愛山渓-黒白赤緑旭鎮
- GPS
- 10:40
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 3,468m
- 下り
- 3,454m
コースタイム
03:00 愛山渓温泉
04:35 永山岳
05:25 北鎮岳
06:00 黒岳
07:20 白雲岳
07:50 赤岳
08:20 緑岳
09:30 北海岳
10:15 旭岳
11:10 北鎮岳
12:00 永山岳
13:40 愛山渓温泉
饅頭1, 大福2
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
銀明水は枯れている。 水は北海沢、白雲岳避難小屋、裏旭の雪解け水にて |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は旭川大雪乃湯。 450円、熱いサウナ冷たい水風呂、洗い場に水飲み場。120点 |
写真
感想
本州の天気は読めないが北海道、特に道北はバッチリ晴れる。ということで金曜はんどんで仕事を切り上げてパパッと飛んできた。名古屋-旭川便はこんなご時世だから今年は運休なのかと思ったらそうではなかった。毎年お盆(今年は8/7~8/17)の10日間くらいしか運航しないんだって。名古屋-帯広便みたいな扱いだ。羽田-旭川や羽田-帯広は使いやすいのにな。日本アルプスへ行くのも北海道へ行くのも東京に居た方が何かと便利だ。名古屋より西は本当につらい。千歳空港に降りたったらいつものルーチン。クルマを借りて栗山-岩見沢まで下道でそこから高速。鷹栖で降りてドンキラマイで満腹になったら永山ホテルトレンド素泊まり4,000円。今回はキャンペーン中なので2,300円と激安だった。永山ホテルトレンドは部屋が煙草臭いのが難点だがとにかく安いしいつも空き部屋があるので今年に入って4回利用している。もう少し旭川寄りの宿なら禁煙ルームで同価格帯のホテルがあると思うが面倒なので探していない。部屋に入った瞬間はクソッタレだが5分で慣れる。
1時半起床、1時間クルマを走らせ愛山渓へ。愛山渓へ向かう山道は決してスピードを出してはいけない。この山道で鹿が飛び出してこなかったことは一度もない。いつでも停止できる速度で安全運転で。3時に元気に出発。マジで寒い。クルマの温度計は5度を指していた。いくら北海道とはいえ8月末とは思えない寒さだ。後で知ったが今朝の上川町は8月としては異例の低温だったらしくみんな暖房を焚く朝になったとか。寒いおかげで登りで出力を上げても汗をかかないので調子は良い。永山岳でちょうど日の出となり計画通り。北鎮、黒岳、北海岳と軽快に進んで行く。今日も黒岳は貸し切りだった。石室のテント場は大盛況だった。みんな寒かっただろうな。前回と同じルートで白雲、赤岳、緑岳とスタンプラリーのようにピークを踏んで表大雪の散歩を楽しむ。今日は白雲小屋の様子も見てきた。もうほとんど出来上がっていた。どんな色にするのか楽しみだ。冬までに完成したらすぐに避難小屋として開放されるのだろうか。であれば晩秋か初冬にでも新築ピカピカの白雲小屋に泊まってみたいものだ。
白雲小屋でたっぷり水を飲んで一服したら高曇りだった空が綺麗な青空に変わっていた。今日は涼しいし調子も良いので旭岳に寄っていこう。裏旭からの登りはまあまあキツい。雪が無いと砂に足をとられて疲れる。旭岳の山頂は大勢の登山者で賑わっていたので標識にタッチして早々に引き返した。帰りは中岳-北鎮岳を経由して来た道を戻る。時間はかかるが沼ノ原を歩くより尾根を歩いた方が楽しかった。愛山渓に着いて10時間40分で行動完了。今日はかなり良いペースで飛ばしてきたので脚はガックガクでえらい疲れた。おかげでCT0.37というあまり見ない速度だった。大雪山は歩き慣れているとはいえこの短縮率は中々だ。去年の自分には絶対に出せないだろう。愛山渓-北鎮岳のタイムが往路と復路で同じだ。帰りは疲れていたのだろう。50%の力で15時間歩くのと75%の力で10時間歩くのでは後者の方が疲れる。ユル目なら眠くなるまで何時間でも歩けるが、少し出力を上げればじわじわと脚が削られていくのがわかる。
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