空木岳-宝剣岳


- GPS
- 07:14
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 3,300m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
02:00 菅ノ台
04:35 空木岳避難小屋
05:03 空木岳
木曽殿山荘-力水往復20分
07:25 檜尾岳
08:50 宝剣岳
09:10 千畳敷駅
ソイジョイ2
天候 | 快晴無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
空木平避難小屋付近の沢は枯れていた。 木曾義仲の水場も枯れていた。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はこまくさの湯 |
写真
感想
天気が読めないので安定の中ア。花も終わったし紅葉にはまだ早い。こんな日はそこそこ登れてそこそこ歩けて標高が高くて涼しくて、自宅から近くてそして何より下山後の温泉(こまくさの湯)がサイコーな空木-宝剣に限る。回数券まだ5枚あるしね。
前回は空木平に着いても真っ暗で登山道を見失いウロウロしたので今回は空木平で明るくなるように前回より30分遅い2時に出た。標高800mの駒ヶ根でも出発時の気温は22度。動き出してすぐに汗だくだくで帰りたくなるが脚は満タンなのでよく回る。今日はどこまで登っても星が見えていた。晴れるかもしれん。池山分岐の水は相変わらず美味い。前回から2週間経っているので日の出は遅くなった。加えてペースも早かったので今日も空木平で真っ暗だった。しかし今日は沢の左の登山道を外さずに上まで行けた。もう覚えたので次からは大丈夫。それにしても良いペースだ。空木岳まで3時間切れるかもしれん。ここから少し上げ目に頑張ったが3分間に合わなかった。次は頑張ろう。池山尾根は11kmで2,000mと登りごたえのある尾根だが早月尾根や黒戸尾根ほど話題にならない。何故なのか。ずっと疑問に思っていたが今日ようやく謎が解けた。単純な話。わざわざ菅ノ台から登る人なんていないからだ。
空木岳の山頂は風も無く穏やかだった。ちょうど東の空が良い色に染まり素敵な時間を過ごした。目指す宝剣までの尾根にべったり付いていたガスはあっという間に溶けていった。中アは晴れなくても楽しいが晴れれば100倍楽しい。しかしこの暑さにこの湿度、すぐにガスが上がってくるから急ごう。空木平の沢が枯れていて水が汲めなかったので木曽殿山荘から木曽側に下りて"木曽義仲の力水"を汲みに行ったがこちらも枯れていた。小屋に書いてあったのに気づかなかった。おばかさん。お盆を過ぎたら水は池山分岐でたっぷり汲むことにしよう。
今日も天気が良ければ三ノ沢岳や木曽駒に寄っていこうと思ったが結局宝剣の辺りでガスに捕まり試合終了。いつものようにロープウェーとバスで帰ってきた。今日も下界はハンパ無い猛暑で日向に出たら死んでしまうレベルだった。もう何度も書いているが僕が空木-宝剣に登りに来る動機の95%は"こまくさの湯"でのんびりしたいからである。もうここさえあればいい。駒ヶ根も永住の地の候補だな。
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今日は今までの空木-宝剣で一番早く帰ってこれた。今年は全然自転車に乗っていない。おかげで元気な状態でちゃんとしたトレーニングが出来ているのでじわじわ強くなっているっぽい。サイクリングは楽しいが山登りの足を引っ張っていた。しかしどれだけ鍛えても結局「やや苦しい」くらいのペースが気持ちいい。ゆっくり歩こうとすれば逆に疲れて、前に進んでいるのか不安になる。なのでいつも登りは苦しいし下りは脚が疲れる。
「どれだけ練習しても登るのは楽にならない。ただ速くなるだけだ。」
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