上野原トレイルレース

2011年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,410m
• 下り: 2,117m

写真

上野原駅から歩いて会場へ。この大会は急なアップダウンが延々と続く非常に厳しいコースで、昨年の大会の完走率は4割強。

受付を済ませ、7:00のスタートを待つ。前回大会に出た人と話をすると「とにかくキツイ」とか「過酷すぎる」「心身ともにボロボロになった」らしい。

スタートしてトレイルに入ると渋滞。渋滞は最初だけで、あとはそれほどひどい渋滞は無かった。

ず〜っと上の方まで列が続いてる。

急な登りをこなすと、次は急な下り。その繰り返し。

登りと下りばかりで、こういう平坦なところはほとんどない印象。

登りも下りも急なのであまり走れない。

第一関門。水を頭からかぶると最高に気持ちがいい。次の給水ポイントでも同じように水をいくらでも補給出来るのだろうと勝手に思い込み、ハイドレーションパックへの給水はほどほどにしてしまった。これが大失敗だった。

給水ポイントの雛鶴峠に到着。ここでの給水は500mlのみ。ショック！好きなだけ給水できるものと思い込んでいて、ここに着く直前にほとんど飲んでしまった。

雛鶴峠の給水ポイントから第二関門へ向かう。

水分が500mlしかないので、熱中症にならないように気をつけつつ、省エネ走法を心がける。補給食を食べても空腹感がおさまらず、ハンガーノックの兆しも。

脚力を削られるような長い下りを耐えぬいて、ようやく第二関門に到着。すでに関門の制限時間は超えている。ここでタイムオーバーでリタイア。

第二関門できゅうりを食べながらバスを待つ。

選手収容車のバスに揺られて、会場へ。

自分としては体力も気力も出しきった感があったので、リタイアとはいえ結構満足感があるな〜、なんて思っていたのだけど、会場についてゴールしてくる選手たちを見たら、自分の満足感なんて彼らの百分の一にもならないだろうなと思えてきた。
完走した選手たちを心からリスペクト。