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Yamareco

記録ID: 2523136
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アルパインクライミング
富士・御坂

三ツ峠でクライミング練習

2020年08月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
yy0419 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:51
距離
5.2km
登り
621m
下り
616m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
7:59
合計
9:46
5:18
5:22
44
6:06
6:06
6
6:12
6:20
11
6:31
14:14
11
14:25
14:26
29
14:55
14:58
1
15:00
ゴール地点
クライミング中はGPSは取付に残置しており、ログはありません。
天候 晴れのち曇り時々晴れのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏登山口駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
 裏登山口からのショートカットルートを初めて使いました。道が荒れていることもなく、歩きやすい道で、知っていれば時間短縮もでき、林道歩きの退屈さから逃れられるので、利用しない手はない道でした。今後はこちらを常用します。
 クライミングは中央カンテルートのみを使い、繰り返し練習。中央カンテルートは4Pながら各ピッチが20m程度と短く、岳ルートをはじめ、残置支点のあるバリエーションも選べたりするので、変化をつけることができます。岩は固く、アンカーやルートもわかりやすいので、初心者の練習にも向いていると思います。懸垂時は終了点から第1テラスまでちょうど50mで一気に降りれるのですが、岩溝に結び目が引っ掛かりやすいので要注意。(見事にはまり、半分くらい登り返しました。)
その他周辺情報 登山口にトイレ有、上部では四季楽園下にもトイレ有。
朝イチは雲海の広がる中の晴天で、富士山がくっきり浮かんでいました。三つ峠山荘前より。
2020年08月22日 06:09撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
8/22 6:09
朝イチは雲海の広がる中の晴天で、富士山がくっきり浮かんでいました。三つ峠山荘前より。
御正体山方面も雲海が美しかったです。
2020年08月22日 06:09撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
8/22 6:09
御正体山方面も雲海が美しかったです。
そして朝イチの屏風岩
一番手でした。まずは中央カンテ取付へ。結局終日ここにいましたが。
2020年08月22日 06:33撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
8/22 6:33
そして朝イチの屏風岩
一番手でした。まずは中央カンテ取付へ。結局終日ここにいましたが。
1P目、まずは私がリードでtomhigさんに見てもらいます。左側の岳ルートの方から。
2020年08月22日 06:33撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 6:33
1P目、まずは私がリードでtomhigさんに見てもらいます。左側の岳ルートの方から。
tomhigさんフォローで登攀中。
2020年08月22日 07:14撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
8/22 7:14
tomhigさんフォローで登攀中。
終了点でシステムの練習をした上で、2回目以降はtomhigさんにリードしてもらいます。これは3回目かな?
2020年08月22日 09:48撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 9:48
終了点でシステムの練習をした上で、2回目以降はtomhigさんにリードしてもらいます。これは3回目かな?
4回目でいよいよ中央カンテ上部へと継続で登っていきます。2P目を見上げたところ。左上するバンド状を登ります。卦蕕覆里念廚靴い任后
2020年08月22日 09:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
8/22 9:59
4回目でいよいよ中央カンテ上部へと継続で登っていきます。2P目を見上げたところ。左上するバンド状を登ります。卦蕕覆里念廚靴い任后
2P目を上から
2020年08月22日 10:15撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 10:15
2P目を上から
3P目です。写真ではわかりにくいですが、中央上が凹角状でクラックになっていて、ここを登ります。核心ピッチで検椶任后1角ではよくあることですが、あまり奥に入り込むと身動きが取れずに難しくなるので、両側の壁をうまく利用してクリアします。
2020年08月22日 10:25撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
8/22 10:25
3P目です。写真ではわかりにくいですが、中央上が凹角状でクラックになっていて、ここを登ります。核心ピッチで検椶任后1角ではよくあることですが、あまり奥に入り込むと身動きが取れずに難しくなるので、両側の壁をうまく利用してクリアします。
3P目を上から
こちらの方が様子がわかるかもしれません。一番奥の細い凹角を越えるあたりが核心です。
2020年08月22日 10:35撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 10:35
3P目を上から
こちらの方が様子がわかるかもしれません。一番奥の細い凹角を越えるあたりが核心です。
4P目
クラック沿いに左上に行き、途中で左のカンテ側に回り込んでクリアした後、終了点までもうワンポイントあります。元蕁
2020年08月22日 10:35撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 10:35
4P目
クラック沿いに左上に行き、途中で左のカンテ側に回り込んでクリアした後、終了点までもうワンポイントあります。元蕁
4P目上から
最後のワンポイント。元藾蟇の難易度です。
2020年08月22日 11:21撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 11:21
4P目上から
最後のワンポイント。元藾蟇の難易度です。
懸垂点はV字ロックルート側
こちらはエイト環の支点。手前にもう一つビナの支点もあります。
2020年08月22日 11:37撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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8/22 11:37
懸垂点はV字ロックルート側
こちらはエイト環の支点。手前にもう一つビナの支点もあります。
懸垂前、上から
2020年08月22日 11:37撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 11:37
懸垂前、上から
第1テラス着陸点から
50mギリギリです。最後のところで中央カンテ2P目と交錯しているので、登っている人がいるときは右に避ける必要があります。
2020年08月22日 11:47撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
8/22 11:47
第1テラス着陸点から
50mギリギリです。最後のところで中央カンテ2P目と交錯しているので、登っている人がいるときは右に避ける必要があります。
さてもう1本。今度は2P目から。ここもtomhigさんにリードしてもらいましょう。
2020年08月22日 12:06撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 12:06
さてもう1本。今度は2P目から。ここもtomhigさんにリードしてもらいましょう。
3P目は凹角クラックではなく、右のカンテから登るバリエーションで。ホールドが細かいのでこれはこれで同難度でしょう。
2020年08月22日 12:41撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
8/22 12:41
3P目は凹角クラックではなく、右のカンテから登るバリエーションで。ホールドが細かいのでこれはこれで同難度でしょう。
4P目も最後のワンポイント部を左に回り込んだハンガーボルトのルートから。こちらの方が正規ルートより腕力系でした。
2020年08月22日 13:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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8/22 13:17
4P目も最後のワンポイント部を左に回り込んだハンガーボルトのルートから。こちらの方が正規ルートより腕力系でした。

感想

 本チャンばかり続いていたので、基礎練習が必要のため三ツ峠で岩トレをやってきました。天候が心配されましたが、山行中は雨に降られることもなく、比較的空いたゲレンデで、みっちり練習できました。当日は朝の早い段階から雲が出てくれたので、快適な条件でしたが、晴れていたら相当暑いと思われます。昼頃から三ツ峠名物(?)のカラスが飛来。幸い食料の残りがほとんどなかったため、被害に遭いませんでしたが、tomhigさんはペットボトルの入ったレジ袋をいじられていました。
 15時に下山して駐車場で片づけをしているときに雨が降り出し、車で下山中にはヒョウ混じりの激しい雷雨に。前もロクに見えない状況で、こんな時に山中にいたらと思うと、実にラッキーでした。(中倉トンネルを越え、山の東側に抜けたら止んでいました。ごくスポット的なゲリラ豪雨のようでした。)

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