行者小屋〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉と周回
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- GPS
- 09:07
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:07
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金は、1000円/台/日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはやまのこ村の赤岳山荘前にある。 やまのこ村〜行者小屋(南沢) 道標等も良く整備されており、危険個所は無い。 行者小屋〜地蔵の頭 樹林帯の中の急な登りの後、鉄製の階段と鎖場が連続する。登りと下りの登山者のすれ違いが多いため、危険のない場所ですれ違いを行いたい。 地蔵の頭〜横岳〜硫黄岳 この日のハイライト区間、階段や鎖場が連続し、気が抜けない区間だが、いろいろな高山植物が咲いており、登山者を癒してくれる。横岳〜硫黄岳の区間は、登山路の両側が駒草の保護区域になっている。 硫黄岳〜赤岳鉱泉 しらびそに林の中をジグザグに下るコース、小石や木の根に注意して転ばないように歩きたい。 赤岳鉱泉〜やまのこ村(北沢)沢に沿って下るコースで堰堤広場まで何度も沢を横断するが木橋がかけられており、危険はない。堰堤広場からは、林道あるきとなる。なお、ショートカットルートを利用すると時間短縮が可能になる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
蚊取り線香
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感想
山岳会の仲間4人と日帰りで八ヶ岳の横岳に登ってきた。
早朝に出発し、6:30過ぎにやまのこ村の赤岳山荘駐車場に着いた。途中まで霧雨が降っており、中央高速を走行中は、八ヶ岳全体がガスに覆われており、天気が心配になったが、美濃戸に着くと、霧雨が上がり北方に青空が拡がって来ていた。
6:41に駐車場を出発し、南沢ルートで行者小屋を目指した。冬の南沢ルートは、ほぼ毎年歩いているが、冬と夏はかなり印象が違った。冬は雪に覆われているが、夏は石がゴロゴロしており、歩きづらい。8:55に行者小屋に着き、小休止をして出発しようとすると、それまでガスに覆われていた横岳が綺麗に見えた。地蔵尾根の急登を登っていくと、登山路が荒れている。冬場とここも大違いだった。地蔵の頭の直下の痩せ尾根は、冬より歩き易かった。
10:13に地蔵の頭に着き、いよいよ横岳〜硫黄岳の縦走に取り掛かった。二十三夜峰から梯子や鎖場が連続する岩場の登りとなった。当初高山植物は、季節が遅いため、期待していなかったが、岩場には、当薬竜胆、伊吹麝香草、梅鉢草等のお花畑が広がっており、楽しい岩場登りとなった。
天気は、横岳の峰々を縦走している間は、ガスが動いており、カンカン照りにならずに心地よい風が体を冷やしてくれ、有難かった。
日ノ岳、鉾岳、石尊峰、三叉峰とそれぞれ異なった岩場の登りが待ち受けており、ワクワクしながら通過した。
11:28に横岳(奥之院)に着くと、ガスが晴れ、眼下に諏訪湖や諏訪盆地が望まれ、まったりとしながら、昼食休憩を摂った。横岳から硫黄岳への登山路は、最初梯子や鎖場の下りとなったが、其の後は、ガレ場の下りが硫黄岳小屋まで続いていた。その後、硫黄岳への登りは、疲れた足に応えたが、硫黄岳山頂は心地よい風が吹いており、ずーっとここに居たくなる場所で厳冬期の印象と大違いだった。
13:10に硫黄岳を後にし、赤岳鉱泉に下った。赤岳鉱泉では、冷たい水がじゃぶじゃぶ出ており、頭から冷水を被って生き返った心地がした。その後北沢ルートを下り、15:48に赤岳山荘の駐車場に帰着した。
久しぶりに気心の知れた山岳会の仲間との横岳山行は、素晴らしいルートで高山植物にも沢山会うことが出来、大満足の山行となった。
実はT先輩から聞いて八ヶ岳行は知っておりました。一日早ければご一緒できたのになwww!!少し天気が心配な状態でしたので どうしたかなと思っていました。大快晴ですと 八ヶ岳といえども猛暑 過去2度も暑さでへばり計画を途中断念しました。雲があったほうが 写真映えしますしかえって良かったんでは と思います。コマクサもまだ咲いてる時期で 見れてよかったですね。
またご一緒できる日を!!
mmakiraさん 今回は、mmakiraさんやT先輩のホームグラウンドである大同心&小同心のあるエリアの横岳を歩いてきました。横岳からみても、大同心の絶壁は一般の人を寄せ付けない威厳があり、そんな岩をしょっちゅう登っておられるmmakiraさんの偉大さを再認識しました。
昨日は、2700m以上の峰にはガスがかかっており、気温も15〜20℃程度としのぎやすく、ずーっと休んでいたいなと思うくらい快適な山行でした。また、駒草以外にも沢山の高山植物が咲き残っており、横岳固有種のツクモ草が咲いている頃にまた、訪れたいなと思いました。
是非 今度は大同心稜〜大同心ルンゼのお花畑ルートをご一緒できればと思ってます。(ザイルは要りませんwww)みんなでワイワイ登れたら楽しいですね
大同心稜〜大同心ルンゼのお花畑ルートは、本当にザイルが無くてワイワイガヤガヤ登れるルートなんでしょうか??
ともかく、来年の横岳の花の時期を目指して調べてみたいと思います。今後とも、よろしくお願いします。
ご心配はごもっともです!!細かい所はT先輩が下りに使ってますので 聞いていただければいいと思います。最終的に行けるか行けないかは T先輩の判断にお任せすることになるでしょうwwww。
mmakiraさん コメントありがとうございました。T先輩に聞いてみることにします。また、山岳会の仲間とも相談してみます。今後ともよろしくお願いします。
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