積雪の武甲山〜子持山〜大持山<周回コース>
- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
9:15 大杉広場
10:00 武甲山御嶽神社
10:10 武甲山山頂(第1展望所)
11:00 シラジクボ
11:45 子持山
12:20 大持山
13:30 妻坂峠
14:05 一の鳥居
天候 | 晴れ のち くもり (夜間の南岸低気圧通過による積雪あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は夜間に降った雪が3cmほど積もっていました。南側斜面では雪が融けているところもありました。 |
写真
感想
秩父市内からは何度も目にしていた秩父のシンボル的山に、ようやく登る日がやってきました。埼玉で生まれ育った僕にとっては、石灰岩採掘の山として子供の頃から慣れ親しんだ山。しかしそこに足を踏み入れたことは一度もありませんでした。
予定していた登山日。未明に低気圧が関東の南岸を通過。これにより平野部では雨となりました。さて秩父の山は…と思いをめぐらせつつクルマで一路秩父へ。すると果たせるかな、正丸トンネルを抜けるとそこは雪国でした。
僕にとって初めての武甲山は、初めてのスノーハイクとなりました。積雪はさほど多くなく歩きやすい上に、天気も南岸低気圧の通過直後とあって回復基調。くもっていた空も登るにつれ青空が見え始め、山頂に着く頃には素晴らしい快晴となっていました。
山頂第1展望所からは秩父の市街地を一望。その奥に連なる山々もくっきり見えました。また山頂の木々には霧氷が付着し、白く輝いてとてもきれい。素晴らしいの一言です。こんな日に登山できてすごくラッキーです。
ただ、僕が興味を抱いていた石灰岩の採掘場はあまりよく見えずちょっと残念でした。展望所の柵の位置が原因ですが、まあ、仕方ないですね。
武甲山の山頂からは南へ伸びる尾根上を歩きます。鞍部にある分岐点シラジクボを越えて子持山へ。途中で振り返って見た武甲山は秩父市内から見る武甲山とは全く別物で、実に穏やかな姿をしていたのが印象的でした。
子持山の山頂に着く頃になると徐々に雲が下から上がってきて、やがて尾根を雲が覆うようになりました。
たちこめる霧の中、大持山へ。大持山山頂も霧に包まれ遠望はありませんでした。(そして写真を撮り忘れました(^^;)
昼食をとったのち出発。大持山の肩で左に進路を変え、妻坂峠まで下っていきます。雪と霧とで森は幻想的な雰囲気。その中を駆け抜けるように一気に下りました。
妻坂峠からは九十九折の道を下り、駐車場に戻りました。
いつか来たいと思っていた武甲山に、こんな素晴らしい天候のもと登ることができ感無量です。雪の山と霧の森もまた素敵で、充実した山登りでした。2012年のいい登り納めとなりました。
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