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Yamareco

記録ID: 2519808
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ハイキング
東海

▲大谷嶺(「大谷崩れ」=日本三大崩れ はすごい!)

2020年08月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
6.0km
登り
924m
下り
910m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:58
合計
5:02
距離 6.0km 登り 924m 下り 927m
5:23
10
5:33
5:37
17
5:54
5:55
86
7:21
7:33
44
8:17
8:51
34
9:25
9:30
39
10:09
9
10:23
10:25
0
10:25
ゴール地点
天候 晴れ 頂上付近ではガス
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
・県道29号線を「新田」(ワサビ漬けの工場の手前)から左に入ります。
 山伏の登山口へ向かう道です。 あとは標識があるので従います。
 駐車場までの道路は舗装されています

【駐車場】
・数台は駐車可能
コース状況/
危険箇所等
【(大谷崩れの)登山道】
・登り
 新窪乗越まで、上部に行くにつれて、足元が崩れて登りにくい。
 また、落石の危険も多少あります。
・下り
 富士山の「須走り」のような感じも所々あり、予想より短時間で下山できました
その他周辺情報 【日帰り温泉】
・「黄金の湯」700円 食事もできます
 https://www.koganenoyu.com/

【巨木】
・郷島浅間神社の大楠 (帰りにどうぞ)
 https://blog.goo.ne.jp/yss2141/e/334c1bf6a01d1000dffb474aa8ea1545
夜明けとともに駐車場に到着
自転車が1台デポしてありました
2020年08月22日 05:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 5:18
夜明けとともに駐車場に到着
自転車が1台デポしてありました
駐車場から上流を望むと崩壊した山が見えます
2020年08月22日 05:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 5:18
駐車場から上流を望むと崩壊した山が見えます
工事看板
 昭和の時代に比べると、随分と緑化が進んでいるようですが、
延々と工事は続いているのでしょう
2020年08月22日 05:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 5:20
工事看板
 昭和の時代に比べると、随分と緑化が進んでいるようですが、
延々と工事は続いているのでしょう
2020年08月22日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/22 5:17
幸田文(幸田露伴の次女)の文学碑
「崩れ」を書くきっかけとなったのが大谷崩れです
2020年08月22日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 5:26
幸田文(幸田露伴の次女)の文学碑
「崩れ」を書くきっかけとなったのが大谷崩れです
登山口です。駐車場から5分ほど
登山届のポストがありました。
2020年08月22日 05:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 5:30
登山口です。駐車場から5分ほど
登山届のポストがありました。
これから登る新窪乗越付近が朝日に輝いています
2020年08月22日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/22 5:46
これから登る新窪乗越付近が朝日に輝いています
東側の崩壊の様子
2020年08月22日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/22 5:46
東側の崩壊の様子
15分ほどで「扇の要」を通過します
ここまで道は良い
2020年08月22日 05:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 5:55
15分ほどで「扇の要」を通過します
ここまで道は良い
だんだんとザレて歩きにくくなってきます
2020年08月22日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 6:15
だんだんとザレて歩きにくくなってきます
いよいよ、大谷崩れの中に入っていきます
2020年08月22日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 6:19
いよいよ、大谷崩れの中に入っていきます
2020年08月22日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/22 6:33
それにしてもすごい崩壊だなぁ!
2020年08月22日 06:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 6:36
それにしてもすごい崩壊だなぁ!
見下ろします
2020年08月22日 06:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 6:40
見下ろします
登山道はざれて歩きにくいので、時々、右側の岩の堆積したところを歩きました
2020年08月22日 06:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/22 6:50
登山道はざれて歩きにくいので、時々、右側の岩の堆積したところを歩きました
2020年08月22日 06:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 6:50
太陽が照りつけてきて、暑いよ〜
なかなか乗越が近くなりません
2020年08月22日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 7:00
太陽が照りつけてきて、暑いよ〜
なかなか乗越が近くなりません
2020年08月22日 07:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 7:06
2020年08月22日 07:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 7:20
ようやく新窪乗越が視野に入ってきました
2020年08月22日 07:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 7:20
ようやく新窪乗越が視野に入ってきました
約2時間かかって新窪乗越に到着
大休止します
2020年08月22日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/22 7:22
約2時間かかって新窪乗越に到着
大休止します
年代物の看板
カモシカがいるんだなぁ〜
2020年08月22日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 7:32
年代物の看板
カモシカがいるんだなぁ〜
大谷嶺にむけて稜線を進みます。
時折、下を眺めます
2020年08月22日 07:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 7:39
大谷嶺にむけて稜線を進みます。
時折、下を眺めます
大谷嶺が見えてきましたが、大崩壊してます
2020年08月22日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/22 7:49
大谷嶺が見えてきましたが、大崩壊してます
登りです
2020年08月22日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 7:50
登りです
北側を巻くように登っていきます
2020年08月22日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/22 7:53
北側を巻くように登っていきます
頂上直下から振り返ります
2020年08月22日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 8:01
頂上直下から振り返ります
出発から3時間ほどで頂上に到着。
当然、誰もいませんし、誰も来ません。
2020年08月22日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/22 8:17
出発から3時間ほどで頂上に到着。
当然、誰もいませんし、誰も来ません。
平らな頂上部のすぐ隣は大崩壊
南アルプス南部の山なみが少し見えました
2020年08月22日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
8/22 8:19
平らな頂上部のすぐ隣は大崩壊
南アルプス南部の山なみが少し見えました
怖い〜
2020年08月22日 08:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/22 8:22
怖い〜
頂上でゆっくりしました
さあ下山します
2020年08月22日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/22 8:48
頂上でゆっくりしました
さあ下山します
山梨県側への道があるようです
2020年08月22日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 9:15
山梨県側への道があるようです
また、下をのぞき込みます
2020年08月22日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 9:21
また、下をのぞき込みます
新窪乗越まで戻ってきました
小休止
2020年08月22日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 9:26
新窪乗越まで戻ってきました
小休止
大谷崩れを下ります
予想外に早く降りれます
2020年08月22日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 9:33
大谷崩れを下ります
予想外に早く降りれます
登山道を示すリボン
整備していただいた方に感謝です!
2020年08月22日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 9:49
登山道を示すリボン
整備していただいた方に感謝です!
登山口にある工事現場の事務所まで戻ってきました
トイレを利用させてくれるようです
2020年08月22日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 10:22
登山口にある工事現場の事務所まで戻ってきました
トイレを利用させてくれるようです
おつかれさまでした〜♪
2020年08月22日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 10:25
おつかれさまでした〜♪
帰りに寄った「黄金の湯」で蕎麦をいただきました
2020年08月22日 11:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 11:41
帰りに寄った「黄金の湯」で蕎麦をいただきました
郷島浅間神社の大楠
大きすぎて写真に入りません
2020年08月22日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/22 12:53
郷島浅間神社の大楠
大きすぎて写真に入りません
樹齢1000年
樹高43m
2020年08月22日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/22 12:51
樹齢1000年
樹高43m

感想

 今回は、安倍奥の▲大谷嶺に登ることにしました。
 今年の3月に▲山伏に登った際、「大谷崩れ」=日本三大崩れの存在を知り、
一度見てみたいと思ったわけです。

 幸田露伴の次女 幸田文が大谷崩れを訪れて、『崩れ』(講談社文庫)を
執筆するきっかけとなった。
『崩れ』のなかで
「あたりをぐるっと見て、一度にはっとしてしまった。なんともショッキングな
光景で、あとで思えばそのときの気持ちは、気を呑まれた、というそれだった
と思う。自然の威に打たれて、木偶(でく)のようになったと思う。とにかく、
そこまでは緑、緑でうっとりしていて、突如そこにぎょっとしたものが出現し
たのである」
と表現している。

 南アルプスは一部崩壊が進んでおり、私も大無間山や笊ヶ岳で大規模な
崩壊地を見ている。しかし、大谷崩れは日本の中でも大規模で、その中を登れる
というのは珍しいと思われます。(ただし、登って楽しいかは別ですが…)

 山の中では、おそらく山伏から周回してこられた方 単独2人が我々より
先に大谷崩れの登山道を下っていきました。登ってこられた方が単独1人と
二人組。合計5人しか見かけなかったというのは、最近の山登りでは最小かも
しれません。

 しかし、日本にはいろいろな所があります。今後、残りの三大崩れを見に行く
楽しみもできました。
 帰りに「黄金の湯」にゆっくりつかり、蕎麦をいただき、郷島浅間神社の
大楠を見学し、楽しい一日を過ごすことができました。

 やっぱり、山はいいなぁ〜♪

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