丹生山 （太陽と緑の道No.18 9月度パトロール）

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 8.6km
• 登り: 521m
• 下り: 520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:12

距離 8.6km 登り 521m 下り 525m

9:36 丹生会館（丹生山表参道登山口）
10:19 延命地蔵
11:11 11:40 丹生山
13:43 13:46 丹生会館（丹生山表参道登山口）
13:48 ゴール地点

往路の丹生会館 〜 丹生神社は太陽と緑の道No.18のパトロールレコです。
ルートマップは下記リンク先へ。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/2137/18_3.pdf
復路は丹生山周辺道探し。今回は鉱山道が合流する尾根沿いの地形図破線路を下りました。

天候

天気予報が外れ 晴れ、秋の兆し。神戸の最高気温 31.3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公共機関で行く場合は箕谷から神戸市バス111系統 衝原行き「丹生神社前」で下車。
一時間に1〜2便です。時刻表は市バスのHPでご確認下さい。。(少ないですが谷上駅発もあり）
https://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/jikoku/basjikoku/1110812010.html

車で行く場合は丹生会館東の路側広くなった箇所に3台程度駐めれます。
（但し満車状態になっていること多し）

トイレは山上にあります。
バス停近くにローソンあり。

コース状況／危険箇所等

登りは危険な箇所はありません。
下りに使った道は地形図の破線路ですが今では歩く人もないようです。
特に500＋ピーク以降は踏み跡もハッキリしなくなり、要ルートファインディング、要薮こぎです。なお地形図の破線路は496mピークを踏むように引かれていますが、実際の踏み跡は山頂を通らず西側を巻いています。

写真

9/12 8:50

天気予報が外れ快晴の丹生山

9/12 9:01

田植えから4ヶ月が過ぎ収穫時期となりました。遠景は東ノ峰

9/12 9:03

いつもの自撮りポイント

9/12 9:04

お地蔵さま、行ってまいります！　ん？ひざ元にオニヤンマ？

9/12 9:06

本日はその「おにやんま君」がアブから身を守ってくれます（のハズ）

9/12 9:11

コース序盤の竹林。ここを整備するのが本日の主業務

9/12 9:30

倒竹を取り除きました。スッキリぃー

9/12 10:00

メマトイ、ヤブ蚊が多い箇所ではアブキラーが役立ちます。アブも一匹仕留めました＾＾

9/12 10:05

ミズヒキ？　がピンぼけ ^^;　撮るの難しいかも

9/12 10:09

さて、前回確認出来なかった17丁石候補の石柱。何とか十七丁と読めそうです。これで1〜25丁全部揃ってることを確認出来ました

9/12 10:19

表参道、裏参道分岐

9/12 10:20

振り返って丹生山橋。このコースで一番気に入ってる風景です

9/12 10:29

「胸突き八丁」とは良く言ったもので、この辺りが一番きつい登りです

9/12 10:33

落ち枝を取り除くのも業務の一つ。ただ数が多すぎて、気になるもののみ除去

9/12 10:47

丹生山系縦走路の道標が落ちていたので、

9/12 10:48

木に掛けておきました

9/12 10:51

二丁石。前回倒竹を除去したところです。少しだけ再整備しました

9/12 11:11

11:11 山頂（丹生神社）に到着。午前中に着いたのは初めてかな

9/12 11:13

いつもの風景。今日は淡路島の南部も見えていました

9/12 11:16

社務所前にて早めの昼食

9/12 11:30

少し雲が出てきましたが気持ち良い空が拡がります

9/12 11:39

白い花（ゲンノショウコかな）

9/12 11:42

裏参道分岐手前にある舗装路。以前から気になっていたのでどこに続いているのか調査に...

9/12 11:44

屋根付き水槽（池？）に続いていました。この水槽、用途は何なんでしょうか？

9/12 11:48

帝釈山方面（縦走路）に向かいます

9/12 12:01

鞍部に到着。前回はここから下りましたが、本日は左折し、

9/12 12:02

切り通し（峠名不明）に出ます。縦走路は右折

9/12 12:05

境界石と赤、黄テープのマーキング。ここから南尾根沿いの破線路が始まります

9/12 12:11

最初のうちは判りやすい道です

9/12 12:19

緩い鞍部にあるマーキングが鉱山道との合流点です

9/12 12:30

その後、ゆるい登りで500＋ピークに到着

9/12 12:35

500m等高線南端で90度右に曲がります。間違って直進しそうな場所だったので、赤テープで3箇所マーキングしておきました

9/12 12:47

その後、急斜面で踏み跡を見失ったりしましたが、ルートファインディングをしっかりすれば踏み跡を辿れたようです

9/12 12:59

突然ザレ場に出ました。開けた景色に感激！　丹生山系でここまで展望が開けた場所は珍しい！

9/12 12:57

南西方面。右：シブレ山、左：淡路島

9/12 12:57

南東方面。右：鍋蓋山〜左：六甲の山並み。手前は鈴蘭台。これら全てが神戸市です

9/12 13:05

ザレ場から先は踏み跡も定かでなくなり、薮こぎを強いられます

9/12 13:16

2つ目のザレ場からは丹生山南斜面に岩場があるのが判ります。その向こうに見えるのはシブレ山

9/12 13:22

その後はヤブ漕ぎも少しマシになり、

9/12 13:25

低い笹ヤブ程度に

9/12 13:28

そしてP293手前で東西に延びる踏み跡に出ました。左は鉱山道へ。右に少し進むと、

9/12 13:29

表参道に出ました。こちらから見ると踏み跡があるようには思えませんね

9/12 13:44

登山口に帰ってきました

9/12 18:47

丹生山MAP作成中。4月以降歩いた道をまとめています。任期終了までに赤線どれだけ引けるかな...

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

◆太陽と緑の道パトロール（表参道）
今回のミッションは登山口近くの竹林の道の倒竹を除去してスッキリさせること。30分あまりの作業でしたがスッキリしました。
また台風8、9、10号の影響で強風が吹いたと思いました、新たな倒木、倒竹の発生はありませんでした。
途中の笹の草刈りについては、まだメマトイやヤブ蚊が多いことから手つかずです。次月以降取り掛かりたいと思います。

◆丁石調査
前回パトロールでは「十七丁」石を確認することが出来ず、候補だった短い石柱詳しく見たところ「十七丁」で間違いないと確信するに至りました。これで一から二十五までの丁石が全て確認出来ました。

◆丹生山登山マップ作り
1年間の任期中、丹生山を往復で歩くことになります。この間、片道はパトロール、残り片道は他の道を歩きたいと考えています。今回は、鉱山道上部が合流する尾根を下りました。 地形図での破線路ですがほぼ廃道状態。微かな踏み跡を辿るルートファインディングやヤブこぎが必要です。
お奨め出来るルートではありませんが、途中のザレ場から見る景色はなかなかのものでした。

◆メマトイ、ヤブ蚊、アブ対策
今回対策として、ディート30%虫除けスプレー、おにやんま君、アブキラーラケットを準備しました。
アブキラーラケットが一番効果高価ありました。ヒザに留まったアブ一匹を退治！　メマトイ、ヤブ蚊に対しても振り回していると近寄ってこないようです。
「おにやんま君」はザックの下にぶら下げていましたが、メマトイには効果なさそう。ヤブ蚊、アブについては効果未確認。下山の薮こぎ中に逃げ出してしまいました。ストラップの金具の強度弱すぎ。

コメント

ookaminokodomo

見晴らしポイント！
いつもパトロールお疲れさまです。
感謝！！
帰りのザレ場からの見晴らし、スバラシ！！
凄い穴場見つけちゃいましたね〜☆
オニヤンマ君は山に帰っちゃったのですね。
今度捜索に行ってみようかな。
いや、ヤブこぎがハードそうだから
ヘタレ全開のあたしじゃ泣いて帰って来るでしょうね。笑

Ham⭐

Re: 見晴らしポイント！
ookaminokodomoさん、こんばんは
突然、薮こぎから解放され、ザレ場から見た景色は本当に素晴らしかったです。
でも、そのザレを下る時に滑って尻もち付いたので、ひょっとしたらその時におにやんま君が逃げ出したかもしれない
捜索に行くか!？　でも、二度とあのルートを歩くことはないでしょう（たぶん）