笊ヶ岳ランカン尾根
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- GPS
- 18:57
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 3,683m
- 下り
- 4,046m
コースタイム
5:30駐車地―7:10大金山7:20―7:30林道終点―9:20△点1828m9:40―11:55P2125峰―15:50小笊16:05―16:30笊ヶ岳(幕営)
6/24
5:20幕営地―6:35布引山45―8:15桧横手山8:30―10:50広河原11:30―13:00老平
天候 | 6/23 晴れのち曇り 6/24 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は荒れていて悪路、駐車できる路肩も少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ランカン尾根は一般ルートではありませんので道は整備されていません。 下りで要注意の所は道が無い所もあり、難しいです。 読図能力が必要です。(天気が悪いと難しさが倍増します、念のため) 危険個所はありません。 馬場に町営施設のビラ雨畑があります。 |
感想
麓で仮眠し、明るくなってから戸屋集落に向かった。
ここを過ぎてからの林道は荒れていたので途中の路肩に停めて歩くことにした。
以前来たときは950mあたりの尾根の末端から取り付いたが、今回は林道終点まで歩く
ことにした。
途中で大金山に寄る。林の中で展望はゼロ。
林道が終わり山道に導かれて尾根に取り付く。
迷いようもない尾根が三角点峰と続き、さらに2085m峰の林の中の小広いピークに立つが、
このくだり方向は要注意、さらに2125m峰も同様に要注意だ。
特に2125m峰は途中から急な下りで道がないので、方向定めが慎重になるのは必至。
テープも少しは見られるが、見当違いの方向に行っているのもある。
(ここがこのルートの一番難しい所だと思います。倒木などあり惑わされたが、ルート
取りによっては、もっと楽なコースが取れたのかもしれない?。)
鞍部へ下ればヤレヤレだ。ここからガレを左手に見て急な登りがある。
このあと少し岩場状の所を通過、ちょうどこの時期はイワカガミが真っ盛りで目を楽し
ませてくれた。
小笊の頂上からの下りも天気が悪くなり視界が無かったせいか、ちょっと要注意だった。
地図で見るとなんでもないようだが・・・。
笊の頂上で設営をした。明日の南アルプスの夜明けを見るために笊の頂上でテントを
張った。(ちょっと狭いが3張も。)
この目論みは翌朝大成功、朝日に輝く、赤石岳などが素晴らしかった。
翌日は一般道なので気楽に下った。
布引山直下のガレ手前では黄スミレの群落を見た。この時期に登ったことがないので新鮮
だった。
広河原の渡渉は水量が多く、女性3名を含むので安心のため細引きを繋げてルートを作った。
こんなに多かったのは何度も来たが初めてだったかもしれない。
10年くらい前にランカン尾根を登った時は車の回収に再び歩いたが、今回は老平に一台
停めていたので大助かりだった。
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