安倍奥は甘くなかった【八紘嶺 大谷嶺 山伏】

2024年11月06日(水) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,853m
• 下り: 1,857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:36

距離 21.4km 登り 1,853m 下り 1,857m

8:30 スタート地点
9:07 9:07 新田バス停
9:16 9:16 黄金の湯
9:41 9:42 安倍大滝入口バス停
9:51 9:56 梅ヶ島温泉バス停
9:59 10:14 八紘嶺安倍峠登山口
10:51 10:52 八紘嶺登山道入口
11:15 11:15 富士見台
11:48 11:48 八紘沢の頭
12:00 12:06 八紘嶺
12:43 12:44 五色の頭
12:58 12:59 アザミ次郎の頭
13:20 13:20 大谷嶺
13:49 13:50 新窪乗越
14:01 14:01 大平沢ノ頭
14:24 14:25 蓬沢の頭
14:51 15:05 山伏
15:10 15:10 西日影沢分岐
15:48 15:52 蓬峠
16:19 16:25 大岩／ワサビ小屋
16:56 16:57 山伏 登山口
17:01 17:01 山伏登山者用駐車場
17:11 ゴール地点

天候

晴れ のち 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■八紘嶺安倍峠登山口 ~ 富士見台
在り来りな林業の針葉樹林帯。つづら折りに標高上げる

■富士見台 ~ 八紘嶺
植生が広葉樹に変わる。尾根を直登。
八紘嶺山頂直下はザレた斜面で嫌らしい。

■八紘嶺 ~ 五色ノ頭 ~ 大谷嶺
同様に八紘嶺山頂直下はザレた斜面。稜線は細めなので滑落注意。奥秩父にも似た枯木の立つ荒涼とした景色が広がる。
五色ノ頭付近は稜線は平らになるが、
目印・トレースともに少なく現在地の把握に努めたい。

■大谷嶺 ~ 新窪乗越
八紘嶺同様、山頂直下はザレた斜面。
浮石も多く岩は滑りやすい。

■新窪乗越 ~ 大平沢の頭 ~ 1914
広く穏やかな稜線となるが、目印・トレース薄め
こまめな確認を。

■1914 ~ 山伏
いきなりピンテの目印が目立つ様に。二重稜線や窪地も多く、ビバーク適地多数。
窪地に迷い込まないように注意。

■山伏 ~ 西日影沢 ~ 蓬峠
西日影沢よりつづら折りの激下り。途中崩壊地をトラバースする箇所あり。

■蓬峠 ~ 大岩 ~ 駐車場
蓬峠を南下する様に下る。西日影沢到達前に地図上に無い沢を渡る。
西日影沢本流と合流すると、沢沿いに下る。
橋がいくつも壊れている為、濡れる覚悟で沢を渡る必要あり。周りの石を投げたりして上手く浅くして渡った方が吉。
ピンテも目印も少なめ。
途中、わさび畑跡地に辿り着く。
そこからは林業の針葉樹林帯。

その他周辺情報

■温泉

梅ヶ島新田温泉 黄金の湯
https://maps.app.goo.gl/WadgYkHVAeMiVekX9?g_st=ic

写真

11/6 8:11

山々に囲まれた地、安倍奥へと来ました

11/6 8:18

駐車場より

11/6 8:19

同じく駐車場より。印象的な木でした

11/6 8:36

序盤は林道より

11/6 8:40

駐車場行く際はGoogle Mapsのナビではここで終了なので、ナビはここを左へ

11/6 8:47

歩いてここは左へ

11/6 8:50

如何にも静岡らしい景色

11/6 8:53

都会に引越してからというもの、排水溝のこうしたコケに癒される

11/6 8:57

山に溶け込む街

11/6 8:58

茶の若木

11/6 8:59

そして放置された方の茶の木々

11/6 8:59

比べるとよく分かるかも

11/6 9:05

11/6 9:05

11/6 9:17

黄金の湯。営業時間は9:30~17:00、毎週月曜休み

11/6 9:25

舗装路を安倍川沿いに北上します

11/6 9:37

11/6 9:48

ここが梅ヶ島温泉。ほのかに硫黄の香りがしました

11/6 9:59

登山口。ここから登る

11/6 10:18

在り来りな樹林帯

11/6 10:51

富士見台。先客がいたので先に進む

11/6 10:52

ここから尾根に取り付く

11/6 10:53

広葉樹の明るい尾根。直登になる

11/6 11:01

トレースは薄めなので慎重に

11/6 11:02

11/6 11:08

11/6 11:25

一旦平らになる所もあり

11/6 11:28

トラバース路あり

11/6 11:36

山頂直下は小石の浮石多数。

11/6 11:37

奥秩父にも似た閑散とした景色に

11/6 11:39

11/6 11:55

ガスってきた

11/6 12:00

11/6 12:01

無事、八紘嶺到着👌
山百38座目

11/6 12:11

下りも滑り易く嫌らしい道でした

11/6 12:29

倒木あり

11/6 12:30

11/6 12:32

11/6 12:40

五色ノ頭。
枯れ木に灰色のグラデーションはより荒涼としていい雰囲気

11/6 12:53

尾根沿いにあるこの境界標みたいなのに沿って進む

11/6 13:04

11/6 13:19

しばし進み

11/6 13:19

無事、大谷嶺到着。
一部の過激派によって抉られてしまった残念な山頂標識…

11/6 13:19

赤岳や金峰山まで見えるみたいです…

11/6 13:35

吸い込まれそう…

11/6 13:48

新窪乗越。ここまでの下りも嫌らしい感じでした

11/6 13:48

下る際はコチラより

11/6 13:48

山伏方面。稜線沿いに進む。

11/6 14:04

幕営適地①

11/6 14:14

幕営適地②、尾根はなだらかになるので現在地の確認を

11/6 14:22

林業の名残り

11/6 14:29

幕営適地③。山伏行く際はくれぐれも下らぬよう

11/6 14:30

11/6 14:49

ここの木が一番大きく枝も逞しく少し恐怖を感じた。
それにしても立派

11/6 14:49

11/6 14:52

そうしてスグに山伏到着！
山百39座目

11/6 14:53

少し晴れるがまたスグに雲に閉ざされる

11/6 14:55

束の間の晴れ間

11/6 15:10

牛首峠との分岐

11/6 15:21

こうしたつづら折りが続きます

11/6 15:47

蓬峠。休憩に丁度いいベンチあり

11/6 15:57

地図上に無い沢あり。

11/6 15:59

ここを渡る

11/6 16:03

西日影沢へ向かう

11/6 16:08

水場の水豊富。そういえば、今年の雪は遅い分、雨も多かくて水に困る話は今年は聞かなかったな

11/6 16:19

ご立派な名も無き滝

11/6 16:22

大岩。今まで見た岩の中で一番大きかった。
瑞垣にあるのより大きそう

11/6 16:23

11/6 16:31

旧わさび田

11/6 16:43

こうした橋が幾つもあります。慎重に

11/6 16:56

登山口着いた頃には日が陰ってしまった💦

11/6 16:59

林道進んでこの後は駐車場へ

撮影機器：

iPhone 16 Pro Max Apple

感想

Mattusan

急遽振替休日で休みが取れたので唐突なソロ山行。

寝坊して出発8時…急ぎ足で進む。
思った以上の稜線の細さ、トレース・目印の少なさに苦戦。
山伏山頂直下で道を外れてしまうミスもあった。

17時過ぎてしまい、温泉街は終わってしまってた。
翌日仕事なのですき家で飯食い、国1で名古屋へ帰る。
そそくさと済ませた1日となった。

コメント

olivedrab

　当日梅ヶ島温泉から八紘嶺とは逆にバラの段に登ってましたが初冠雪の富士山が見事でしたよ。
安倍奥は基本的に昼にはガスってしまうことが多いので再訪の機会があればお早めにどうぞ！