立山雄山(室堂〜雄山)【北アルプス北部、富山県】
- GPS
- 09:30
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 734m
- 下り
- 734m
コースタイム
8/11;室堂 − 雄山 − 室堂 ― 雷鳥荘、泊
8/12;雷鳥荘 − 地獄谷 − 弥陀ヶ原
● 行動時間 不明
天候 | 曇り、ガス |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(実家 = 立山 = 美女平 = 室堂ターミナル) 8/11 ; 室堂 ― 雄山 ― 室堂(雷鳥荘、泊) 8/12 ; 雷鳥荘 ― 地獄谷 ― 室堂 (室堂ターミナル = 美女平 = 立山 = 実家) ●登山口へのアクセス ○室堂 ・そもそもマイカーで室堂に行くことは不可能。富山地方鉄道「立山駅」からのケーブルカーと高原バス乗り継ぎ、または富山駅、東京、大阪等から運行されている室堂直通バスを利用するよりない ・ケーブルカーの起点である立山駅の周辺は、駐車場が大規模に確保されているが、時には駐車場所が不足するほどに混雑することもある。しかも駐車場の予約ができるわけではない ・そういったリスク回避のためには、以下の別ルートも考えられる [山より数キロ手前にあるドライブイン「アルペン村」始発のバス便 富山駅始発のバス便 ・いずれも便数が豊富にあるわけではないが、確実性がある。特に富山駅発であれば、帰りは立山駅から富山地鉄電車で富山に戻るという手も生じる また、立山に戻ってこないようなルートを選ぶ場合にも、富山から先は公共交通機関を利用する方が手堅い ○弥陀ヶ原 ・室堂と同様、立山高原バス等で訪れるしかない (2020年12月現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○室堂〜一ノ越 ・もっぱら遊歩道のように整備された歩きやすい道。季節によっては雪渓越えもある ・石とモルタルで固めた遊歩道は、斜面では段付きも斜面もある ○一ノ越〜雄山 ・岩くずと砂の急斜面。歩きにくい所も時折ある。ただし、鎖が必要なレベルではない ○地獄谷周辺 ・現在は、有毒ガスに伴う立ち入り禁止区域が広く設定されているようだが、当時は鍛冶屋地獄などの目の前に行くことができた |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・室堂でも飲食及び飲料等の購入は可能 ・立山駅周辺にはコンビニエンスストアはない ●日帰り温泉 ・立山駅から比較的近いところにある「グリーンビュー立山」では日帰り入浴が出来るという案内もネット上にはあるが、HPを見ても、その旨の記述はないので要確認 ・その他には、「ホテル森の風立山」(旧厚生年金、旧グランドサンピア)では日帰り入浴可能。入場18時まで。大人900円 (上記いずれも2020年12月現在、ネット等調べ) |
写真
感想
前年、一ノ越まで達したが、それより上へは行かせてもらえなかった。さらなる前年のこともあって、親がそう決めてきたのだから、仕方がない。しかしこの年は一ノ越では全く満足できなかったのだが、そもそもは登りたくなかったわけではないので、この年再挑戦となった。ただし、ちょうど祖母(父から見れば、母親)が入院し、遠からず別れを覚悟するような段階であったので、まだ小康を得ているうちにと、お盆に父と登った。
なんとなく急いている心持ちもあってか、途中で嫌になることなく山頂まで行ったと記憶している。一ノ越から先は、ガスに埋もれていた。ひょっとすると、ガスがなかったら、山頂までの距離が如実にわかったので、また途中で嫌になっていたかもしれない。ガスのおかげで山頂まで一心に登ることができたのかもしれない。
山頂社務所前から先のみ写真が残るが、ガスの中、社務所からは雄山山頂神社がうっすらと見えているのがわかる。
山頂の雄山神社にお参りした後は一ノ越経由で室堂に戻り、雷鳥荘に宿泊した。いや、ひょっとするとこの年はニューフサジ(現在は雷鳥沢ヒュッテ)だったかもしれない。宿までは記憶していないが、何度か宿泊した行程において利用したのは、雷鳥荘とニューフサジの2軒だけだ。
翌朝、宿からちょっと行ったところから、日の出を見た。稜線から陽が顔を出すのだが、小さな石の上に上ったりすると、何度も日の出が見られるのがおもしろく、石に上ったり降りたりしたことが記憶にある。
地獄谷は、毎年のように来ていたのだが、鍛冶屋地獄がかつての写真と比較しても明らかに小さくなっているように見えた。
このあと毎年のように立山(雄山)には登っていたのだが、あいにくにも記録がない。日付のわかる次の記録は、大汝山への初登頂となった4年後のものだ。
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