有明山 行者道 妙見・白河の滝 下山は尾根道
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
天候 | 晴れ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かなりハード 尾根道はマークもないので要注意 |
その他周辺情報 | 穂高シャクナゲ荘など |
写真
感想
2005年(平成17年)7月17日(日)
有明山 行者道 今年開かれたとある
中房川支流の黒川沢に沿って妙見滝、白河滝を見て滝横を鎖、ロープを頼りの直登ルート。
登山口を入ると初めは緩やかな登りの苔むす樹林帯を進む。
岩場もあり、ルートとしては変化があり楽しい。
沢の音、木漏れ日、それに野鳥の鳴き声、涼を満喫できる登山道だ。
地図で知っていた妙見滝、そして白河滝が現われる。
水量は少ないが、大きく広がる滝で白河滝は滝下の奥まで入ることができた。
行場として残っているのが分かる。
近くには石塔、石仏も祀られていた。
奥社の祭りと言うことで多くの方と滝の付近で出会った。
白装束の方が白河滝の横を真新しい鎖につかまりよじ登る後を登った。
この滝から先が新しいルートのようであった。
とは言え、古来このルートが有明社奥宮の表参道であったのを復活させたようだ。
滝から先が急登の連続となる。
周りはシャクナゲが群がり道を塞ぐところもあり、苔や植物が歩く岩を自然のまま覆い、踏み潰す形で登るしかない。
途中岩をくぐるところもあり、変化に富み楽しい登りでもあった。
尾根に出る寸前の登りは笹が生い茂り滑りやすく苦労した。
馬羅尾高原方面からの道と合流して山頂へと着く。
山頂には中房方面からの登山者で賑わっていた。
下山は尾根道へ。
馬羅尾からの分岐を谷へ下らずそのまま尾根方面へ向かう。
今シーズンは笹狩りがしてないとの情報だったが、道はしっかりと分かり心配はなかった。
しかし長い道のりには変わらず、さらに急坂の連続、そして水の心配も出てきて苦しい下山となった。
尾根から黒川沢への急坂を下り沢音が聞こえたときには生き返った気持ちになった。
ほぼ通る人のいない尾根道を無事下り終えた満足感は大きかった。
地元の山だけにこれですべての登山道を歩ききり、
有明山が寄り身近になった。
ふるちゃん
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