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記録ID: 255574
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雪山ハイキング
奥武蔵

積雪の武甲山〜子持山〜大持山<周回コース>

2012年12月29日(土) [日帰り]
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hidekk その他1人
GPS
05:45
距離
9.2km
登り
1,125m
下り
1,123m

コースタイム

8:20 一の鳥居
9:15 大杉広場
10:00 武甲山御嶽神社
10:10 武甲山山頂(第1展望所)
11:00 シラジクボ
11:45 子持山
12:20 大持山
13:30 妻坂峠
14:05 一の鳥居
天候 晴れ のち くもり
(夜間の南岸低気圧通過による積雪あり)
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居に無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
この日は夜間に降った雪が3cmほど積もっていました。南側斜面では雪が融けているところもありました。
一の鳥居。車でくぐるとその先が駐車場です。
2012年12月29日 17:40撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
12/29 17:40
一の鳥居。車でくぐるとその先が駐車場です。
駐車場の奥、に登山ポストがあります。登山届を入れて出発!
2012年12月29日 17:41撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
12/29 17:41
駐車場の奥、に登山ポストがあります。登山届を入れて出発!
まずは林道を登っていきます。
まずは林道を登っていきます。
登山道に入りました。ここは武甲山御嶽神社の参道なんですね。
登山道に入りました。ここは武甲山御嶽神社の参道なんですね。
もやに煙る森。
動物の足跡発見!これはなんだ?
2012年12月29日 17:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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12/29 17:34
動物の足跡発見!これはなんだ?
夜の間に降り積もった雪を踏みしめ進みます。
夜の間に降り積もった雪を踏みしめ進みます。
頂上に近づくにつれて青空が見えてきました。
頂上に近づくにつれて青空が見えてきました。
まだ誰の踏み跡もない雪面。きれい。
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まだ誰の踏み跡もない雪面。きれい。
山頂の少し下にあるトイレ。閉鎖中でした。
山頂の少し下にあるトイレ。閉鎖中でした。
エビの尻尾ができてる!
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エビの尻尾ができてる!
武甲山御嶽神社に到着。
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武甲山御嶽神社に到着。
立派な銘文。
いよいよ武甲山の頂上へ。着氷した木々が青い空に映える。
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いよいよ武甲山の頂上へ。着氷した木々が青い空に映える。
山頂(第1展望所)に到着!
by  ,
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山頂(第1展望所)に到着!
気温は0℃。
山頂の樹氷。きれい。
by  ,
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山頂の樹氷。きれい。
山頂からは浅間山もくっきり見えました。
2012年12月29日 10:17撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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12/29 10:17
山頂からは浅間山もくっきり見えました。
秩父の街並みを一望。遠くには男体山や赤城山も。すばらしい眺めです。
2012年12月29日 10:25撮影
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12/29 10:25
秩父の街並みを一望。遠くには男体山や赤城山も。すばらしい眺めです。
冬の光。
針葉樹林にもやが。
針葉樹林にもやが。
尾根上を歩いて子持山を目指します。
尾根上を歩いて子持山を目指します。
シラジクボに到着。このまままっすぐ進みます。
シラジクボに到着。このまままっすぐ進みます。
日当たりの良い南側の尾根上は雪が融けています。
日当たりの良い南側の尾根上は雪が融けています。
雪の上に舞い落ちた一枚の木の葉。
雪の上に舞い落ちた一枚の木の葉。
振り返ると武甲山が。南側から見るととても穏やかな山容です。石灰岩の採掘により荒々しい印象となっている北側とは全く別もの。
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振り返ると武甲山が。南側から見るととても穏やかな山容です。石灰岩の採掘により荒々しい印象となっている北側とは全く別もの。
冬の低い日差しが雪面に陰影をつけています。
冬の低い日差しが雪面に陰影をつけています。
子持山に一番乗り!と思いきや、小さな先客がいたようです。
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子持山に一番乗り!と思いきや、小さな先客がいたようです。
子持山から見た武甲山。雲がかかり始めてました。
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子持山から見た武甲山。雲がかかり始めてました。
こんな岩場を越えたり
こんな岩場を越えたり
こんな断崖絶壁があったり。(怖いもの見たさでつい覗き込んでしまいます。)
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こんな断崖絶壁があったり。(怖いもの見たさでつい覗き込んでしまいます。)
霧が濃くなってきました。
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霧が濃くなってきました。
幻想的な冬の景色。
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幻想的な冬の景色。
妻坂峠への分岐に到着。
妻坂峠への分岐に到着。
白と黒の世界。
霧の中に吸い込まれていく。
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霧の中に吸い込まれていく。
フカフカの落ち葉に雪。
フカフカの落ち葉に雪。
森の迷宮。
妻坂峠からの下り。
妻坂峠からの下り。

感想

 秩父市内からは何度も目にしていた秩父のシンボル的山に、ようやく登る日がやってきました。埼玉で生まれ育った僕にとっては、石灰岩採掘の山として子供の頃から慣れ親しんだ山。しかしそこに足を踏み入れたことは一度もありませんでした。
 予定していた登山日。未明に低気圧が関東の南岸を通過。これにより平野部では雨となりました。さて秩父の山は…と思いをめぐらせつつクルマで一路秩父へ。すると果たせるかな、正丸トンネルを抜けるとそこは雪国でした。
 僕にとって初めての武甲山は、初めてのスノーハイクとなりました。積雪はさほど多くなく歩きやすい上に、天気も南岸低気圧の通過直後とあって回復基調。くもっていた空も登るにつれ青空が見え始め、山頂に着く頃には素晴らしい快晴となっていました。
 山頂第1展望所からは秩父の市街地を一望。その奥に連なる山々もくっきり見えました。また山頂の木々には霧氷が付着し、白く輝いてとてもきれい。素晴らしいの一言です。こんな日に登山できてすごくラッキーです。
 ただ、僕が興味を抱いていた石灰岩の採掘場はあまりよく見えずちょっと残念でした。展望所の柵の位置が原因ですが、まあ、仕方ないですね。
 武甲山の山頂からは南へ伸びる尾根上を歩きます。鞍部にある分岐点シラジクボを越えて子持山へ。途中で振り返って見た武甲山は秩父市内から見る武甲山とは全く別物で、実に穏やかな姿をしていたのが印象的でした。
 子持山の山頂に着く頃になると徐々に雲が下から上がってきて、やがて尾根を雲が覆うようになりました。
 たちこめる霧の中、大持山へ。大持山山頂も霧に包まれ遠望はありませんでした。(そして写真を撮り忘れました(^^;)
 昼食をとったのち出発。大持山の肩で左に進路を変え、妻坂峠まで下っていきます。雪と霧とで森は幻想的な雰囲気。その中を駆け抜けるように一気に下りました。
 妻坂峠からは九十九折の道を下り、駐車場に戻りました。

 いつか来たいと思っていた武甲山に、こんな素晴らしい天候のもと登ることができ感無量です。雪の山と霧の森もまた素敵で、充実した山登りでした。2012年のいい登り納めとなりました。

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