ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2527721
全員に公開
ハイキング
奥秩父

滝子山から湯ノ沢峠

2020年08月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
18.8km
登り
1,600m
下り
1,202m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:33
合計
8:33
距離 18.8km 登り 1,600m 下り 1,216m
8:07
4
8:11
10
8:32
6
9:45
9:46
68
10:54
11:03
7
11:10
11:11
2
11:13
11:14
12
11:26
38
12:04
12:13
14
12:27
12:28
16
12:44
12:45
48
13:33
13:34
40
14:14
42
14:56
55
15:51
47
16:40
ゴール地点
湯ノ沢峠から登山口まで、案外時間がかかります。道も時々探さなくてはならないので、本当ならば、もっと明るい時間帯(1時間か30分早く)に通り抜けるべきでした。それに、このへんはクマがいるので、ほんとはこんな時間に人間が無防備に出歩いてはいけません。
登山口から温泉までのうち、人家(廃屋)のある辺り、ショートカット(踏み跡)あります。ショートカット利用+時々小走りでこのタイム。
天候 麓は晴れ、稜線はガス、たまに雨粒
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央線笹子駅から滝子山登山口まで歩き。湯ノ沢峠登山口からは林道を歩いて天目温泉まで行き、そこで(温泉に浸かってから)バスで中央線甲斐大和駅まで。バスは毎日市民バスがあります。栄和交通の上日川峠-甲斐大和間のバスも天目山温泉に停まりますが、土日のみで、時間も早いです。
コース状況/
危険箇所等
<ジャクショウ尾根から滝子山>
岩が多少あり、道もわかりにくいところがあります。
登山口からちょっと入ると古びた小屋があります。そのあたりから必ず私は道に迷います・・。ログの、小屋から斜めに行って、そこから沢の方へ戻るカーブは迷ったあとです。そのまま尾根に乗るわけではなく、やや沢沿い(沢音はするけれど、沢を見ながら行くわけではない)を行きます。小屋からほとんど登らない高さ(差は1m位か)に、はっきりした踏み跡があります。なければ間違えています。ピンクリボンはありません。
それから、岩は、鎖があるのは一か所のみですが、登れないことはないのではないでしょうか。
<滝子山から湯ノ沢峠>
道ははっきりしています。笹子と大谷が丸との分岐の少し先は、以前はハッキリしなかったのですが、倒木にピンクテープがぐるぐる巻かれていて判りやすくなっていました。
危険個所もありませんが、手掛かり、足掛かりのほとんどないすべりやすい急坂があります。高さは10mそこそこだと思いますが、結構登るのが大変です。よつんばいになって登りました・・・。岩ではなく、土です。
<湯ノ沢峠から登山口>
渡渉箇所が何か所があります。深くも滑りやすくもないのですが、増水時はこのルートは大変です。
それと、深いぬかるみがあります。以前、水場があったあたりかと思うのですが、避難小屋から下ってすぐ、避難小屋と反対側の岸にぬかるみが広がっています。幅2m位です。登山道は沢沿いについていて、その登山道にまっすぐ行けば問題ありませんが、流れから離れたほうに行くと、足が沈みます。(20センチは沈みましたw)
林を抜けた先のちょっと開けたところ、以前は歩きやすい道だった場所は、現在土砂流出で歩きにくくなり、加えて草ぼうぼうになっています。どこからか湧き出した水が横切っていたり。どなたかが木切れを置いてくださって、渡りやすくはなっていますが、大変に荒れた印象です。
その他周辺情報 天目山温泉。
2時間なら520円という破格の安さ。バスが17:32の後は18:47だから、一本早いバスで入らずに帰るというプランも理屈としてはありですが、汗だくで自宅まで/高尾で入る/天目山温泉、なら、一択ですよね。ここの露天風呂は電車の発車ベルは聞こえず、代わりに川のせせらぎが聞こえます。外に出たら、夕闇せまるなか、カジカが鳴いていました。
お風呂は大きめ内風呂のジャグジーと並んで座るジャグジーとぬるい源泉、そして水鏡付き露天風呂でした。リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー、とどうしても必要なものはそろっています。荷物は畳敷きの休憩室に置きます。
地場産品(野菜や梅干し、雑貨など)や、レトルトカレー(イノシシ肉とか)などを置いています。私が行った時は、すぐ食べられるものはちょっとしたスナック程度しかありませんでした。お酒や牛乳などの飲み物はあります。
ジャクショウ尾根は岩があります。
2020年08月24日 09:57撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 9:57
ジャクショウ尾根は岩があります。
そんなビビるほどのものではないです。手がかり足がかりは、普通に豊富。
2020年08月24日 10:06撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 10:06
そんなビビるほどのものではないです。手がかり足がかりは、普通に豊富。
下界が見えたりもします。
2020年08月24日 10:13撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 10:13
下界が見えたりもします。
こういうちょっとやらしいのもありますよ。
2020年08月24日 10:20撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:20
こういうちょっとやらしいのもありますよ。
ここはラスボス感ある。
2020年08月24日 10:22撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 10:22
ここはラスボス感ある。
でも乗り越えると虚無。
2020年08月24日 10:23撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:23
でも乗り越えると虚無。
そして岩は続く。
2020年08月24日 10:29撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:29
そして岩は続く。
ここも前回通った記憶あり。目一杯手を伸ばしてダルマ型の上の岩を抱え、ぐるっと岩を回って通った。もうちょっと上手だったら、上に乗れるんだろうか。
2020年08月24日 10:30撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:30
ここも前回通った記憶あり。目一杯手を伸ばしてダルマ型の上の岩を抱え、ぐるっと岩を回って通った。もうちょっと上手だったら、上に乗れるんだろうか。
かわいい野菊さん。
2020年08月24日 10:39撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:39
かわいい野菊さん。
バリ抜けて沢沿いから登ってくる登山道に合流。でもちょっとトレランはできない。
2020年08月24日 10:47撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 10:47
バリ抜けて沢沿いから登ってくる登山道に合流。でもちょっとトレランはできない。
着いたー。
2020年08月24日 11:02撮影 by  SH-M04, SHARP
3
8/24 11:02
着いたー。
元々こういう葉の色なのかもだけど、配色が秋!
2020年08月24日 11:03撮影 by  SH-M04, SHARP
2
8/24 11:03
元々こういう葉の色なのかもだけど、配色が秋!
しばらく樹林帯。
2020年08月24日 11:17撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/24 11:17
しばらく樹林帯。
途中まではツワブキ多し。
2020年08月24日 11:45撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 11:45
途中まではツワブキ多し。
こんな感じ。
2020年08月24日 12:34撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 12:34
こんな感じ。
花畑ではなくとも、探せば色々。
2020年08月24日 12:39撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 12:39
花畑ではなくとも、探せば色々。
アップにすると違うようだけと、シモツケソウだよなあ。
2020年08月24日 12:48撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 12:48
アップにすると違うようだけと、シモツケソウだよなあ。
急坂から振り返って。この眺め、好きなんだけど、途中で止まると滑り落ちそう(笑)
2020年08月24日 12:52撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 12:52
急坂から振り返って。この眺め、好きなんだけど、途中で止まると滑り落ちそう(笑)
そういや、雁坂小屋の前のホタルブクロはまだ咲いてるかな。
2020年08月24日 13:11撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 13:11
そういや、雁坂小屋の前のホタルブクロはまだ咲いてるかな。
このコースは樹林帯とかやとが交互にあって素敵。
2020年08月24日 13:14撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 13:14
このコースは樹林帯とかやとが交互にあって素敵。
コウリンカも多かった。
2020年08月24日 13:16撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 13:16
コウリンカも多かった。
ガスの中に満開の、キオンかオミナエシか。
2020年08月24日 13:38撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/24 13:38
ガスの中に満開の、キオンかオミナエシか。
コウリンカと黄色い花のコンビネーションもまた良し。
2020年08月24日 13:45撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 13:45
コウリンカと黄色い花のコンビネーションもまた良し。
ひとつだけ、ナデシコ?
2020年08月24日 13:46撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 13:46
ひとつだけ、ナデシコ?
ツリガネニンジンはもう終わり。
2020年08月24日 13:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/24 13:48
ツリガネニンジンはもう終わり。
ヤマトラノオだよね?下の方は散っちゃってるけど、まだちらほら。
2020年08月24日 13:53撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 13:53
ヤマトラノオだよね?下の方は散っちゃってるけど、まだちらほら。
フウロ系のなにか。そこそこ咲いてはいたけれど、それほど数は多くなく、今年はもう終わりかな。
2020年08月24日 13:56撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 13:56
フウロ系のなにか。そこそこ咲いてはいたけれど、それほど数は多くなく、今年はもう終わりかな。
ワレモコウ。アザミと一緒に。ワレモコウ見ると、秋って感じがする。
2020年08月24日 13:57撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 13:57
ワレモコウ。アザミと一緒に。ワレモコウ見ると、秋って感じがする。
お花畑が広がってた。黄色のオミナエシと白いヤマハハコ、赤紫のアザミのシンプルな花畑。
2020年08月24日 14:00撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/24 14:00
お花畑が広がってた。黄色のオミナエシと白いヤマハハコ、赤紫のアザミのシンプルな花畑。
マツムシソウが少しだけ。この色はいつ見ても涼しげ。
2020年08月24日 14:00撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/24 14:00
マツムシソウが少しだけ。この色はいつ見ても涼しげ。
まあ、仕方ないよね>ガス
2020年08月24日 14:15撮影 by  SH-M04, SHARP
2
8/24 14:15
まあ、仕方ないよね>ガス
ガスがかかると幻想的。
2020年08月24日 14:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 14:39
ガスがかかると幻想的。
そして一瞬晴れた。
2020年08月24日 14:41撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/24 14:41
そして一瞬晴れた。
湯ノ沢峠のお花畑も霧の中。時間的にあまりゆっくり出来ないのが残念。
2020年08月24日 14:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 14:48
湯ノ沢峠のお花畑も霧の中。時間的にあまりゆっくり出来ないのが残念。
沢沿いを下ります。何度目かの渡渉箇所。(この水量なら)おそるるに足らず。でも以前、雷雨の後下った時には、濁流に変わっていて、ほんと怖かったなあ。
2020年08月24日 15:34撮影 by  SH-M04, SHARP
1
8/24 15:34
沢沿いを下ります。何度目かの渡渉箇所。(この水量なら)おそるるに足らず。でも以前、雷雨の後下った時には、濁流に変わっていて、ほんと怖かったなあ。
もうじきこの沢沿いの道も終わる。日が射して、木漏れ日が沢に光と影を与える。
2020年08月24日 15:35撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/24 15:35
もうじきこの沢沿いの道も終わる。日が射して、木漏れ日が沢に光と影を与える。
木漏れ日の射す沢は美しかったが、しかし、振り返ると流木がスタックしていてる。荒れてるなあ・・・。
2020年08月24日 15:36撮影 by  SH-M04, SHARP
8/24 15:36
木漏れ日の射す沢は美しかったが、しかし、振り返ると流木がスタックしていてる。荒れてるなあ・・・。

装備

個人装備
半袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 食糧 飲料 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 スマホ(ジオグラフィカ) 時計(高度計) サングラス ストック 温泉セット カメラ
備考 ガスのせいか、日中も時々肌寒く感じました。羽織るものを持っていって良かったと思います。

感想

夏が来れば思い出す。
私の場合は、尾瀬、じゃなくて、この花畑。
というわけで、今年も行ってきました。
もうほとんど咲いてないかと思ったけれど、
去年とは別の花が咲いていて、
やっぱり最高!と思いましたですよ。

しかし、湯ノ沢峠からの下り、荒れてるな。
コロナが落ち着いてたら、
身内か友達誘って
湯ノ沢峠登山口までタクシーで行って登ってくる、
ということもちょっとは考えたのだけれど、
やらなくてよかった。
全く山歩きしたことない人たちだから、
不安の方が勝ったんじゃなかろうか。
そもそも、会って何かするレベルに落ち着いてるかって問題も。
私らタクシーでも温泉でも絶対しゃべり倒すしな。
彼らの運動不足は心配なんだけど、
NHKの体操のリンクでも送るかな・・・。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:540人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 奥秩父 [日帰り]
上日川峠ー大菩薩嶺ー黒岳ー笹子駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(小屋平〜天目山温泉)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら