雲取山
- GPS
- 06:57
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 711m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〈往〉京阪電車出町柳駅(京都バス)7:50発〜9:00花背高原バス停 〈復〉貴船口駅(京阪バス)〜地下鉄京都国際会館駅 叡山電鉄鞍馬線 二ノ瀬駅〜鞍馬駅が土砂崩れで運転見合わせのため |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 全体的には危険個所なし。但し雲取山山頂から三の谷出会いまでの尾根道は荒れていないが、殆ど踏み跡がないので地図読みが必要。 |
写真
感想
雲取山は丹波山地の東南部に位置する標高911mの高山で、京都市北部から北へなだらかに連なる北山を代表する山のひとつです。山裾の芹生には天然林が広がり、雄大な自然が残されています。
今日のコースは鞍馬街道の花背別所にある花背高原バス停を出発し一の谷出会いから雲取山を目指します。雲取山頂から尾根道を三の谷出会いまで下ります。ここから芹生の里、芹生峠を越えて叡山鉄道の貴船口駅まで歩きます。
前日まで40度近い猛暑日が続き登山ができるのか心配していましたが、花背高原に降り立つと想像していたほど暑くなくカラッとした天気でした。
9時過ぎに花背スキー場跡の花背高原バス停を出発する。
山道を沢に沿って登っていく。谷の水流が少なくなったところで谷を離れ尾根に取り付き右の山腹を登っていく。
尾根を登り明るい開けた場所が寺山峠。峠に佇むと一の谷から吹き上げる風が冷たく心地良い。暫く休息し峠から下っていくと一の谷出合だ。
谷筋を遡っていくと渓友クラブの雲取山荘がある。清流の谷道は涼しく暑さを一瞬忘れさせてくれる。北西に山道を登っていくと広い青空が拡がる明るい雲取峠。
雲取峠から少し歩くと北峰の分岐。北峰を回避し雲取山に直行する。山道は深いシダと倒木で荒れている。それにブヨや虫が付きまとい山頂まで悩まされる。登山口から1時間余で山頂に到達する。山頂からの展望はなく虫から逃げるように三の谷出合いを目指す。
計画では二の谷を下りる予定であったが谷筋が少し荒れているので直進して尾根道を下る。山頂から薄い踏み跡があったので進むがそのまま行くと三の谷に降りると気づき、尾根に登り返し地図を確認して予定の尾根に戻る。尾根道は全く踏み跡がないが明るく藪もなく歩き易い。最後に尾根の分岐があり西側の尾根を下る。最後の急坂を下り三の谷の出会いに無事降りることができた。
ここから灰尾川沿いの緩やかな林道を小一時間かけて芹生の里を目指す。
途中に武部源蔵の寺子屋跡地と言われる瀬良天満宮を通過すると間もなく芹生の里。
芹生の里は人影もなく静かに佇んでいる。暫く休息をして寺子屋橋を渡り貴船口を目指す。ここから361号線の長い舗装道路を歩くことになる。
今回は芹生峠を越えた場所で崖崩れのため貴船神社奥宮まで全面通行禁止になっている。車を気にせずゆっくりと歩くことができたが天気が良くなり暑さに悩まされ、最後の最後で汗まみれになる。
そして観光客で賑わう貴船の川床のかき氷は一瞬にして汗を吹き飛ばし爽快な気分にさせてくれた。
かき氷に最高の感謝。
約7時間かけて無事に叡電貴船口に到着する。思ったより疲労の少ないハイキングになった。
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