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Yamareco

記録ID: 2537073
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳、赤岳

2020年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:48
距離
17.6km
登り
1,735m
下り
1,738m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:42
休憩
1:05
合計
9:47
4:54
89
6:23
6:24
38
7:02
7:10
78
8:28
8:29
6
8:35
8:52
23
9:15
9:16
11
9:27
9:28
21
9:49
9:53
24
10:17
10:18
6
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10:36
25
11:01
11:03
4
11:07
11:16
41
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11:59
28
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90
14:03
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38
14:41
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0
14:41
ゴール地点
初めて阿弥陀岳に登りました。美濃戸口の駐車場は朝の5時前で空き3割程度。
<美濃戸口から阿弥陀岳経由赤岳>
・歩き始めの約30分は別荘地の中を歩きます。道標はしっかりあります。
・御小屋尾根は、阿弥陀岳手前まで比較的緩く高度を上げていく、歩き易い尾根でした。不動清水は冷たく美味しいので、特に夏場はお勧め。
・阿弥陀岳・西の肩手前で急坂があります。下る場合は特に注意が必要です。急坂を上がると岩場(西の肩)があります。岩場は技術を要するところではありませんでしたが、逆コースだと高度感を感じる下り勾配の岩場になり、より怖そうです。
・阿弥陀岳山頂からは南〜北アルプスが一望できます。
・阿弥陀岳から中岳のコルへの下りは浮石が多く、怖かったです。
・中岳をのり越した後、赤岳への上りになりますが、最後の岩場以外にもクサリなどが設置されていて、阿弥陀岳よりも登りやすい感じ。
・文三郎尾根と合流後はすれ違いが多くなります。
<赤岳から地蔵尾根・北沢経由美濃戸口>
・赤岳からの展望荘への下りも急坂ですれ違いも多く、こわごわ降りました。途中、頭位の大きさの落石があり、びっくりしました。万が一に備えヘルメットは必要と思いました。
・地蔵尾根は以前登ったことがありますが、下りは初めて、慎重に下りました。
・赤岳鉱泉のテント場は大賑わいでした。

阿弥陀岳は、御小屋尾根で東西に抜けられるだけでなく、南北の稜線もバリエーションルートとしてあるようです。

天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
・阿弥陀岳は東も西も急坂でした。
・赤岳へのアプローチとしては地蔵尾根よりも文三郎尾根の方が整備されている感じ。
5時前に美濃戸口をスタート
ここから周回します。
2020年08月29日 04:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/29 4:55
5時前に美濃戸口をスタート
ここから周回します。
八ヶ岳の西側なので、朝日が差すのは少し遅め
2020年08月29日 06:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 6:13
八ヶ岳の西側なので、朝日が差すのは少し遅め
御小屋山山頂 眺望なし
2020年08月29日 06:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 6:24
御小屋山山頂 眺望なし
南アが見えてきました。
左:北岳、中央:甲斐駒 右:仙丈ヶ岳 更に右に鋸岳を木の枝の間に入れました。木が邪魔で、鋸岳を入れるのに行ったり来たりで4−5分要しました。
2020年08月29日 06:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
8/29 6:34
南アが見えてきました。
左:北岳、中央:甲斐駒 右:仙丈ヶ岳 更に右に鋸岳を木の枝の間に入れました。木が邪魔で、鋸岳を入れるのに行ったり来たりで4−5分要しました。
不動清水 冷たくておいしかった。道標では分岐から5分となっていましたが、往復5分、ほぼ水平移動です。
立ち寄るつもりはなかったのですが、分岐で「近くておいしい」と教えて頂き、立ち寄りました。ありがとうございます。
2020年08月29日 07:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 7:06
不動清水 冷たくておいしかった。道標では分岐から5分となっていましたが、往復5分、ほぼ水平移動です。
立ち寄るつもりはなかったのですが、分岐で「近くておいしい」と教えて頂き、立ち寄りました。ありがとうございます。
南ア方面 徐々に雲が湧いてきています。標高を上げたので、10分前には見えなかった塩見岳の頭が北岳の右側に少しだけ見えています。
2020年08月29日 07:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 7:44
南ア方面 徐々に雲が湧いてきています。標高を上げたので、10分前には見えなかった塩見岳の頭が北岳の右側に少しだけ見えています。
雲が湧いて北ア南部は隠れています。
2020年08月29日 07:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 7:57
雲が湧いて北ア南部は隠れています。
右下の建物が美濃戸だと思うのですが、美濃戸口は隠れて見えない?
2020年08月29日 08:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:00
右下の建物が美濃戸だと思うのですが、美濃戸口は隠れて見えない?
脚立をハシゴにしているのですが、ぐらぐらして不安でした。
2020年08月29日 08:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:22
脚立をハシゴにしているのですが、ぐらぐらして不安でした。
急坂! 逆コースで阿弥陀岳から美濃戸口に下りる際は要注意です。
2020年08月29日 08:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:24
急坂! 逆コースで阿弥陀岳から美濃戸口に下りる際は要注意です。
西の肩の入口?に到着
漸く阿弥陀岳山頂(右)が見えてきました。
その前に西の肩(岩場)を通過します。
2020年08月29日 08:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:28
西の肩の入口?に到着
漸く阿弥陀岳山頂(右)が見えてきました。
その前に西の肩(岩場)を通過します。
中央が硫黄岳
2020年08月29日 08:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 8:29
中央が硫黄岳
岩尾根通過中 ハシゴを降りる手前で撮った写真 鎖の左にハシゴの上部が少し写っています。
写真上部は、阿弥陀岳手前のシャクナゲ帯。そこに梯子が掛かる岩場を降りる感じ
2020年08月29日 08:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 8:31
岩尾根通過中 ハシゴを降りる手前で撮った写真 鎖の左にハシゴの上部が少し写っています。
写真上部は、阿弥陀岳手前のシャクナゲ帯。そこに梯子が掛かる岩場を降りる感じ
ハシゴを下りて見上げた写真
2020年08月29日 08:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:33
ハシゴを下りて見上げた写真
岩場を通過すると後はシャクナゲが出迎えてくれます。
シャクナゲの中を通過するのですがコース幅が狭いので、降雨後などずぶ濡れになりそうです。
2020年08月29日 08:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 8:33
岩場を通過すると後はシャクナゲが出迎えてくれます。
シャクナゲの中を通過するのですがコース幅が狭いので、降雨後などずぶ濡れになりそうです。
歩き出して4時間弱、漸く阿弥陀岳山頂に到着。
雲の湧き出しが早いですね。
写真右奥が赤岳 左奥が横岳
2020年08月29日 08:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:36
歩き出して4時間弱、漸く阿弥陀岳山頂に到着。
雲の湧き出しが早いですね。
写真右奥が赤岳 左奥が横岳
これが阿弥陀様?
2020年08月29日 08:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 8:36
これが阿弥陀様?
雲の切れて赤岳、横岳がなんとか見えました。
2020年08月29日 08:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:37
雲の切れて赤岳、横岳がなんとか見えました。
西側も雲が湧き始めています。
2020年08月29日 08:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:38
西側も雲が湧き始めています。
阿弥陀岳からの下り 浮石が多い急坂です。CTでは中岳のコルまで20分ですが、こわごわ降りたので、30分位要しました。
2020年08月29日 08:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 8:52
阿弥陀岳からの下り 浮石が多い急坂です。CTでは中岳のコルまで20分ですが、こわごわ降りたので、30分位要しました。
中岳のコルまで急坂が続きます。
2020年08月29日 09:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 9:05
中岳のコルまで急坂が続きます。
中岳のコル手前に傾斜が緩いハシゴあり
2020年08月29日 09:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 9:08
中岳のコル手前に傾斜が緩いハシゴあり
漸く中岳のコルまで降りました。
2020年08月29日 09:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 9:13
漸く中岳のコルまで降りました。
阿弥陀岳振り返り
2020年08月29日 09:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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阿弥陀岳振り返り
コマクサ かなり弱り気味
2020年08月29日 09:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 9:35
コマクサ かなり弱り気味
文三郎尾根 クサリが整備されているので、阿弥陀岳より安心です。
2020年08月29日 10:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 10:03
文三郎尾根 クサリが整備されているので、阿弥陀岳より安心です。
赤岳山頂 人が多いので、直ぐに、山荘前に移動しました。
2020年08月29日 10:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 10:21
赤岳山頂 人が多いので、直ぐに、山荘前に移動しました。
県界尾根 残念ながら私には無理そうです。
2020年08月29日 10:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 10:32
県界尾根 残念ながら私には無理そうです。
阿弥陀岳 中岳のコルに下る怖い急坂が見えます。
2020年08月29日 10:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 10:54
阿弥陀岳 中岳のコルに下る怖い急坂が見えます。
赤岳展望荘 その先に地蔵尾根の頭 その先は横岳
2020年08月29日 10:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 10:58
赤岳展望荘 その先に地蔵尾根の頭 その先は横岳
地蔵尾根の頭 ここから降ります。
2020年08月29日 11:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 11:08
地蔵尾根の頭 ここから降ります。
地蔵尾根の下り初めてです。文三郎尾根よりも傾斜が緩いのでクサリが無い箇所もあり、下る際は注意が必要です。
2020年08月29日 11:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 11:14
地蔵尾根の下り初めてです。文三郎尾根よりも傾斜が緩いのでクサリが無い箇所もあり、下る際は注意が必要です。
本日最後の阿弥陀岳
2020年08月29日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 11:25
本日最後の阿弥陀岳
急な階段 手すりが無かったら怖くて降りれないと思う。
2020年08月29日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/29 11:25
急な階段 手すりが無かったら怖くて降りれないと思う。
行者小屋を経由して赤岳鉱泉に到着
雲で稜線は見えません
2020年08月29日 12:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 12:33
行者小屋を経由して赤岳鉱泉に到着
雲で稜線は見えません
北沢経由で美濃戸へ。桟道の木がふわふわした感じの所がありました。ヒヤッとしました。
2020年08月29日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 13:03
北沢経由で美濃戸へ。桟道の木がふわふわした感じの所がありました。ヒヤッとしました。
いい感じの案内図
2020年08月29日 13:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 13:58
いい感じの案内図
美濃戸口到着 到着した途端に雨が降ってきました。
2020年08月29日 14:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/29 14:40
美濃戸口到着 到着した途端に雨が降ってきました。
撮影機器:

感想

<落石で感じたこと>
赤岳の下りであった落石では、上から「落石」の声もなく、転がってくる音で気が付きました。落石を起こしたら声を出して欲しいと思いました。
ただ、振り返ると自分も落石の通過を、立ちすくんで見送っただけで、下の人に声をかけることができませんでした。訓練しておかないと、落ちてくる落石を見て声を出すことは難しいと感じました。
また、今回の落石は、自分の4−5m離れたところを通過したので、立ちすくんでいて何事もなかったのですが、もし自分に向かってきたらどうするのか?横に逃げるのも、滑落してしまいそうで、実際には何もできないかもしれません。




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