泉ヶ岳・北泉ヶ岳
- GPS
- 06:32
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 883m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連休の予報は12月22日前線通過(曇時々雨か雪)、23日からは冬型になるが、最初は弱く、曇のち晴夜雪、24日は曇のち晴だが寒波。冬型で脊稜の山は雲がかかっているだろうが、泉ヶ岳は天気が良さそうなので、雪山歩きをしようと、23日に行ってみることとする。天気予報はバッチリ当たり。良い雪山ハイキングができた。ワカンとアイゼンは持参したが、使用しなかった。さすが仙台市民の山、今週も結構多くの登山者がいた。
泉が岳スキー場8:45着。天気は晴。駐車場もうっすら雪ありだが、スキー場オープンには程遠い雪の量である。スキー場はやっていないので駐車料金はなし。ちょっと遅くなって9:00だが、車は15台ほど。舗装道路を登山口に向かうが、道路上もうっすら雪、登山口からは完全に雪の上を行く。この辺は無雪期は岩石の多いえぐれた道で歩きにくいのだが、雪で覆われていると速く歩けるわけではないが、ずっと歩き易いし、膝にも優しい。水神まではトレース完璧、水神で積雪20cmと案外少なく、まだ、この辺の岩が全部雪の下になってはいない。水神から登っていくと、やや雪の量が増え、トレースは、つぼ足状態になる。まれに踏み抜くと膝上くらいあるが、歩き易い雪道である。大岩の直前に急な所があり、降雪直後は関門になるところだが、今日は問題なし。凍り付いてもいないので、アイゼンも不要だった。さいの河原あたり、風は強く雪の量はやや少ない。仙台市街方面は良く見える。山頂は積雪2〜30cm程度、この時点で滞在者は他に1人。北泉側の展望所まで行くと、かなりの強風、気温も下がったような気がする。−5℃位か。三叉路から北泉に行くことにして、進む。ここも無雪期は歩きにくいが、潅木や道はほとんど雪に埋まっており、歩き易い。三叉路で昼食、今日はコンロを省略してサーモスにしたが、結構保温性は良く、熱いコーヒーが飲めた。北泉へは積雪30〜40cm、トレースはあり、でも結構長く感じた。北泉山頂は、無雪期とは異なり、東方向の展望がよい。
泉ヶ岳からの鞍部から三叉路、三叉路から北泉、三叉路から水神の樹林帯は、今日は陽が差し込んでいて安心できるし、気持ちの良い雪道歩きを楽しめた。特に北泉へのブナ林の中は良い所だ。今度は霧氷がキレイな時に見てみたい。北泉から水神までは一気に下ったが、うぐいす坂の急なところも問題はなし。冬至の時期で日没は4時くらいのはずだが、山の中では2時半で、もう夕暮れの雰囲気。スキー場周辺まで下ると、雪は午前より減っていた。駐車場に戻ったら残りの車は数台だった。仙台市街に戻ったころ、雪が降り始めた。
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