西穂高岳（西穂高口駅よりピストン）

2020年09月14日(月) ~ 2020年09月15日(火)

• GPS: 08:28
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,021m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:05

13:05 西穂高口
13:30 13:31 旧ボッカ道分岐
14:08 14:24 西穂山荘
14:41 14:53 西穂丸山
15:10 西穂山荘

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:23

6:05 西穂山荘
6:22 6:24 西穂丸山
7:04 7:12 西穂独標
7:32 7:40 ピラミッドピーク
7:57 7:57 チャンピオンピーク４峰
8:24 8:52 西穂高岳
9:26 9:27 チャンピオンピーク４峰
9:37 9:39 ピラミッドピーク
9:58 10:03 西穂独標
10:41 10:42 西穂丸山
10:56 11:32 西穂山荘
12:04 12:04 旧ボッカ道分岐
12:28 西穂高口

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

鍋平登山者用駐車場（無料）を利用。
新穂高ロープウェイの登山者用駐車場は1日300円。
新穂高駐車場マップは以下
https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf

コース状況／危険箇所等

丸山まではハイキングコースといった感じ、丸山から独標までは次第に岩場となり独標はお試し岩登りといった感じ。独標から先は本格的な岩場が続きますのでヘルメット必須。谷傾斜の平らな岩も多く、足掛かりの浅い所もありますので十分注意して歩いてください

写真

9/14 11:25

新穂高温泉付近からの西穂高岳。これから行くよ

9/14 11:57

広い鍋平登山者用駐車場に車を入れて

9/14 12:16

ロープウェイで一挙に標高2156mへ

9/14 13:04

ロープウェイ西穂高口駅から出発

9/14 13:11

駅前の園地を抜けて登山道に入ります

9/14 13:22

明るい森を進むと木道が出てきました

9/14 13:23

木々の間から西穂山荘が見えます

9/14 13:30

ボッカ道分岐を通過。ボッカ道は今でも歩けそうですね

9/14 13:41

整然と組まれた石組みの階段になりました

9/14 13:49

木の上の方に冬季用の道標が見えます

9/14 14:08

石段の急登を30分ほど登り、西穂山荘に到着

9/14 14:39

時間も早いので丸山まで下見がてらお散歩

9/14 16:09

テン場もほぼいっぱいになりました

9/15 6:05

今日もいい天気。乗鞍岳が雲海に浮かんでいます

9/15 6:06

それでは西穂高岳目指して出発

9/15 6:08

ハイマツの中、大岩の重なる急登を登ると

9/15 6:16

左の山頂碑が立つ丸山までは快適な道

9/15 6:22

あっという間に丸山に到着。笠ヶ岳がきれいです

9/15 6:22

歩いてきたなだらかな道の向こうには焼岳と乗鞍岳

9/15 6:23

早々に独標に向かい出発

9/15 6:29

まずはガレ場を上ります

9/15 6:48

上部は角材で階段状に整備されています。ピラミッドピークの奥に西穂高岳が見えました

9/15 6:50

登山道は岩ガレのトラバース道に変わり

9/15 6:58

独標の岩壁が迫ります。ここからはいよいよ岩登り

9/15 7:07

西穂独標です。右に笠ヶ岳、左奥には白山が見えています

9/15 7:10

11峰の独標から西穂高岳まで各ピークに番号が付けられています

9/15 7:12

独標からの下り。切れ落ちたような急傾斜に少し緊張します

9/15 7:17

次に目指すは8峰のピラミッドピーク

9/15 7:17

10峰を越え

9/15 7:22

ナイフリッジ状の岩尾根を辿り、ピラミッドピークへ

9/15 7:35

8峰ピラミッドピーク。正面のピークが西穂高岳です

9/15 7:38

左には吊り尾根で結ばれた奥穂高岳と前穂高岳

9/17 10:15

ヤセた岩尾根を進み、左の三角ピーク7峰へ向かいます

9/15 7:40

7峰はピーク近くにトラバースの鎖場があります

9/15 7:48

6峰の岩場を越え、5峰は左巻きに登っていきます

9/15 7:58

ガレ場を登って行くとひょっこり4峰のチャンピオンピークに出ました

9/15 8:00

3峰

9/15 8:06

2峰と左上に向かいトラバースすると

9/15 8:10

西穂高岳の基部に出ます。山頂まではほぼ直登の岩登り

9/15 8:22

主峰・西穂高岳山頂に到着です

9/15 8:23

正に360度の大展望が広がっていました

9/15 8:28

正面、一番高く見えるのはジャンダルム。その裏に奥穂高岳。右に前穂高、左に涸沢岳

9/15 8:29

奥穂から左に涸沢岳・南岳・槍ヶ岳と連なります

9/15 8:29

槍の左には水晶岳・立山・野口五郎もくっきり。更には薬師岳、左端には黒部五郎

9/15 8:29

笠ヶ岳から抜戸岳への稜線もきれい

9/15 8:49

西方向には白山。左下には新穂高ロープウェイの西穂高口駅も見えます

9/15 8:29

南東には雲海に浮かぶ八ヶ岳と南アルプスの山々

9/15 8:29

甲斐駒の左には富士山も見えています

9/15 8:34

足元には霞沢岳と上高地。霞沢岳の向こうには木曽駒ヶ岳

9/17 10:54

ジャンダルムに向かう登山者を羨みつつ

9/15 9:03

下山開始。乗鞍には少し雲が掛かってきました

9/15 9:15

チャンピオンピークを右巻きに越えて下ります

9/15 9:23

トラバース道の右下に何か見えます

9/15 9:25

たぬき岩だそうです。納得！

9/15 9:31

ピラミッドピークが見えてきました

9/15 9:47

登山者の立つ9峰の向こうに独標が見えます

9/15 9:54

少し緊張を感じた独標の下りも、こちらから見ると易しく見えます

9/15 10:29

独標を下り、あとはハイキング気分で西穂高口駅まで下ります

9/15 10:55

西穂山荘でデポったザックを回収。西穂らーめんで早めの昼食をとりました

9/15 12:46

ロープウェイから西穂高岳〜槍ヶ岳の展望。さようなら、また来るね

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

9月に入ってからも不安定な天気が続いていたが、やっと2日連続の晴天に恵まれそうということで急遽、西穂山荘の予約をとり西穂高に登る事にした。
予想通りの晴天で山頂では360度の大展望を満喫。この季節としてはクリアな眺望で、山座同定の楽しい時間を過ごすことができた。
岩登りは昨年の奥穂高以来約1年ぶり。若干の緊張はあったがやはり岩登りは楽しい。ジャンダルムに向かう登山者を見送りながら、歩いてみたい衝動にかられた。