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記録ID: 253154
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

冷や水の丹沢縦走(西丹沢-檜洞丸-蛭ヶ岳-塔ノ岳-大倉)

2012年12月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:47
距離
20.6km
登り
2,069m
下り
2,308m

コースタイム

西丹沢自然教室08:40-11:12檜洞丸11:27-14:30蛭ヶ岳14:35-16:10丹沢山16:15-17:19塔ノ岳17:20-19:27大倉バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
檜洞丸から臼が岳、蛭ヶ岳から丹沢山の間が霜柱が融けて歩き難いところがかなりある
新松田7:20発のバスで西丹沢自然教室に向かう
2012年12月16日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 7:14
新松田7:20発のバスで西丹沢自然教室に向かう
箱根の山がきれいだ
2012年12月16日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 7:26
箱根の山がきれいだ
登山口へ向かって歩き始める
2012年12月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 8:41
登山口へ向かって歩き始める
檜洞丸への登り口
2012年12月16日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 8:44
檜洞丸への登り口
一旦尾根に出て
2012年12月16日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 8:55
一旦尾根に出て
尾根道を行く。冬の景色になっているが、今日は暖かい
2012年12月16日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 8:56
尾根道を行く。冬の景色になっているが、今日は暖かい
尾根道から南を見る。権現山か?
2012年12月16日 23:48撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 23:48
尾根道から南を見る。権現山か?
一旦ゴーラ沢に出る。さすがは檜洞丸、アルプスの山道を彷彿とさせる。
2012年12月16日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 9:16
一旦ゴーラ沢に出る。さすがは檜洞丸、アルプスの山道を彷彿とさせる。
ここから急登になる。とりあえず尾根に乗るまでがけを登る。
2012年12月16日 23:53撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 23:53
ここから急登になる。とりあえず尾根に乗るまでがけを登る。
左側にずっと犬越路への稜線が見えている。あの稜線もそのうちに歩いてみたいものだが、きつそうだ。
2012年12月16日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 9:47
左側にずっと犬越路への稜線が見えている。あの稜線もそのうちに歩いてみたいものだが、きつそうだ。
展望園地から富士山。ちょっと手前の木の枝が伸びてきている。
2012年12月16日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 9:57
展望園地から富士山。ちょっと手前の木の枝が伸びてきている。
南アが近い。間の岳から塩見岳まで。
2012年12月16日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 10:36
南アが近い。間の岳から塩見岳まで。
こちらは甲斐駒から白根三山まで。
2012年12月16日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 10:40
こちらは甲斐駒から白根三山まで。
山頂稜線に出たところで南アの展望。白根三山から赤石岳まで
2012年12月16日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
12/16 10:44
山頂稜線に出たところで南アの展望。白根三山から赤石岳まで
こちらは八ヶ岳
2012年12月16日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 10:45
こちらは八ヶ岳
山頂への木道
2012年12月16日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 11:00
山頂への木道
山頂に到着、ちょっと腹ごしらえ。
ここで蛭ヶ岳に向かうか下山するか一瞬考えたが、まだ11時30分という気持ちが判断を間違えさせた。ここから年寄りの冷や水が始まる。
2012年12月16日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 11:13
山頂に到着、ちょっと腹ごしらえ。
ここで蛭ヶ岳に向かうか下山するか一瞬考えたが、まだ11時30分という気持ちが判断を間違えさせた。ここから年寄りの冷や水が始まる。
青ヶ岳山荘は管理の方がおられなかった
2012年12月16日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 11:28
青ヶ岳山荘は管理の方がおられなかった
山荘の前から蛭ヶ岳
2012年12月16日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 11:28
山荘の前から蛭ヶ岳
檜洞丸の下りの泥濘。この後、塔の岳までこの泥との格闘が続くことになる
2012年12月17日 00:07撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/17 0:07
檜洞丸の下りの泥濘。この後、塔の岳までこの泥との格闘が続くことになる
金山谷乗越付近
2012年12月16日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 11:56
金山谷乗越付近
谷を見下ろす。自分の影がくっきり映っている。
2012年12月17日 00:08撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/17 0:08
谷を見下ろす。自分の影がくっきり映っている。
奥多摩−奥秩父の稜線。雲取山がはっきりとわかる。
2012年12月16日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 12:26
奥多摩−奥秩父の稜線。雲取山がはっきりとわかる。
臼ヶ岳に到着。泥との格闘の影響か、非常に時間がかかった。でも、蛭ヶ岳の展望に癒される。
2012年12月17日 00:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/17 0:14
臼ヶ岳に到着。泥との格闘の影響か、非常に時間がかかった。でも、蛭ヶ岳の展望に癒される。
塔の岳がまだ遠い。
2012年12月16日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 13:08
塔の岳がまだ遠い。
富士山の方にも雲が沸いてくる。手前は檜洞丸。
2012年12月16日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 14:12
富士山の方にも雲が沸いてくる。手前は檜洞丸。
蛭ヶ岳の下りで棚沢の頭を見上げる。
2012年12月16日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 14:45
蛭ヶ岳の下りで棚沢の頭を見上げる。
丹沢山の登りにかかる。
2012年12月16日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
12/16 15:43
丹沢山の登りにかかる。
丹沢山に到着。飲料水を入手。
2012年12月16日 16:15撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:15
丹沢山に到着。飲料水を入手。
丹沢山から夕暮れの富士山
2012年12月16日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:17
丹沢山から夕暮れの富士山
丹沢山を少し下ったところで日没。まだ先はあるので気持ちは焦るが、しばし見とれていた。
2012年12月16日 16:26撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:26
丹沢山を少し下ったところで日没。まだ先はあるので気持ちは焦るが、しばし見とれていた。
これが通常の露出。
2012年12月16日 16:31撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:31
これが通常の露出。
2目盛アンダーにする。
2012年12月16日 16:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:32
2目盛アンダーにする。
アンダーにすると色が出てくる。
2012年12月16日 16:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 16:32
アンダーにすると色が出てくる。
とっぷりと暮れた塔の岳。
2012年12月16日 17:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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12/16 17:17
とっぷりと暮れた塔の岳。
撮影機器:

感想

最近読ませて貰った若い方のブログに刺激されて、登ったことが無かった檜洞丸に行くことにする。時間的&体力的に余裕があれば、蛭ヶ岳から大倉に下るつもりである。
朝一番の西丹沢自然教室行きバスに新松田駅から乗り、8時30分に到着。トイレに行って準備をし8時40分にスタートした。道路を10分ほど歩くと登山口である。入口は沢筋の道のように見えるが、すぐに尾根に上がり、尾根筋の快適な道となる。しかし、それもつかの間、30分ほどで一旦ゴーラ沢に降りる。ここで沢を渡り、対岸の尾根に取り付く。左側の樹間に犬越路にに続く尾根を見ながらひたすら登って行く。途中の展望園地では富士山の眺めが良い。また、山頂が近づいて斜面がなだらかになるころ、南アルプスや八ヶ岳も見え始める。空気が澄んでいて、非常に良い眺めである。
檜洞丸山頂には11時12分に到着。ここでこの先をどうするか思案する。しかし、まだ12時前であるしこのまま下っても面白くないと、蛭ヶ岳に向かうことにした。
しかし、この判断が間違い。年寄りの冷や水山行が始まる。
誤算の第一は、霜柱で耕された道の表面が、融けた水分でぐちゃぐちゃになっていたこと。深いことろは10cm以上の泥池になっているし、靴の底に泥が付いて、それが原因で滑るのである。滑らないように気を付けながら、ぬかるんでいないところを選り分けながら歩くのは非常に時間がかかる。
誤算の第二は、泥濘で時間がかかることも関係あるが、休みを多くして水を取っていたところ、水が足りなくなってきたこと。前日とは打って変って天気が良かったので、気温が上がったことも関係あるであろう。
三つ目はこれらに起因するのであると思われるが、蛭ヶ岳の下りから時々太ももの内側や、足の指が攣るようになってしまったこと。早く歩こうとすると攣るのである。
このような状態の中、蛭ヶ岳に到着したのは14時30分。この時点で明るいうちの下山は諦める。しかも蛭ヶ岳山荘は管理人不在、水分の入手ができなかった。
仕方なく次の深山山荘に急ぐ。が、前述のように足が攣りだし、思うようにスピードが上がらない。ようやく深山山荘に着いたのは16時過ぎ。早速ソフトドリンクを購入して一息つく。
外に出て丹沢山の山頂標識を撮影しようとすると、標識の背景が絵に描いたような富士の日没である。これはめったにないチャンスと、カメラを抱えて良い場所を探す。丹沢山をちょっと下った場所で富士の日没。露出を変えたりして撮ったのが添付の写真。
日が沈んでしまうと、寒さも戻り始め、ヘッドランプの明かりだけが頼りである。時々泥濘に足を取られながら、塔の岳に着いたのは、日がとっぷり暮れた17時過ぎ。何とか山頂の標識をストロボで撮影して、大倉に向かう。
ここからは何度も通ったところなので、凡その様子は掴めているが、それでも金冷しまではちょっと泥濘があった。その後は順調に下り、19時20分過ぎに大倉のバス停到着、19時38分のバスで渋沢に向かった。
今回は、檜洞丸での判断が甘かったために日没後の行動を余儀なくされたことが反省点である。
しかし、そのような時間に丹沢山の近辺にいたため、日没の富士の写真を撮影することができたのは、ちょっとした収穫でもあった。
また、立ち寄った深山山荘の様子が非常に暖かかったので、いつか訪れてみたく思ったのも新たな情報であった。

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