記録ID: 2529165
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
山上ヶ岳
2005年11月26日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 862m
- 下り
- 867m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:50
東名から名阪国道を乗り継いで登山口を目指したが、台高の山は高速を下りてからが遠い。ナビの御蔭で迷う事は無かったのだが、登山口に着いた時には10時近くになっていた。登山口の駐車場には何台も車が停まっていた。装備を整え、大峰大橋を渡ると女人結界があって、「臭酒山門不入許」と彫られた石柱も立っている。ビールとウイスキをもっているが、まあいいかと歩き始める。木々が太く鬱蒼と繁った杉林の中、苔の生えた石を踏んで登ってゆくがと、自然と歴史の重みを感じる。さすがは信仰で守られてきた森だ。途中で何箇所か茶屋の跡があったが、昔は今より大勢の登拝者がいたのであろう。
尾根筋に出た所にある洞辻茶屋は、茶屋の中を登路が通過する構造になっていた。大工が茶店を修理している。この茶店、麓の宿と連携している様で、登拝者は泊まった宿の茶店でもてなされるのであろう。山上にまるで御殿の様な建物が建っていたが、オフシーズンのせいか登拝者の姿は無かった。日本の山は古くから山岳信仰で登られた山も多く、有名な山には行が存在して遠くから登拝に来たのであろう。麓の宿に泊まり、登る途中の茶店で足を休め、山頂の宿坊から山頂にある神社を御参りする。この典型的な姿を今でも留めているのが山上ヶ岳なのであろう。ただ此処の茶店も寂れた感じがしていて、登拝がしだいに廃れつつある現代の姿を垣間見た気もした。
茶店を抜けて階段状の岩を越えてゆくと、山頂部にある宿坊群が見えた。山頂によくもまあこれだけの建物を建てたものだ。大峰山寺を抜けると、展望の良い笹原に出る。山頂部は、此処から中低木の中を少し歩いた所にあった。御神体の大岩に御参りをしてから、台高の山景色を楽しんだ山上ヶ岳であった。
尾根筋に出た所にある洞辻茶屋は、茶屋の中を登路が通過する構造になっていた。大工が茶店を修理している。この茶店、麓の宿と連携している様で、登拝者は泊まった宿の茶店でもてなされるのであろう。山上にまるで御殿の様な建物が建っていたが、オフシーズンのせいか登拝者の姿は無かった。日本の山は古くから山岳信仰で登られた山も多く、有名な山には行が存在して遠くから登拝に来たのであろう。麓の宿に泊まり、登る途中の茶店で足を休め、山頂の宿坊から山頂にある神社を御参りする。この典型的な姿を今でも留めているのが山上ヶ岳なのであろう。ただ此処の茶店も寂れた感じがしていて、登拝がしだいに廃れつつある現代の姿を垣間見た気もした。
茶店を抜けて階段状の岩を越えてゆくと、山頂部にある宿坊群が見えた。山頂によくもまあこれだけの建物を建てたものだ。大峰山寺を抜けると、展望の良い笹原に出る。山頂部は、此処から中低木の中を少し歩いた所にあった。御神体の大岩に御参りをしてから、台高の山景色を楽しんだ山上ヶ岳であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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