雨上がりの朝にサギソウの乱舞(山室湿原-三島池、醒ヶ井、八幡山)
- GPS
- 04:38
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 458m
- 下り
- 355m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
最初は天気が悪いという予報だったのです。そのため、東・南・西でそれぞれ計画を立てて、天気がいいところに行こうかと思っていたら、直前になってどこでも天気がいいという予報になったため、逆に困りました。ただ、みっちょんさんのレポートで知った山室湿原は、今を逃すとサギソウが終わってしまう!、というわけで、贅沢な選択肢の中からピックすることになりました。
本来は自動車でかなり近いところまで行けるのですが、お察しの通りの理由で、醒ヶ井の駅からスタートすることにしました。本当は近江長岡の駅に駐車したかったんですけど、この駅周辺にはコインパーキングはなかったんですね(前日に予約したら良かったのですが)。結局、醒ヶ井駅まで戻って、駅付属のコインパーキングに停めました。
山室湿原まで歩いて50分ほど。新幹線の高架の南側に駐車して良いようですが、この時間では一台も停まっていません。ゲートを開けて湿原に入ると、いきなりサギソウがたくさん咲いています。きれいきれい。湿原は、第1-4に分かれていますが、サギソウが多いのは第1湿原で、奥に行ってもあまり咲いていません。まあ、花を見るのにこんな好天は必要ないと言うものですが、雨上がりの早朝というのは、なかなか味わい深いものがありました。
その後、2時間ほどかけて伊吹山登山口まで。これも修行です。途中、例によって三島池の写真を撮ったり。山が近づくと、登れと言われているように感じるのですが、今日はジョギングシューズで来ているので、登れません。三之宮神社に参拝だけして、湖国バスを待ち、近江長岡駅まで。JRに乗り換えて醒ヶ井駅に戻りました。
本来はこれでおしまいのつもりが、梅花藻(バイカモと読みます)が醒ヶ井駅近辺で見られると言うことだったので、せっかくだから見てきました。まあ、朝に行っとけばよかったことなんですが・・・
早く終わってしまったため、八幡山にも回りました。気にはなっていた山なのですが、ここだけで1日のボリュームにはならないので、どこかとの抱き合わせになるのかなあと保留状態のままだったのを、果たすことができました。
とあるところに車を停め(最終的にはお買い物はしていますし、駐車場はかなり余裕があったので、明白な迷惑駐車ではなかったと思いますが)、日牟禮八幡宮から登り始めます。思っていたより急勾配ですが、しんどかった理由はむしろ暑さかと思います。ロープウェイ降り場に辿り着いて、少し登ると展望台。その後、山頂と思われる箇所には石垣があって、城跡があるようなのですが、登る道はわかりませんでした。とはいえ、そこにはアルミサッシつきの建物があるので、人の行き来はあるはずです。あそこが山頂だったら困ったなあと思っていたら、その下の見晴らしがいいところに山名標がありました。
ここから縦走路に入ります。八幡宮にあったガイドマップには、坂が急だと書いてあって、「とは言っても大したことないんちゃうん」とか思ってたら、確かに急でした。部分的に滑りやすい場所もあるので、その辺は要注意です。私が大量に汗をかいていたせいもあるのでしょうが、最後の望西峰への登りはかなりこたえました。また、今日は誰も歩いたことがないのでしょうか、蜘蛛の巣だらけです。
望西峰から北に行くと百々神社に至るはずですが、今日はここで引き返します。ヴォーリズ記念病院への分岐を降りていきますが、ここはこれまで以上に滑りやすい足元で、注意を要します。しかし、足元ばかり見ていると蜘蛛の巣にやられます。蜘蛛の巣は、大きな実害はないとは言え、かぶってしまうと気持ちが萎えるので、なかなか辛い下山でした。
なめてかかったのが良くなかったのかも知れませんが、低山の割に苦しみました。バウムクーヘンを手土産に帰宅したら、妻は上機嫌でした。
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