記録ID: 256707
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳 年越し登山
2012年12月30日(日) ~
2013年01月01日(火)
長野県
- GPS
- 54:00
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,308m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
■12月30日
4:15北名古屋発−眠くて仮眠−梓川SAにて食事−9:30宮城ゲート駐車場
10:19宮城ゲート−11:48トンネル1つめ−15:15中房温泉(泊まる宿)
■12月31日
7:20中房温泉−8:10第一ベンチ−9:57第三ベンチ−13:45燕山荘(宿泊)
■1月1日
8:25燕山荘−8:55燕岳山頂2763m−9:33燕山荘
9:40燕山荘−12:30中房温泉−16:00宮城ゲート
16:30日帰り温泉−19:00モーモー松本駅前店
4:15北名古屋発−眠くて仮眠−梓川SAにて食事−9:30宮城ゲート駐車場
10:19宮城ゲート−11:48トンネル1つめ−15:15中房温泉(泊まる宿)
■12月31日
7:20中房温泉−8:10第一ベンチ−9:57第三ベンチ−13:45燕山荘(宿泊)
■1月1日
8:25燕山荘−8:55燕岳山頂2763m−9:33燕山荘
9:40燕山荘−12:30中房温泉−16:00宮城ゲート
16:30日帰り温泉−19:00モーモー松本駅前店
天候 | 30日:雨 気温高い 31日:雪 稜線にでたら風が非常に強い 元旦:雪 朝は頂上吹雪、その後天候回復傾向、降りたら晴れ間もあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、仮設トイレ有り、50台ぐらい、30日10時でほぼ満車 道中は雪が無かったが、駐車場のみ積雪あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 ●宮城ゲートから中房温泉 積雪のある道路を5時間も歩きます。降りは3時間半でした。 登りは雨でしたので登山靴であがれました。 降りはカチガチに氷った雪とアイスバーンでした。 登山靴での方は滑って転倒していました。 アイゼンを装着するか、簡易滑り止めの装着お奨め。 私はモンベルのチェーンスパイクでしたが快適でした。 ●中房温泉(宿) 6人部屋でした。 ファンヒーターがあり、塗れたアウターは室内でなんとか乾かしました。 乾燥室はありません。 17時夕食、6時朝食(5:20分から朝食食べられました) 名前の通り温泉があります。 露天の岩風呂と、室内の大浴場があり、それぞれ時間帯で女性専用になります。 それ以外の時間は混浴。(男専用時間はありません) ●中房温泉から第三ベンチ 登山口に登山ポストがあります。 登り初めて直ぐ積雪がありました。 第一、第二、第三ベンチはそれぞれ45分程度で登れます。 最初からアイゼン装着の方が楽だと思います。 私は登りはチェーンスパイク(簡易軽アイゼン)で登りましたが 第三ベンチ付近からは積雪が深くなり、爪が短く滑りました。 降りは12本爪アイゼンで降りました。 登山中は暑かったので、アウターの中はシャツ1枚でした。 ●第三ベンチから合戦小屋 気温も下がりますので、中間着(薄手)を追加しました。 積雪は多いので、軽アイゼンでは爪が短く滑ります。 モンベルの10本爪なのに軽アイゼンの人は滑ってました。 ですので本格的なアイゼンがお奨めです。 ちゃんと蹴り込みができる人は、アイゼン付けずに登れます。 ここまではダブルストックの方が登りやすいです。 合戦小屋にはトイレがあります。 雪が少し入り込んでますので使いにくいですが、女性でも用をたせます。 ●燕山荘(宿) 大変人気のある山小屋です。 3帖ほどの空間に4人までの部屋でした。 部屋というより仕切りのある空間と言ったところです。 そこに私と、2名の方の3人で相部屋でした。 山荘内は暖かくありません。服を多めに着る必要があります。 と言っても極寒ではありませんので、ダウンかフリースぐらいが必要です。 乾燥室があります。 菓子パン、お菓子、お酒類、お土産が売ってます。 今回は宿泊者が多く食事は交代制でした。 (夕17時、18時 到着時に決定 、朝6:20、7:20 早い者勝ち) 大晦日には年越し蕎麦と振る舞い酒があります。 消灯は21時ですが、大晦日は年明けまで食堂に居られます。 オーナー始めスタッフの対応が良く、イベントなどで楽しませてくれます。 ●合戦小屋から燕山荘 樹林帯を抜けるので風が強くなり冷えます。 目出し帽または首を暖めるネックゲーターなどがお奨めです。 風が強いときにはゴーグルが必要です。 また傾斜もきつくなるので、ストックからピッケルに持ち替えました。 燕山荘は着いた〜♪と思ったら、入口はぐるっと回り込む必要があります。 この回り込む時に風が猛烈になります。 ●燕山荘から燕岳山頂 今回は、猛烈な風が吹いていおり吹雪の山頂でした。 アイゼン、ピッケルは必須です。 ザックを燕山荘に預けて、登り降りそれぞれ30分程度で行けます。 |
写真
感想
初めての年越し登山です。
2011年の年末までは、雪山行く人は「アホちゃうか」と思ってました。
2012年1月にスノーシューから雪山を始め
ゴールデンウィークには、残雪期の涸沢岳にのぼり、
雪山初めて1年もせずに、厳冬期の北アルプスで宿泊。
こんなに楽しいならもっと前から始めれば良かったです。
(因みに登山歴は18年、雪山歴1年です)
今回は、お正月休みを利用して行ける山を選定し、人気のある燕山荘にも
憧れ燕岳を登ることに決めました。
登山道は燕山荘のスタッフさんのお陰で、目印の旗やトレースがあり、
道に迷うことなく、登れるのは本当に素晴らしいと思います。
料理やオーナーやスタッフさんの気づかいも良いのが人気の理由だと思います。
また単独行だったのですが、道中や相部屋で一緒だった方々とお話ができました。
一緒に頂上にアタックしたり、食事中写真を撮ったり仲良くなれました。
とても楽しい年越しを過ごすことができました。
今年最初の登山が最高の登山で始められました。
回りの方々に感謝です。
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コメント
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相部屋でご一緒した2組の片割れです。
ホグの黒い帽子をかぶっているsimasimaです
ご一緒ありがとうございました^^
いろんなお話が聞けて実に楽しい年越しでした。
カメラやGPSの活用方法のお話はとても興味深かったです
またどこかのお山でお会いできるといいですね
相部屋でいろいろお話していただきありがとうございました。
おかげさまで楽しい年越しをさせていただきました。
またどこかでお会いできたらと思います。
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