岩Girls & 岩Boy リベンジ二子山上級コース楽しいぞ!
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- GPS
- 01:43
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 55m
- 下り
- 298m
コースタイム
8:22北側登山口-8:28又峠-9:00東岳(写真タイム)9:18-9:40又峠(休憩)9:50-9:58上級・一般分岐-10:26西岳登頂(写真)-10:41西岳三角点10:53-11:36西岳岩尾根終端-12:11又峠-12:16登山口
天候 | 晴れ!ちょっと風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南側登山口にバイオトイレ(無料&トレペ完備)あり 登山ポスト無し 水場無し 危険箇所多数というか殆ど危険箇所 |
写真
感想
同行した山友さんたちが「絶対面白い!」と太鼓判を押す、噂の
岩・岩・岩のコースを楽しめるという二子山は上級コースへ行ってきました。
二人は前回(一月前)、うっかり巻き道を辿ってしまったとのことで、
今回は上級者コースを登るというリベンジに燃えています。
前回、山友さん達がショートカットや上級者コースのとり付きなど、
しっかり下準備をして下さっていたので、登山口近くの駐車場に車を止めると
ものの5分程で又峠に到着です。
天気も抜群に良くて、人も少なくて遊園地の人気アトラクションを
貸し切ったような気分でテンションが上がります。
まずは東岳から登り、今回目当ての西岳を眺めていると、さらに
ワクワクメーターが上がります。東岳も急斜面ですが、登っていると
遠目から見るほど急には感じません。途中からストックを畳んで…
東西の岩場だけならストックは無くても良いかと思います。
東岳から又峠に戻って少し休憩をとり、いざ上級者コースへ!
私有地とのことで、所有者の方が鎖を全部外された経緯を記した看板を
見て、なるほどと3人で納得してしまいました。事故があったとき、
誰かに責任を取ってもらおうと思っている方は登らない方が良いですね。
さて気を引き締めて、間隔を十分に開けて登りはじめると3人ともどんどん
上がって行きます。これは本当に山に登るというより、全身で岩によじ登る
という感じでしょうか。地質の特徴から溶けたところが程良くあるので、
ホールドや足場に困ることはほとんどありませんでした。
ただ滑ったら最後です…
ほどなく山頂に到着して三角点を探すと工事中?で板に覆われていました。
ちょっと残念。
西岳の山頂はちょっと平らなスペースもあって、また3人で写真を
撮りまくってなかなか離れられませんでした。ただ、時々強い風が吹くので
その時は足元の安全を確保しないと身体を持って行かれそうになります。
西岳から降りてくる最後の岩場のところには鎖が残っていました。
大体は鎖を頼らなくても下りて来られるのですが、どうにも鎖を頼らないと
足が届かないところが1か所あり、ほぼ真下に降りるような足元もよく
見られないようなところなので、素直に鎖を辿って無事に岩場終了です。
噂に違わぬ急な岩場に、無心で楽しんできました。
又峠までの道のりも短かったので、本当に美味しいとこ取りな
楽しいコースでした。もっとアクセスが良いといいのだけれどなぁ。
風が強い時は要注意ですが、注意して慌てずに登れば問題ないコースだと
思います。岩好きの方にはおススメです。
最初に。
ルートログですが、北側登山口〜又峠〜東岳〜又峠〜上級ルートのログが取れておらず、西岳頂上から下山までのログしかありません。
2台のGPS機器を利用しましたが、2台とも同じでした。
前回もうまく記録できず、私のGPSと相性が悪い山です。
今回は先月のリベンジ(上級ルート分岐見逃し)です。
参加メンバー前回3名のうち1名がスケジュールの都合がつかず、別メンバー1名が新たに加わり、今回も3名で登山です。
今回は登山口から又峠までのアプローチをショートカットするため、北側登山口からの登山。
登りだして5分弱で又峠、南側からなら30分程度かかったのに何この短さ!
いきなり上級に向かわず、ウォーミングアップも兼ねて東岳に向かう。
最初は急斜面をスリップに注意しつつ、岩場の取り付きに進む。
岩場に取り付くとテンションが上がり、アドレナリンが分泌し始める。
今回初参加のメンバーは根っからの岩Girl。「楽し〜」と声を上げながらどんどん登る。
途中振り返ると、西岳の迫力が相変わらず凄い!
あまり時間もかからず東岳ピーク到着。
展望と高度感が素晴らしい。
両神山のシルエットも美しい。
バシャバシャと写真を撮りまくり、一旦又峠へ下る。
又峠で軽く休憩&行動食補給し、体が様ないうちに上級ルートへ向かう。
今回は分岐を見落とすこと無く(当たり前、前回の帰り間際に分岐を確認済み)上級の取り付きへ。
取り付き手前には何故上級コースに鎖がついていないか(外されたか)の経緯が書かれた看板があった。
すごく納得できる理由である。
気を引き締めて岩に取り付く。
流石に上級と言われるだけあって、手足4本をフル稼働して岩を垂直に登るコースである。
アドレナリンの分泌が体をどんどん上に持ちあげてゆく。
楽しいぞ!上級コース!
3点確保を確実に行えば難しくはなく、楽しめる岩場。
岩Girl曰く、天然のアスレチック!
まさしくである。
振り返れば、さっき登った東岳が見えるが、登っていた時にはそんなに感じなかったが、遠目で見ると結構キツイ岩場を登ったな〜と思う。
楽しい時間はあっという間に過ぎてピークに到着。
TDLで2時間行列して1〜2分めっちゃ楽しいビッグサンダーマウンテンに乗った気分である。
この楽しさのためなら行列は厭わない。
3名無事に登頂し、三角点と山名標識のあるピークに向かう。
西岳からの展望も最高。
ピークで5分程度休憩し、西岳岩尾根へ進みだす。
この岩尾根がまたまた楽しい。
左右とも切れ込んでおり、足を滑らすと100m以上は滑落というか転落状態の尖った
岩場が結構続くので、気を緩めることはできないが、アドレナリン分泌しまくり状態では、楽しくて仕方ない。
楽しい岩尾根歩きも40分程度で終了。
しかし、一番最後の鎖場が曲者で、鎖をしっかりホールドしつつ降下しなければ降りられない。
最後の関門を無事終了し、一般的な登山道を又峠に向かう。
今日も又峠手前の岩場でクライミングのトレーニングをしている方々が10名程度。
横を通り過ぎ、又峠に到着し、登山口まで降り、本日の楽しいアスレチックが終了。
今回は登山時間は休憩含め3.5時間程度の短い山行であったが、充分に楽しめた山行であった。
都内からのアプローチがもっと良ければ、何度でも訪れたい山、それが二子山。
お疲れ様でした。天気も上々で景色も抜群!
風邪で参加が出来なかったけど、来年はかならず
登りたいと思います。花崗岩のお山は足場が沢山
あるので楽しいですね。黒戸尾根を思い出しました。
快晴の天気に誘惑されて、山梨の山へ我慢できずに
歩いてきました。小春日和の暖かさでした。
ご一緒できず残念でした。
天候に恵まれ本当に楽しかったです。
車で北側登山口手前まで行ければ、時間的な余裕ができ、岩場を思う存分堪能できますので、オススメです。
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