今年最後もミスルートで終わった愛知の低山(笹頭山(110)&焼松(111))
- GPS
- 03:29
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 722m
- 下り
- 715m
コースタイム
8:00田峯観音駐車場−8:12ミスルート引返し−8:26林道分岐−8:48登山口分岐
−9:05〜07登山口−9:28〜33笹頭山山頂−10:05西神の道祖神−10:17林道出合
−10:42田峯観音駐車場
<焼松>
12:06登山口−12:14作業路出合−12:25〜27焼松山頂−12:29作業路出合−12:40登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
足助町の追分交差点を右折して国道153号線へ。その先の足助大橋西を右折して 香嵐渓方面へ。香嵐渓を過ぎてすぐの分岐を右折して国道420号線を道なりに東進 し、田峯交差点を左折して国道257号線を北上。1.8kmほど進むと左手に「田峯観音」 の案内板があるので、これに従って田峯観音の駐車場に車を止める。 焼松へは、再度国道420号線位に戻り西進すると、三都橋があるのでここを右折 して県道365号線を北上する。しばらくすると左側に町道145号 三都橋落目線の分岐 があるので、道なりに進むが、かなり長い区間が路面凍結のため、ノーマルタイヤの 軽四では登ることができずに引返し、国道420号線に戻って西進すると三都橋落目線 の反対側の入口があるので、こちらから登山口へ。登山口は、落目ダムの手前にあり ますが、途中悪路がありますので、セダンでは難しいでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
両山共に登山ポストはありません。 <笹頭山> 田峯観音から登山口までは舗装路歩き。分岐が何箇所かありますが、最初の分岐は 道標がありませんが、直進します。(工事中で通行止めだったので、何も考えずに左折 したらミスルート)登山口からは急登が続きますが、テープがあって踏み跡もしっかり とあります。一旦、傾斜が緩くなりますが、最後にまた急登で山頂に到着する。 下山は、南に下る尾根を下った。最初は、テープもあって踏み跡も明瞭。途中から 踏み跡が不明瞭になり、赤テープだけがやたらと目立ち、それに従って進むと無茶苦茶 急な下りとなる。やがて、作業路らしき明瞭な踏み跡が斜面をトラバースするように ついてるので右へ進むと、やがて道祖神に出る。参考にした「愛知県の山」では、 ここまで尾根を真っ直ぐ下って来るので、これは、ミスルートだったと思う。途中、 分岐が何箇所かあったが、一番太いルートを進むと、NTTドコモのアンテナ手前の 林道に出るので、後は来た道を戻る。 <焼松> 登山口からは、明瞭な踏み跡に加え、テープもくどいと言う位に付いているので、 それに従って直登する。やがて、作業路に出合うが、参考にした「こんなに楽しい 愛知の130山」では目の前を登るとあるが、どう見ても登れそうになかったので、 作業路を少し先に進んだ所から稜線目指して急斜面を直登する。稜線に出ると再度 テープが大量に付けられているので、それに従って進む。鞍部まで一旦下るが、 登り返すと山頂に到着する。下りは、鞍部から作業路目指して踏み跡をたどって 下る。作業路をしばらく進むと登って来たところに戻るので、往路を下る。 |
写真
感想
愛知の130山中110、111座目。
今年最後の山行は、年末年始のお酒を関谷酒造で購入するのに便利な設楽地方の愛知
の中で未踏の低山の2座へ向う。当初は、養老山方面を狙っていたのだが、天候の悪化
が早そうだったので午前中に勝負できそうな山ということもあってこちらへ。
笹頭山は、登山口まで車で乗り入れることができるとのことだが、これではあまり
にもあっけないので、田峯観音でお参りをしてから林道を歩いて登ることにする。
この車で登山口まで行けるという先入観があったため、最初の分岐で道幅が広い方向
に進んでしまい、ここで1回目のミスルート。再度分岐まで戻って工事中で通行止めの
標識が出ている方向に進む。道路の拡張工事のための工事を2ヶ所で行っていたが、
徒歩なら問題なしとのことで、脇を通過させていただく。約2kmほど舗装路を歩くと、
道が急に下り出す。これもおかしいと思って地図で確認すると、分岐を行き過ぎて
しまったようで、2回目のミスルート。登山口からは急な登りが続くが、踏み跡や
テープがしっかりとある。一旦傾斜が緩くなって笹が多くなるが山頂はその先で、
再び急登を登ると山頂に到着する。東側の展望があり、岩古谷山や大鈴山、その先には
雪をかぶった南アの深南部と思われる山も見える。下りは、南に延びる尾根を下ること
にする。最初はテープや踏み跡もしっかりとあるが、途中からテープが何本も分岐
している。一番よく目立つテープを頼りに下ると、本来の尾根から外れ、右の尾根側を
下っていたので、軌道修正してトラバースしていくと、やがてトラバース路に合流
する。本来の尾根に戻ったので、尾根沿いに着いた明瞭な赤テープを頼りに下るが、
一歩間違えると数は滑り落ちそうな急な斜面に入ってしまい、今度は尾根の左側を
下っているようだ。本来の尾根に戻ることはかなり難しそうだったので、テープを
頼りに慎重に下ると、作業路らしき明瞭なトラバース路に出合う。左右どちらに進む
か迷ったが、本来の尾根方向に戻るため右へ進む。やがて尾根から下ってくると
思われるルートと合流すると、その先には目印の道祖神があった。南尾根で2ヶ所の
ミスルート。合流地点の下にある作業路を東に進むが、途中にも何箇所かの分岐が
あって進む方向に迷うが、太いルートを選択して進むとやがてNTTドコモのアンテナ
近くの林道に飛び出るので、後は林道を戻る。
次に向け予定の焼松は、国道420号線を豊田市方向に戻ってしまうので、本来目的
の一つであるお酒の買い出しを先に済ませておくため、国道257号線を北上して田口
の街へ向う。昨年は、活性にごり生酒の「志野」を購入したが、今年は今秋の新酒
の「特別純米 しぼりたて」を購入。
焼松の登山口に向け、国道420号線を西進し、三都橋を渡ってすぐの分岐を右折
して県道365号線へ。4.5kmほど進むと、町道145号三都橋落目線に入るが、道路の
所々で全面凍結している。留めは、十数mの区間の凍結路で車が登らなくなって
しまった。道が狭くて悪路があるとのことだったので、セカンドカーの軽四で来た
が、さすがにノーマルタイヤでは無理があったようで諦めて引返し、反対側から
チャレンジすることに。一旦、国道420号線に戻って西進して5.5kmほど進むと反対
側の町道入口に到着する。最初は舗装路だが、悪路に入ると道も狭くてギャップも
あり、車高の低い車では難しそうな道だ。やがて左手に派手な登山口が見えるので、
その手前の駐車スペースに車を止める。
焼松は、登山口から明瞭な踏み跡とかなりのテープが付けられているので、迷う
ことはないが、作業路に出たところが崖になっているので、崖に沿って作業路に
降りる。ルート図ではその向かいに取付きがあると書かれているが、目の前の5mほど
の崖は登れそうにもないので、作業路を東進し、崖が低くなったところから取付き、
稜線目指して直登する。かなりの急登だが、間伐された木が多く横たわっている
ので、それを足場に選びながら登る。稜線に出ると、くどいくらいのテープが付いて
いるので、それに沿って山頂へ。山頂からの眺望は全くないので、一旦鞍部まで
戻り、作業路に向けてテープのある急な斜面を下り、後は往路をたどって登山口へ。
帰路、新段戸トンネルを越えると雪が降り出す。いいタイミングで下山することが
できたようだ。雪はさらに降り方が増し、ホッとしながら岡崎に向かって車を走ら
せると、雨に変わって本降りとなる。
今年最後の山行、またミスルートばっかりの散々な結果となってはしまったが、
愛知の130山の残りを19座とすることができた。来年中には完登したいと思うが、
残された山々は奥三河ばかりでアクセスっも大変な上、登山路も悪路が予想される
山々が多く残っているので、一座一座を無理なく登頂していこうと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
愛知の130山お疲れさまです。
残り少なくなりましたね。無事完登をお祈りしています。
美味しそうなお酒が買えましたね。
今まで、年平均20座登って来ましたが、一度に何座かまとめて登ることができたので数を稼いできましたが、これからはまとめてが難しそうなので、ペースが落ちるかも。
お酒、明晩いただく予定ですが 、今年は地区の役員の関係上、近くの神社でご奉仕がありますので、のんびりとすることができそうにありません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する