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Yamareco

記録ID: 2540229
全員に公開
沢登り
奥秩父

シンケイタキ沢(右俣・左沢)

2020年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
6.6km
登り
779m
下り
774m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:05
合計
5:50
距離 6.6km 登り 779m 下り 780m
10:09
20
10:29
10:30
300
15:30
16
15:46
15:50
9
15:59
ゴール地点
松姫峠(10:10)→牛ノ寝通り登山道→鶴寝山(10:30)→西側1350m凸より椎茸山ノ尾根(タツビ尾根)下降(10:35)→大ドケ(1090m峰)手前コルより西へ下降(11:20)→シンケイタキ沢出合(11:55〜12:20)→シンケイタキ沢遡行→8m直滝(巻き;12:25〜12:50)→二俣(12:55)・右俣遡行→奥二俣(13:20)・左沢遡行→10m滝(14:20)→牛ノ寝通り登山道(15:00)→松姫峠(15:45)
天候 猛暑日
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松姫峠から往復。
峠には小菅村側からしか行けません。
コース状況/
危険箇所等
先月刊行されたガイドブック(「新版東京起点沢登ルート100」宗像兵一(山と渓谷社))に同じ。
以下の2カ所だけが同書と異なるように感じました。
・タツビ尾根から下る沢に書いてある炭焼窯跡が発見できなかった。(違う小沢を降りた?)
・遡行してすぐにでてくる直瀑8mを巻いた後に懸垂しなかった。(踏み跡を歩いて降りた)
ただ、同書のトポは滝の連打で、実際遡行してもどれがどの滝か/どこからどこまでが滝なのか不明で、場所が特定できず、本当に目的の沢を遡行したのかがよくわかりませんでした?
たぶんこの沢だと思うんだけどなあ。ちゃんと牛ノ寝通りの1326m近くにでてきたし....
間違っていたらごめんなさい。
松姫峠からスタート。
松姫峠からスタート。
鶴寝山の少し先のこの標識を奥へと下る。
鶴寝山の少し先のこの標識を奥へと下る。
踏み跡は明瞭。
1090m標点(大ドケ)へ登り返す直前から、石ころだらけの斜面をずっこけながらズルズル下る。
2
1090m標点(大ドケ)へ登り返す直前から、石ころだらけの斜面をずっこけながらズルズル下る。
ここに下りてくる。
ここに下りてくる。
すぐ下流側は堰堤。
すぐ下流側は堰堤。
すぐに出てくる8mは登れないので、
すぐに出てくる8mは登れないので、
ちょっと戻ってこの辺から右岸を巻く。
ちょっと戻ってこの辺から右岸を巻く。
上に着いて上流を見下ろすと、微かな踏み跡があったので、歩いて沢まで降りた。
上に着いて上流を見下ろすと、微かな踏み跡があったので、歩いて沢まで降りた。
810mの二俣。正面の右俣へ。
810mの二俣。正面の右俣へ。
870mの左岸のこの枝沢あたりから、
870mの左岸のこの枝沢あたりから、
稜線付近までの標高差400mを一気に直進していく。
稜線付近までの標高差400mを一気に直進していく。
910mの奥二俣。水量が多い左沢へ。
910mの奥二俣。水量が多い左沢へ。
以降、全て直登したこと以外は、どれがどれで、どうしたかは忘れました。
1
以降、全て直登したこと以外は、どれがどれで、どうしたかは忘れました。
唯一この滝だけが、登れなそうなので、巻き径を物色しながら近づく。
唯一この滝だけが、登れなそうなので、巻き径を物色しながら近づく。
近寄ってみると、要所にガバホールドがあったので水流右端を登る。
水流から少しでも離れると浮石多数。
2
近寄ってみると、要所にガバホールドがあったので水流右端を登る。
水流から少しでも離れると浮石多数。
忠実に詰めて先が進めなさそうなところで左岸に上がると、
忠実に詰めて先が進めなさそうなところで左岸に上がると、
すぐに牛ノ寝通りの登山道。
すぐに牛ノ寝通りの登山道。
5時間ぶりに戻ってきました。
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5時間ぶりに戻ってきました。

感想

先月発売された新しいガイドブックに土室川(松姫湖)左岸の沢が新たにたくさん掲載されていたので、駐車場所から一番近い沢へ行ってみました。
寝坊して中央道の渋滞にはまり、現地到着が結構遅くなりましたが、ほとんど作業径を利用した下りアプローチと、脱渓後は30分のハイキングでクルマまで戻れるので、余裕をもって終了。
これは便利!
ただその分、標高が低くて水量が少ないのと、その水質が少々栄養分に富んでいるので、行くんだったらわざわざ猛暑日でなくともいいかも。
あと、サーキットトレーニングのような一本調子のナメ滝登りは、人によって評価が分かれるんじゃないかな。

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