記録ID: 2529576
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無雪期ピークハント/縦走
東海
冠山
2006年09月23日(土) [日帰り]
福井県
岐阜県
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 381m
- 下り
- 380m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:35
福井県と岐阜県の境えに冠山という、マッターホルンの様な形をした山がある。福井県側からも岐阜県側からも、麓の村から細い林道を冠峠まであがり、峠からは簡単に登れる山なのであるが、問題は林道が工事で閉鎖されている期間が多い事である。2005年に登ろうと計画していたが、7月の台風で福井県側の道が崩落して通行止になってしまった。岐阜県側はと言うと、麓の揖斐川で大規模なダムが工事中で、こちらも林道はしばしば通行止になっていた。結局登れずに今年になったのであるが、福井県側は相変わらず工事で通行止め、岐阜県の揖斐村に確認すると峠まで通交出来るとの事。この機会を逃さぬ様にと、冠山を目指すことにした。
午前3時前に東京を出発し東名高速で大垣まで走り、大垣からは国道417号線を揖斐川沿いに遡る。横山ダムから上流は悪路と地図に記されていた為、所要時間がかなりかかると思っていたのだが、上流に建設中の徳山ダム付替え道路が伸びていて、冠峠に近いヒン谷まで立派な二車線道路が延びていた。何でも昨日22日に開通したばかりの道だそうで、見物人が沢山来ている程だ。ダム付替え道路の終点から暫らくは工事現場の中を走るが、峠への林道に入ると舗装道路になり、「道の駅」から45分で冠峠に到着する事が出来た。交通の便がよくなったせいか、峠には既に20台近くの車が停まっていて、大勢の入山者がいる様だ。登山靴には履替え冠山を目指して歩き始める事にした。
峠からはススキの中に伸びる登山道を歩いてゆく。何回かアップダウンを繰り返すが、概ね平坦な道だ。岐阜と福井の県境の山並みが、木々の間から見え隠れするが。峠から約40分で冠平と呼ばれている分岐点に到着するる。地図には記されていないが、福井県の池田側から登ってきている道との合流地点の様だ。ここからは潅木を潜り抜け、露岩地帯を一気に登る。ロープの張られた場所もあったが、足場になりそうなホールドを選んで登ればロープの助けは要らないであろう。最後の斜面を登りきると頂上部へ出る。本来ならば奥美濃の山々が大展望ととなって眼前に広がっている筈なのであるが、丁度山頂に滞在している時間帯に、福井側から雲が次々やって来て視界が開けることが無かった。残念ではあったが、下山後に明日の山に備えて移動せざるを得ず、30分位の滞在で下山する事にした。
午前3時前に東京を出発し東名高速で大垣まで走り、大垣からは国道417号線を揖斐川沿いに遡る。横山ダムから上流は悪路と地図に記されていた為、所要時間がかなりかかると思っていたのだが、上流に建設中の徳山ダム付替え道路が伸びていて、冠峠に近いヒン谷まで立派な二車線道路が延びていた。何でも昨日22日に開通したばかりの道だそうで、見物人が沢山来ている程だ。ダム付替え道路の終点から暫らくは工事現場の中を走るが、峠への林道に入ると舗装道路になり、「道の駅」から45分で冠峠に到着する事が出来た。交通の便がよくなったせいか、峠には既に20台近くの車が停まっていて、大勢の入山者がいる様だ。登山靴には履替え冠山を目指して歩き始める事にした。
峠からはススキの中に伸びる登山道を歩いてゆく。何回かアップダウンを繰り返すが、概ね平坦な道だ。岐阜と福井の県境の山並みが、木々の間から見え隠れするが。峠から約40分で冠平と呼ばれている分岐点に到着するる。地図には記されていないが、福井県の池田側から登ってきている道との合流地点の様だ。ここからは潅木を潜り抜け、露岩地帯を一気に登る。ロープの張られた場所もあったが、足場になりそうなホールドを選んで登ればロープの助けは要らないであろう。最後の斜面を登りきると頂上部へ出る。本来ならば奥美濃の山々が大展望ととなって眼前に広がっている筈なのであるが、丁度山頂に滞在している時間帯に、福井側から雲が次々やって来て視界が開けることが無かった。残念ではあったが、下山後に明日の山に備えて移動せざるを得ず、30分位の滞在で下山する事にした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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