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Yamareco

記録ID: 2529784
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

榛名山:杏ヶ岳・掃部ヶ岳

2020年08月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
12.7km
登り
751m
下り
751m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:46
合計
7:41
距離 12.7km 登り 751m 下り 752m
7:38
78
8:56
8:57
23
9:20
9:21
50
10:11
10:17
41
10:58
16
11:14
11:22
42
12:04
18
12:22
12:27
22
12:49
13:11
43
13:56
16
14:12
14:13
2
14:34
ゴール地点
天候 曇、一時霧、後晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンター近くの駐車場を利用。トイレあり。今回は別件でここに車を置く必要があったためで、山に登るためだけだったら、登山口に近い場所に無料駐車場が幾つかある。
バス利用なら、榛名湖バス停(高崎からのバスの終点)が山への出発点になる。
コース状況/
危険箇所等
榛名湖畔には車道脇に歩道が設けられた場所が多く比較的安全に歩ける。

榛名湖バス停から天神峠経由で杖ノ神峠林道の前半までは舗装されており、林道後半から峠までは未舗装。車高の低い車には辛い箇所があるものの、歩行者の通行には支障がない。

杖ノ神峠から杏ヶ岳までは、峠からの登り10分ほどは笹が被さっているが道は明瞭で、その後は細いながらも迷う心配も危険も少ない。

杖ノ神峠から掃部ヶ岳は、登り始め100mほどは胸までの笹を掻き分ける必要があり、西峰から山頂までも腰の深さの笹を抜ける。道形は残っていて、山慣れた人なら迷う可能性は低い。が、一般向けのハイキングコースとはいいがたい。逆コースの場合なら、足下が見えないので危険でもある。

掃部ヶ岳から湖畔までも登山道の整備は良くなく、丸太の階段が丸太のハードルになっている状態で、脇に踏跡ができている。
その他周辺情報 榛名湖畔には宿泊施設や土産物屋、食堂などが何軒かある。北側の麓近くに伊香保温泉も。
駐車場。奥は榛名富士。
2020年08月25日 06:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:54
駐車場。奥は榛名富士。
湖畔から雲の懸かる掃部ヶ岳。オレンジ色の屋根の大きな建物の裏手付近に下山予定。
2020年08月25日 06:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 6:56
湖畔から雲の懸かる掃部ヶ岳。オレンジ色の屋根の大きな建物の裏手付近に下山予定。
榛名湖畔の遊歩道を進む。ミソハギ。
2020年08月25日 07:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:00
榛名湖畔の遊歩道を進む。ミソハギ。
ツリフネソウ
2020年08月25日 07:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:01
ツリフネソウ
キツリフネ
2020年08月25日 07:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:03
キツリフネ
キオン
2020年08月25日 07:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:12
キオン
イヌトウバナ
2020年08月25日 07:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:18
イヌトウバナ
キンミズヒキ
2020年08月25日 07:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:19
キンミズヒキ
湖面越しに烏帽子ヶ岳と榛名富士
2020年08月25日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:22
湖面越しに烏帽子ヶ岳と榛名富士
竹久夢二歌碑
2020年08月25日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:23
竹久夢二歌碑
榛名湖バス停付近から掃部ヶ岳。バス停はその手前。杖ノ神峠へは左へ車道を登る。
2020年08月25日 07:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:24
榛名湖バス停付近から掃部ヶ岳。バス停はその手前。杖ノ神峠へは左へ車道を登る。
その車道脇で。イヌヤマハッカ。
2020年08月25日 07:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:28
その車道脇で。イヌヤマハッカ。
ヤマゼリ
2020年08月25日 07:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:31
ヤマゼリ
杖ノ神峠林道で。ヤブデマリ?
2020年08月25日 07:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:57
杖ノ神峠林道で。ヤブデマリ?
クサボタン
2020年08月25日 08:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:10
クサボタン
ゲンノショウコ。日が当たればもっと花が開く。これはピンクだが、白い花の方が多かったように思う。
2020年08月25日 08:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:45
ゲンノショウコ。日が当たればもっと花が開く。これはピンクだが、白い花の方が多かったように思う。
アキアカネ
2020年08月25日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:32
アキアカネ
ヒメジャノメ
2020年08月25日 07:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:43
ヒメジャノメ
キンモンガ
2020年08月25日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:06
キンモンガ
アサギマダラ
2020年08月25日 08:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 8:13
アサギマダラ
クロヒカゲ
2020年08月25日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:34
クロヒカゲ
杖ノ神峠。杏ヶ岳へは左の笹の間を登る。
2020年08月25日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:56
杖ノ神峠。杏ヶ岳へは左の笹の間を登る。
鷲ノ巣山山頂
2020年08月25日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:21
鷲ノ巣山山頂
ソバナ
2020年08月25日 09:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:38
ソバナ
キバナアキギリ
2020年08月25日 09:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:40
キバナアキギリ
レンゲショウマ。なかなかうまく撮れない。
2020年08月25日 09:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/25 9:50
レンゲショウマ。なかなかうまく撮れない。
これも
2020年08月25日 10:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/25 10:18
これも
オクモミジハグマ
2020年08月25日 09:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:49
オクモミジハグマ
モミジガサ
2020年08月25日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:06
モミジガサ
フシグロセンノウ
2020年08月25日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:28
フシグロセンノウ
コジャノメ
2020年08月25日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:56
コジャノメ
鷲ノ巣山の次のピーク。石祠があるが杏ヶ岳の山頂ではない。
2020年08月25日 10:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:00
鷲ノ巣山の次のピーク。石祠があるが杏ヶ岳の山頂ではない。
杏ヶ岳山頂。石祠(複数あり)の他に、山頂標識があり、三角点標石が頭を出す。
2020年08月25日 10:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:11
杏ヶ岳山頂。石祠(複数あり)の他に、山頂標識があり、三角点標石が頭を出す。
杖ノ神峠に戻ると日が当たっており、花には蝶が群がる。ツマグロヒョウモンとボロボロになったカラスアゲハか?
2020年08月25日 11:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 11:17
杖ノ神峠に戻ると日が当たっており、花には蝶が群がる。ツマグロヒョウモンとボロボロになったカラスアゲハか?
カラスアゲハ?
2020年08月25日 11:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 11:20
カラスアゲハ?
オオチャバネセセリ
2020年08月25日 11:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:18
オオチャバネセセリ
杖ノ神頭
2020年08月25日 11:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:49
杖ノ神頭
西峰山頂
2020年08月25日 12:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:22
西峰山頂
榛名湖が見える。
2020年08月25日 12:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:24
榛名湖が見える。
ノコンギク
2020年08月25日 12:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:17
ノコンギク
掃部ヶ岳山頂
2020年08月25日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:49
掃部ヶ岳山頂
マルバハギ
2020年08月25日 13:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:03
マルバハギ
ミヤマママコナ
2020年08月25日 13:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:10
ミヤマママコナ
クジャクチョウ
2020年08月25日 13:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:06
クジャクチョウ
ガマズミ
2020年08月25日 13:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:33
ガマズミ
榛名湖荘脇に下り着く。左の木の間に、対岸から見えていたオレンジ色の屋根が覗く。
2020年08月25日 13:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:53
榛名湖荘脇に下り着く。左の木の間に、対岸から見えていたオレンジ色の屋根が覗く。
サカハチチョウ
2020年08月25日 13:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 13:59
サカハチチョウ
下山すると晴れ、湖畔歩きは晴天下。湖水越しに榛名富士。
2020年08月25日 14:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/25 14:00
下山すると晴れ、湖畔歩きは晴天下。湖水越しに榛名富士。
駐車場近くの湖岸から掃部ヶ岳
2020年08月25日 14:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/25 14:32
駐車場近くの湖岸から掃部ヶ岳

感想

 杏ヶ岳でレンゲショウマを見ようと計画しました。
 御岳山なら確実だが、暑いし人が多い。三ッ峠の登山道脇では絶滅状態で、もう期待しづらい。御座石鉱泉から鳳凰に向かうのでは日帰りは困難だし・・・とグズグズしていると、youtaroさんの8月23日の記録が目に入りました。夏中に別件で榛名湖畔に行く必要もありましたので、日程を調整し、急遽榛名に向かいました。10年前に榛名山は一通り歩いていて、大枠はつかめています(夏に登ることは念頭にありませんでしたが)。

 家を出る時には星空だったのに、関越道を北に走ると曇り空、榛名湖畔に着いても山の上部は雲の中でした。雨にならなければいいやのつもりで歩き始めました。特に、杖ノ神峠までは車道・林道歩きですから気が楽です(いざとなれば傘差して戻ればいい)。林道歩きを嫌う人が少なくありませんが(私も昔はそうでした)、尾根の登山道よりは路傍の花は多く、蝶も多く見掛けます。写真撮影を口実に休むのが本音ですが、その本音は十分に叶えられます。
 峠から杏ヶ岳に向かうと、いきなり濡れた笹でズボンと登山靴を湿らせました(霧の中でした)。記憶と少しずれがあって戸惑いましたが、ほどなく雑木林の尾根道となって気持ちよく足を運べました。
 鷲ノ巣山を過ぎ、十分満足できるレンゲショウマの花を見て、石祠のピーク。杏ヶ岳山頂ってここだっけと思いましたが、三角点標石が見当たらないこともあって先に進み、無事本物の山頂に着きました。峠からは結構長いですね。
 杖ノ神峠に戻ると、花に蝶が集まっていました。速やかに晴れてくるかと思ったんですが。

 峠から掃部ヶ岳へは、既に書いていますから繰り返さないことにして、ちょっとした藪漕ぎでした。ダニがいたら厄介だなと思いました。10年前は笹に埋もれていなかったと思います。登山道も絶えず整備していないと荒廃する実例ではないでしょうか。山で出会った人は合計4人(3人は掃部ヶ岳山頂で)、静かでした。

 山中では天気は思わしくなかったのですが、湖畔に下ると青空が広がり、また涼しい風も吹くようになって、駐車場まで快適に歩けました。藪漕ぎはともかく、夏の榛名も悪くはないなと思った次第です。

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