八ヶ岳（硫黄岳） 硫黄岳山荘泊で桜平からピストン

2020年09月12日(土) ~ 2020年09月13日(日)

• GPS: 08:45
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,044m
• 下り: 870m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:09

11:26 桜平
12:00 12:51 夏沢鉱泉
13:48 14:09 オーレン小屋
14:22 14:24 赤岩の頭と峰の松目分岐
15:21 15:40 赤岩の頭
16:05 16:14 硫黄岳
16:35 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:30

7:04 硫黄岳山荘
7:25 7:39 硫黄岳
8:07 8:12 赤岩の頭
8:57 8:58 赤岩の頭と峰の松目分岐
9:27 9:49 オーレン小屋
10:34 夏沢鉱泉

天候

（1日目）曇り時々雨（2日目）霧時々雨　

アクセス

利用交通機関：

電車

茅野駅から送迎

コース状況／危険箇所等

危険を感じた場所はありません。
　※コースタイムは、かなりゆっくりです。

写真

9/12 9:10

おはようございます。茅野駅に来ました。上りの「あずさ」が来ました。

9/12 9:13

駅前に保存されているC12型機関車。

9/12 10:18

送迎の車で桜平に到着。ここで1時間ほど講習を受けました。

9/12 11:37

夏沢鉱泉に向けて歩き始めます。新しい砂防堤です。

9/12 11:39

早速、鹿が出迎えてくれました。小鹿もいました。

9/12 12:01

天気がいまいちです。夏沢鉱泉に到着。

9/12 12:10

各自持参の昼食をいただきます。

9/12 12:52

昼食後、夏沢鉱泉の四阿で地図読み講習。

9/12 13:22

沢に沿って登ります。コケの緑が多い神秘的な森です。

9/12 13:38

みずみずしい足元の緑。

9/12 13:42

地形図の「針葉樹林」の記号を見ると、いつも歩く杉やヒノキの植樹林を連想してしまいますが、今日は八ヶ岳、シラビソの森です。

9/12 13:47

オーレン小屋に到着。

9/12 13:49

トリカブトが真っ盛り。

9/12 13:51

この花は何でしょうか

9/12 14:15

もののけ姫に出てきそうな感じの森です。

9/12 14:21

峰の松目に登る道との分岐点です。

9/12 15:15

急登を息を切らしながら登ると、いつの間にか高い木がなくなっていました。

9/12 15:27

赤岩の頭に到着。あれが硫黄岳ですか？
違います。硫黄岳はその奥です。

9/12 15:29

硫黄岳方面からトレラン3人組が走って降りてきました。すごいね。

9/12 15:39

硫黄岳方面のガスが取れてきました。東側は赤褐色の大きな谷です。

9/12 15:43

ハイマツと赤褐色の岩の道を登ります。

9/12 15:45

左に深い谷、ガスがなければ素晴らしい景色なんでしょうが。

9/12 15:48

さっき、赤岩の頭から見えていたピークまで登ってきました。振り返って撮影。

9/12 15:48

尾根に乗りました。右（南東）側に八ヶ岳主稜線が見えます。

9/12 15:50

ガスが切れて赤岳が顔をだしました。でも、すぐに隠れてしましました。

9/12 15:55

硫黄岳山荘方面のなだらかな稜線が綺麗です。

9/12 15:56

青空が見えてくると迫力ある景色です。

9/12 15:58

右の尖がりは阿弥陀岳かな？

9/12 15:58

あの岩を超えると、硫黄岳です。

9/12 15:59

ちょっとだけ険しい、岩の道からの景色です。

9/12 16:07

硫黄岳（2,760m）に到着しました。かなり広い山頂です。

9/12 16:10

御料局三角点。国土地理院の三角点は登山道から外れたところにあるとのこと（ウィキペディアより）

9/12 16:32

硫黄岳山荘に向かって稜線を緩やかに下ります。またガスってきました。

9/12 16:35

駒草神社。

9/12 16:36

硫黄岳山荘に到着です。

9/12 16:37

浩宮殿下がご宿泊された記念碑。

9/13 6:58

おはようございます。朝からガスガスで太陽も顔を出しません。

9/13 7:11

霧と強風の中、硫黄岳に登ります。

9/13 7:37

再び硫黄岳山頂。ここで周囲を見ながら地図読み講習がある予定でしたが、360度何も見えないので、昨日きた道を下山します。

9/13 7:41

山頂直下はちょっと急な岩稜帯。慎重に下ります。

9/13 7:49

赤い実がありました。

9/13 7:50

ハイマツと、シャクナゲの葉かな？

9/13 7:54

杉苔かな？

9/13 7:54

かわいい丸い葉っぱ。

9/13 7:56

ハイマツなど。

9/13 8:21

ハイマツの間を下ります。今日はガスガスなので、植物の写真を撮りながらのんびり下ることにしました。

9/13 8:23

杉苔？

9/13 8:30

小さなキノコ

9/13 8:36

岩にはえている白いの。これもコケ？

9/13 8:38

「シラタマノキ」の実かな。うっすらピンク。

9/13 8:38

こちらは真っ白。シラタマノキの実。

9/13 8:48

9/13 8:54

ギンリョウソウを1つだけ見つけました。

9/13 8:57

峰の松目分岐まで戻ってきました。

9/13 9:13

コケの中の小さなキノコ。

9/13 9:27

オーレン小屋に戻ってきました。小休止し「山バッチ」を購入しました。

9/13 10:05

沢を渡ります。

9/13 10:34

硫黄の匂いと、沢の岩が赤褐色になると間もなく・・

9/13 10:34

夏沢鉱泉に到着。2日間の講習のゴールです。

9/13 10:49

皆が待ちに待った地ビールとともに昼食。お風呂にも入りました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

いたさん

某会社の地図読み講習会に参加してきました。地図読みをプロから教わったことがない、山小屋泊経験も1回しかない、八ヶ岳に行ったことがない、という自分にとって、とても丁度よい企画だと思って参加しました。あいにく天気が良くありませんでしたが、1日目の硫黄岳手前でガスが少し晴れ、険しく迫力のある八ヶ岳の風景を、一部ではありましたが見ることができて良かったです。また、他の受講者とも色々と話しができて、盛り上がったところもあり、いつもの単独行では味わえないものを感じました。今回のコースは特に危険を感じる場所もなかったので、またいつか天気のいいときに行きたいと思いました。