愛鷹連峰〜山神社から蓬莱山、呼子岳、越前岳、黒岳周回
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- GPS
- 08:04
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れ 各山頂、稜線上はガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近の雨で、全体的に湿っています。 |
写真
感想
久々に高いところに行きたくなったのと、鋸岳の縦走路に一度立ってみたいとのことで、山神社から時計回りに周回してきました。
鋸岳への登山道は、地図には載ってないですが、大沢の途中から分岐があります。鋸岳縦走路のエスケープルートなのでしょうかね。沢伝いに登っていく道で、赤テープやケルンが多くゆっくり注意して歩いていれば道迷いはしないと思います。
稜線に出る手前がザレた急登で、滑落や落石注意でした。
鋸岳の稜線上はガスで眺望ほぼ無し。南側の眺めが楽しみでした。位牌岳も眺めたかったですが、雲の中。崖沿いはやはり足がすくんでへっぴり腰になってしまいます。稜線の道は大丈夫ですが、崖っ縁高所恐怖症なのですね。どうしよ…
右往左往して鹿の寝床(?)を見つけたり、崖に咲く花を眺めたりして、来た道を下山しました。
大杉で力を頂き、近くの沢の水で涼をとり、再出発です。あとは下って登っての繰り返しです。割石峠から蓬莱山で「この先の通行はご遠慮ください」看板を見、その少し先で雲の中の鋸岳の縦走路のロープを眺め、お地蔵様にご挨拶。
呼子岳から越前岳の途中で右膝の内側の腱と太腿裏を攣りそうになり、その後は慎重に。山頂直下の登りが右脚をかばいつつでしんどい。
越前岳もガスの中、誰もおらず、ベンチにどかっと座ってしばし休憩。
脚は少し回復したので歩き出します。
黒岳は脚を痛めて行くのをためらいましたが、富士見峠の分岐まで来て、大丈夫そうなので行くことに。登る途中やっぱり右脚にきましたが、自然杉が出迎えてくれました。今日2度目の杉からパワーをいただきました。黒岳山頂からの富士山は見えず、裾野だけ望めました。キオンが咲いていました。
この後、愛鷹山荘手前で転倒し、頭の上をスズメバチが飛び去り、立ち上がって左脚を見ると毛虫がついているという踏んだり蹴ったり、何かのコントかと思いましたが、無事、もう2回転びつつ山神社まで下山できました。
帰りも、山神社に感謝のご挨拶をしました。
天気は晴れですが、各山頂や稜線上は雲の中。崖から吹き上げる風、沢筋に吹き下す風等々、涼しい風に救われました。それでも暑い、水分は2400mlは飲み干しました。
花はクモキリソウの群生や、まさかのミヤマウズラに出会いました。どちらも形が独特でかわいらしい蘭ですね。しんどい歩きの疲れも飛びました。この季節、ジャコウソウの花も見られるようですが、見当たらなかったです。
ヤマホトトギス、マツカゼソウ、ヨメナなどまだ沢山咲いています。
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