遠見尾根↑八方尾根↓

2020年09月10日(木) ~ 2020年09月11日(金)

• GPS: 08:56
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,656m
• 下り: 1,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:56

距離 6.4km 登り 1,053m 下り 181m

8:53 地蔵の頭
9:39 小遠見山
9:53 9:54 中遠見山
10:21 大遠見山
10:55 西遠見山
11:44 白岳
11:46 遠見尾根分岐
11:49 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:47

距離 10.6km 登り 605m 下り 1,413m

5:29 五竜山荘
5:35 白岳
6:19 大黒岳
7:38 7:39 牛首
7:48 7:52 唐松岳頂上山荘
8:07 8:22 唐松岳
8:37 8:43 唐松岳頂上山荘
9:16 9:18 丸山
9:28 9:31 扇雪渓
10:07 10:09 八方池
10:12 第三ケルン
10:19 10:20 八方ケルン
10:24 10:26 第2ケルン
10:46 10:52 八方池山荘
11:16 ゴール地点

天候

曇り→雨→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【行き】夜行バス：大阪⇒松本　電車：松本→神城
【宿泊】五竜ロッジ
【帰り】電車：白馬→糸魚川→富山　夜行バス：富山→大阪

コース状況／危険箇所等

尾根道は山とは思えない遊歩道のような感覚。
五竜唐松間は、大黒岳と唐松岳のちょうど中間地点が恐怖を感じました。
よくいわれる牛首はとくに危険な場所ではありませんでした。

その他周辺情報

白馬村には日帰り温泉あり。

写真

松本城。
松本駅からは槍のてっぺんも見えました。8時をすぎると雲もくもくで見えなくなりますね。

東側は浅間山などが見えてたのですがこれから進む西側はまっしろです。

多少青空が見えますがまっしろです。

稜線に上がって、鳥ちゃんを見る。

ライチョウちゃんを見る。キジのようにいきなり飛び出してくるんですね。心臓飛び出るかと思った。

4畳。16人部屋だそうです。今日は一人で貸し切りです。

雨の音を肴に担ぎ上げたビール2瓶と山荘で購入の日本酒と缶ビールで楽しみます。食堂と違って自炊室は静かでいいですね。

雲が晴れてきました。遠見尾根が見える。こうして見るとわりとアップダウンがある。

雲が晴れてきました。唐松がちらり。

山がすき！酒が好き！

油性ペン一本で山を描けるなんてすごい。絵うますぎる。

朝の東側です。ご来光はのぞめました。

黒部です。

お世話になりました。五竜山荘さん。

五竜ちゃんも顔を見せてくれました。

唐松岳！

人間といっしょに撮ってみました。スケール感が伝わるかしら。

これ・・・登るんかあ・・・。

来た道を振り返る。

進む先の道。いかついけど実は歩いてみるとなんてことはない。次の写真の岩場から撮りました。

道を間違えて突き出した岩の左のへこんだ部分にたどり着いてしまいました。道を戻るのが大変だった。

こんなん誰が撮っても最高の写真になるやん。

青と緑の色合いがさいこう・・・。こんなん誰がどんな機材で撮っても最高の写真になるやん。

ここの鎖場を超えたら唐松頂上山荘はすぐそこ。見た目はいかついですが難易度は伊吹山程度でひょいひょい行けます。

唐松頂上山荘

かえらずのけん

唐松山頂より

唐松岳への道

朝露に濡れるおはな

まっしろけの八方尾根へ

おはな

八方池。ここまでくると下界に来たなって感じがします。

グラートクワッド横の道。藪いのは最初だけですぐにきれいな道になります。

アルペンクワッドより。白馬の村がきれいに見える。

感想

yumihito

テント泊で3泊4日程度を予定していたのですが台風が連続でやってくるので予定変更、小屋泊一泊としました。遠見尾根と八方尾根をつなぐ非常につまらん王道ルートです。


遠見尾根→地蔵の頭から五竜山荘まで3時間程度。さすがに人がたくさん来る場所だけあって山道というよりも遊歩道。前半は比良山ぽくて、後半は伊吹山ぽいです。稜線に上がってからは空気が薄いのか歩も進まずしんどかったです。

五竜〜唐松間→前半はただの遊歩道。後半が岩場でたっぷり2時間かけるかんじ。足もとばかり見て歩いていると帰ってこれないような岩場に迷い込んじゃうけれど、正規ルートを歩いている限りは危険な場所は無い。

八方尾根→階段や木道で辟易するルート。2時間程度。ハイマツが広がる風景は雄阿寒岳や羅臼岳を想起させますね。

やっぱり王道ルート。わざわざ宿泊しなくても一日で歩けるなあと痛感しました。次はもっと面白そうなところ歩きたい・・・とはいえ、結果的に山で雨に降られることもなく二日目の朝などは天気に恵まれとても良い山行となりました。行って良かったです。
今日も無事帰ってきました。ありがとうございました。