記録ID: 2523160
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積雪期ピークハント/縦走
近畿
氷ノ山
2002年03月31日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 929m
- 下り
- 928m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:30
姫路より播但道で和田山まで走り、ここから山陰道を辿って登山口を目指した。10日程前に登った仙台の「泉ヶ岳」で、雪が少なかった事もあって少々簡単に考えていたが、「氷ノ山」はさすがに日本海側の気候地帯だけあって、3月末でも残雪がかなり多い。林道脇の登山口から、雪の上を歩く事になった。
福定親水公園のキャンプ場を抜けて不動谷の沢を渡ると、直ぐアズキコロガシの尾根に取り付くのだが、沢沿いに踏み後が続いており、対岸に渡る渡河点が少々判りづらかった。沢を渡ってから始まる九十九折の坂道には、たっぷり雪が乗っていたが、良く締まっており歩き易い。不動滝の瀑布を右手に望み、杉林を歩くようになると地蔵堂が現れる。ここからは片斜面を登る道になるのだが、踏み跡が散開とており、少々ルートが判りづらい。所々に巻かれている赤テープを確認しながら、一歩一歩登る。再び道が明瞭になると、「展望台」の表示のある地点に達した。見上げると、谷筋を挟んで「氷ノ山」の山頂に立てられた三角の非難小屋が見える。歩き始めて丁度1時間、良い頃合とザックを降ろして小休止する。
「展望台」から約30の行程で尾根筋に達した。ここからは残雪の山並みを楽しみながらの稜線歩きだ。ゆるやかなアップダウンを繰り返して進んでいくと、本山の手前に、ゴツゴツとした岩の塊「コシキ岩」が現れる。右斜めに直登するコースを進みかけたが、足場が悪く、岩の手前に戻って左側を巻いてゆく踏み跡を辿った。コシキ岩を越えると程なく木の階段が現れ、これを上り詰めると山頂に到着した。山頂はチシマザサに覆われた丘状になっており、遮るものが無く360度の展望が楽しめる。曇りがちで遠くを望む事が出来なかったが、残雪の山陰の山風景を堪能する事が出来た。
福定親水公園のキャンプ場を抜けて不動谷の沢を渡ると、直ぐアズキコロガシの尾根に取り付くのだが、沢沿いに踏み後が続いており、対岸に渡る渡河点が少々判りづらかった。沢を渡ってから始まる九十九折の坂道には、たっぷり雪が乗っていたが、良く締まっており歩き易い。不動滝の瀑布を右手に望み、杉林を歩くようになると地蔵堂が現れる。ここからは片斜面を登る道になるのだが、踏み跡が散開とており、少々ルートが判りづらい。所々に巻かれている赤テープを確認しながら、一歩一歩登る。再び道が明瞭になると、「展望台」の表示のある地点に達した。見上げると、谷筋を挟んで「氷ノ山」の山頂に立てられた三角の非難小屋が見える。歩き始めて丁度1時間、良い頃合とザックを降ろして小休止する。
「展望台」から約30の行程で尾根筋に達した。ここからは残雪の山並みを楽しみながらの稜線歩きだ。ゆるやかなアップダウンを繰り返して進んでいくと、本山の手前に、ゴツゴツとした岩の塊「コシキ岩」が現れる。右斜めに直登するコースを進みかけたが、足場が悪く、岩の手前に戻って左側を巻いてゆく踏み跡を辿った。コシキ岩を越えると程なく木の階段が現れ、これを上り詰めると山頂に到着した。山頂はチシマザサに覆われた丘状になっており、遮るものが無く360度の展望が楽しめる。曇りがちで遠くを望む事が出来なかったが、残雪の山陰の山風景を堪能する事が出来た。
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
氷の山は麓にスキー場があるだけ有って、雪の多い山でだった。ただ3月末ともなると雪は良く締まり、アイゼンを持参したものの、結局装着する事無く登る事が出来たが、今年は全国的に雪が少なく、通常の年であればアイゼンよりもワカンが必要なのかもしれない。
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