妙高山 大倉沢崩落のため燕登山道を往復

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,592m
• 下り: 1,574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:56

距離 11.4km 登り 1,592m 下り 1,583m

7:00 燕温泉
7:13 燕温泉黄金の湯
7:27 妙高山登山道入口標識
7:45 7:47 赤倉温泉源湯
7:52 7:53 称明滝
8:15 湯道分岐
8:59 9:03 天狗堂
9:24 光善寺池
9:51 9:57 燕登山道九合目・鎖場
10:23 11:13 妙高山
11:15 日本岩
11:30 妙高山(北峰)
11:32 日本岩
11:34 11:39 妙高山
11:49 11:52 燕登山道九合目・鎖場
12:06 12:08 光善寺池
12:22 12:23 天狗堂
13:02 13:03 湯道分岐
13:15 13:18 称明滝
13:22 13:24 赤倉温泉源湯
13:39 妙高山登山道入口標識
13:56 燕温泉

天候

ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■燕温泉日帰り用駐車場
50台ほど停められる。朝7時頃はすでに満車状態で何とか他の車の邪魔にならないところに停める。まだまだ車が上がってきてその後は路駐。

コース状況／危険箇所等

■燕温泉登山口からは一部林道を経由してコンクリート舗装された登山道が惣滝まで続く。最後の舗装路は急登。
■光明滝（こうみょうたき）・称明滝（しょうみょうたき）の2段滝横の急坂を登ると温泉成分によって赤くなった沢沿い歩き。
■胸突き八丁はゴーロ岩の滑りやすい急登で息が上がる。やがて天狗堂に至る。
■風穴を過ぎると岩場鎖場が現れるが岩にステップを削ってあったりするのでほとんど鎖は使わない。
■妙高山最高地点は南峰2454mで岩だらけのピーク。
■妙高山山頂は北峰2446mで平場が多い。

その他周辺情報

■燕温泉
5軒の旅館と2軒の土産物屋が並んでいる山間の温泉で妙高山登山の東側の入り口。温泉街の奥に無料で入浴可能な露天風呂「黄金の湯」がある。
■関温泉
燕温泉より下に位置する。ほとんどの温泉宿が日帰り湯を500円でやっている。この日は山の湯「せきぜん」におじゃまして汗を流した。

写真

8/29 6:59

8月末の土曜日朝7時の燕温泉日帰り用駐車場はほぼ満車で何とか路駐にならずに停めることができた

8/29 7:09

駐車場から歩いて燕温泉街を通り抜けて登山口へ向かう

8/29 7:10

妙高山燕温泉登山口に登山ポストあり

8/29 7:14

自然環境保全に係る入域料一人500円を払う
「大日屋」へ立ち寄れば木製ストラップがもらえるようだったがこの日はもらわずに後日火打山へ登った時にもらった

8/29 7:20

登山口から少し進むと・・まもなく野趣あふれる露天風呂「黄金の湯」がある
女湯は見えないが男湯は丸見えである

8/29 7:42

コンクリート舗装の山道が続く

8/29 7:43

ダイモンジソウ

8/29 7:45

ミョウコウトリカブト

8/29 7:51

赤倉源泉管理小屋が見えてきた

8/29 7:51

「赤倉温泉源湯」と書いてある石碑の隣から冷たい水が湧き出ている

8/29 7:55

2段に流れる光明滝と称明滝

8/29 7:55

ウメバチソウ

8/29 7:59

滝の上へ向かう急登

8/29 8:08

ツルニンジン

8/29 8:17

沢の岩は温泉成分で赤と白に染められていた

8/29 8:17

麻平との分岐

8/29 8:41

胸突き八丁から急登となる

8/29 8:44

息を切らせながら急登を登る

8/29 8:51

「五合目」
ようやく半分来た

8/29 9:09

急登を終えて天狗堂6合目で小休止

8/29 9:17

光善寺池は沼地

8/29 10:00

9合目の鎖場

8/29 10:22

鎖場を超えるとゴツゴツした溶岩群

8/29 10:28

十合目2454mに到着

8/29 10:29

妙高山最高地点南峰2454m
しかし山頂はここでは無い

8/29 10:30

妙高山最高地点妙高大神2454m

8/29 10:44

南峰妙高大神でエネルギーチャージ
カップめんとおにぎりと納豆

8/29 11:21

食べ終わって山頂へ向かう
途中の日本岩

8/29 11:35

山頂三角点タッチ

8/29 11:34

昨年（令和元年）の台風19号により大倉沢で崩落があったため燕新道の通り抜けができなくなっていたが火打山へは行けるようだ

8/29 11:35

妙高山山頂北峰2446m
道標下に最高点はここでは無く南峰である旨の案内が書いてある

8/29 11:56

下りの岩場は鎖を使わずに天狗のように下る

8/29 12:11

「風穴」と書いて「かざあな」と読ませる
斜面の小さな穴から冷たい風が吹き出ていた

8/29 13:26

この頃は連日猛暑日が報じられていたが、この日は1日中ガスがかかっていたため日差しが遮られて暑さからは逃れられた

8/29 13:58

登山口に到着

8/29 13:58

燕温泉街を通り抜ける

8/29 14:22

帰りに寄った関温泉の「山の湯せきぜん」で汗を流したのだが湯が大変熱くて肩まで十分浸かれなかった

9/6 7:46

後日、赤倉温泉から見た妙高山

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

山小屋の予約がなかなか取れないので、やむを得ず日帰り登山を強いられるこの頃。記録的な暑さも続いているので、少しでも高い場所へ行きたいが、日帰りでは妙高山が精一杯。

計画では、燕新道から山頂を目指し、燕登山道で下りる反時計回りだったが、大倉沢を通る燕新道で崩落があり通行できなくなっているようで、登山口から真っすぐの燕新道が通行止め。なので、燕登山道をピストンした。

妙高山北峰で、全くの偶然で知り合いに出会った。テン泊専門の方だが、なかなか予約が取れないのでアルプス系に行けない、とぼやいていた。まったくである。

風は無かったが、山行中はほぼガスっていたので、眺望が無かったが、日差しの暑さから免れたことが幸いだった。たまにガスが晴れた時の陽射しはかなり暑く感じた。