日光/男体山
- GPS
- 07:39
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:00 浅草(7:12 北千住)発の東武特急リバティけごん3号で8:56 東武日光着。 9:05 東武日光駅発湯本温泉行き東武バスで9:58 二荒山神社前で下車。車内放送で男体山登山口とアナウンスしてくれた。 ◆復路 奥日光高原ホテルに依頼して二荒山神社まで迎えに来て貰う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 危険箇所は特に無いが5合目以上では岩が多くなるので落石を引き起こさないように注意が必要。 ◆登山ポスト 登山ポストは見られなかったが、二荒山神社登拝門で入山料1000円/人を支払い氏名と予定下山時刻を申告して入山。 |
その他周辺情報 | 奥日光高原ホテルに宿泊。コロナの影響でバスの便数はかなり減らされており二荒山神社発湯本温泉行きは夕刻では16:33と18:58となる。ホテルに問い合わせた所、快く車で迎えに来てくれるとのことだった。お風呂は源泉かけ流しと白根湧水との混合湯がありどちらも露天風呂もありとても良かった。 |
写真
感想
コロナ自粛に続いて長い梅雨が続き延び延びになっていた下の廊下を目指す会の今年の第2回山行は奥日光の男体山へ。暑さを避けたつもりだったが中宮祠から直登一直線で暑かった。久し振りの山行でもありほぼ修行になってしまったが、無事に下山まで完遂できた。湯元のお風呂の気持ち良かったこと!
日光連山では奥白根山が最も高いが古来最も尊ばれてきたのは男体山。コースタイム未満で歩かないと日帰りは厳しいので今回は湯元に宿を取ってのチャレンジ。やっぱり公共交通機関で来ると色々と制約がある。路線バスの時刻表を調べてみると今は臨時ダイヤで運行しているとのこと。最初はてっきり通常ダイヤ+臨時ダイヤだと思ったのだが通常ダイヤ→臨時ダイヤだった。とすると夕方は16:33と18:58しか湯元行きが無い。×0.8くらいのペースで行ければ16:33に間に合うが久しぶりで多分無理、どうするかと思っていたらbeishiさんが宿に掛け合って迎えに来て貰うことになった。これで一安心。時間より安全に配分できる。
東武特急のリバティけごん3号で落ち合って東武日光駅からバスに乗り中禅寺湖畔へ。二荒山神社前で下車する。国道を渡って大鳥居を潜り石段を登ると二荒山神社の境内だ。そこから正面に男体山も望める。登拝祭はもう終わっているが登山者受付所で届出をして登拝門を潜り入山。登拝門を潜ると鬱蒼とした杉林に囲まれ雰囲気は大きく変わる。そして急登が始まる。気温は23℃位と下界に比べれば涼しいもんだが風が無い樹林の登高で一気に汗が吹き出てくる。三合目に着く頃にはすっかり全身汗だくになっていた。三合目から四合目は林道歩きになるがこれが楽なこと。がbeishiさんは少し歩みが遅い。そう言えばバスの車中で水を3L持って来たと言っていた。野菜ジュースも4本持って来たと言っていたけれどこれは3Lの水分には入れていないらしい。更にウォッカも、とか言うので四合目で長めの小休止を取った時に1L半ば強引に取り上げた。
とにかく暑いので一合毎に小休止を取り水を飲んで行くことにする。まあ帰りの手はずも出来ているので余りコースタイムは気にせずに行こう。残念ながら全般的には曇りで展望は開けなかったがそれでも時折見える中禅寺湖は単調な登りに少し気分転換をさせてくれた。五合目を越えると大岩がゴロゴロした登山道になってくる。結構降ってくる人も多い。七合目避難小屋で不要な荷物を置いて行くことを提案し、beishiさんとOさんは着替えとか山頂往復には不要な水分とかを小屋にデポして行く。少し身軽になるとセーフティマージンも増やせる。八合目を越えると段々と傾斜も落ちて行き山頂も近いことを感じさせる。
九合目で最後の小休止を取りあと一息と頑張る。樹林を抜けると赤茶けた山頂域に出る。如何にも火山と言う様相だ。4時間半掛けて山頂に立つことができた。山頂にはお社や御神像や鐘とか色々なものが祀られているが、20年以上前に登った時には社務所で御神酒やら御神水やら御神ラーメンやら色々と売っていたが今は無人。登拝祭の期間外だからかと思ったが、角度を変えてみると建屋は崩壊仕掛けていた。
心配していた雷は未だ来ないが少し雨が落ちて来たのでレインカバーは掛けて行くことにした。レインウェアを着ると暑くて消耗するだろうから、それはもう少し様子を見る。下りはデポした七合目まで一気に下ることにしたが、beishiさんの下りの速いこと。心配不要と言う感じだったが、どうやら猿に荷物を荒らされるのを恐れていたそうだ。無事にデポした荷物も回収し更に四合目まで下り小休止。ここらから皆さん疲れが顕著になって来た。三合目からはスリッピーな登山道で皆なにがしかスリップしながら降りていった。まあ何とか無事に登拝門を再び潜ってみんな笑顔で戻って来られた。
奥日光高原ホテルには迎車まで出してくれて有難かった。お風呂も湯元の濃い硫黄泉が実に気持ち良かった。次の山行ではコースタイム通りが目標ですかね。
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