緑でうっとりしていて、突如そこにぎょっとしたものが出現し
たのである」
と表現している。
南アルプスは一部崩壊が進んでおり、私も大無間山や笊ヶ岳で大規模な
崩壊地を見ている。しかし、大谷崩れは日本の中でも大規模で、その中を登れる
というのは珍しいと思われます。(ただし、登って楽しいかは別ですが…)
山の中では、おそらく山伏から周回してこられた方 単独2人が我々より
先に大谷崩れの登山道を下っていきました。登ってこられた方が単独1人と
二人組。合計5人しか見かけなかったというのは、最近の山登りでは最小かも
しれません。
しかし、日本にはいろいろな所があります。今後、残りの三大崩れを見に行く
楽しみもできました。
帰りに「黄金の湯」にゆっくりつかり、蕎麦をいただき、郷島浅間神社の
大楠を見学し、楽しい一日を過ごすことができました。
やっぱり、山はいいなぁ〜♪
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