伯耆大山(夏山道〜山頂碑〜元谷)
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- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 993m
- 下り
- 986m
コースタイム
07:26 夏山道登山口
08:35 五合目
08:58 六合目避難小屋
10:01 山頂碑
10:04 山頂避難小屋(休憩)
10:50 出発
11:17 行者別れ
11:40 元谷避難小屋
12:38 大神山神社
13:10 大山情報館
天候 | 曇り後風雪 元谷からは雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバスで大山情報館へ(往復200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
南光河原駐車場にて登山届提出(ポストあり) 夏山道全域に積雪 五合目〜七合目は灌木が少し顔を出している。 八合目から上のキャラボクは完全に埋まっている。 視界不良の際はポールを目印に。 悪天候の際六合目から上は別世界。判断は早めに。 アイゼン必携(10本以上)。 10:05時点で山頂避難小屋温度計−4℃。 |
写真
感想
天気予報では雨。
おそらく荒れるだろうと思いながらも大山へ。
私の車はFR、
スタッドレスを履いていても滑る。
安全の為槇原駐車場からシャトルバスに
乗る事にしました。
情報館に着いた時にはまだ山頂も綺麗に観えました。
南光河原駐車場にて登山届を提出、夏山道登山口へ。
気温が高く、すぐに暑くなってきます。
上に来ていたハードシェルを仕舞い、
フリースの上にウインドブレーカーを羽織ります。
途中から小雪がパラパラ。
三合目手前でアイゼン装着。
所々登山者が滑った跡があり、歩きにくい。
汗をかかないようにゆっくり登ります。
六合目避難小屋で5〜6人のパーティ、単独の方と出会い。
予想通り上は荒れているようです。
ここでピッケルに持ち替え、ゴーグルを装備。
シェルを着ます。
七合目を過ぎた辺りから次第に風雪が強まってきます。
顔を出している灌木が煩い。
八合目から上は結構な吹雪。
体感的に風速15〜20辰呂△襪任靴腓Δ。
この辺りからはトレースも消えています。
積雪期に立ててあるポールを目印に進みます。
視界は悪く、20団度。
ホワイトアウトというほどではありませんでした。
山頂碑では先ほどの単独が方がすでに到着していました。
少しお話。撮影もして頂きました。
避難小屋にて休憩。
ここでカップ麺にお湯を注いだ後気付きましたが、
どうやら箸を忘れてしまったようです。
仕方ないので先にスープを飲んでから麺を飲み込むように食べました。
休憩後も外は荒れ模様。
下山に移ります。
行者別れから元谷へ。
元谷避難小屋でアイゼンを外し、ワカン装着。
辺りを散策して観ました。
雪は雨に変わり、雪がとても重い。
見上げる北壁は美しく、
時間を忘れて眺めていました。
大山情報館に着いたのが13時過ぎ。
六合目から上は雲の中でした。
今回の山行、荒れては居ましたが、
ある程度想定していた通りだったので
楽しくて仕方ありませんでした。
やっぱり大山は良いですね。
tolchopさんの冷静さ、律儀さが文章、写真から伝わってきます。やっぱり6合目からいかに上までいけるかが冬の大山の面白さですよね^^ 行者別れから元谷〜大神山神社までは踏み跡もあまりなかったんじゃないですか?
>sappanさん
六合目から上はずっとにやけていました(笑)
ちょっと怖い場面もありましたが...。
行者別れ〜元谷〜大神山神社間の
トレースはばっちりありました。
どこかのワンゲル部の方たちが登ったようです。
宝珠への登りにはありませんでした。
消えてしまったのかもしれません。
ノントレースの宝珠ルートは怖そうですねー^^
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