高取山・仏果山(愛川ふれあいの村から)
- GPS
- 05:38
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 681m
- 下り
- 674m
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は父子ともに体調イマイチなので、近場の楽々コースを選択。ヤマビルの宝庫である宮ヶ瀬界隈を安心して訪れることができるのはこの季節だけです。
愛川ふれあいの村を出発してしばらく歩くと仏果山方面と高取山方面との分岐が現れます。今日は先に高取山へいくことにして直進。さらに行くと車道の下をくぐって登山道が始まりますが、人っ子一人歩いていない、ちょっと荒れ気味のコースです。落ち葉の量もおびただしく、確かにこれでは夏は近寄れないな、という感じ。
このあたりは植林地帯が多く、天然林と植林地帯とは鹿柵で区切られていますが、柵の前後で様子がまったく変わります。ただ、柵ばかり多いにもかかわらずドアがなかったり網が破れていたりしてほとんど機能していない様子なのが心配なところ。そんなこともヤマビルが増える一因なのかもしれません。
特に苦労することもなく高取山に到着。山頂からは愛川町の集落も宮ヶ瀬湖も一望できなかなか爽快ですが、展望台に登ればさらに眺めは良好になります。展望台のてっぺんではアマチュア無線家がせっせとCQを出していました。ここならさぞ電波がよく届くことでしょう。でもなぜか私のauは圏外。
ここから先は関東ふれあいの道になり、一気に人も増えて登山道もしっかり整備されたものになります。あとは尾根伝いにしばらく下ってまた登ると仏果山に到着です。山頂周辺には結構木が多く眺めは高取山に譲りますが、同様に展望台があり、上まで登ればさきほどと遜色ない眺めです。標高の低さを考えたらこの景色は悪くありません。
しかし丹沢の端っこの山だけあって人里に近く、下界を走る暴走族の発する爆音がよく聞こえてきます。また高圧線がやたら目に付くのもちょっと残念な感じ。とはいえ、今日のように寝坊した日にもさくっと登れる山として、きっとまた来年も来ることでしょう。天気予報は寒い寒いと脅していましたが、風がなかったこともあり拍子抜けするほど暖かく、のんびりと山歩きを楽しんだ一日でした。
下山途中に濡れ木に足をすべらせ横転し、肋骨をしたたか打ったのが悔やまれます。今でも痛いので軽くヒビでも入ったのかもしれません。とりあえず正月はおとなしくします。
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