ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2568866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・権現岳(82-83/梨百):電タク利用でズル駅八、半袖隊長、観音平から甲斐小泉駅へ

2020年09月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
15.7km
登り
1,381m
下り
1,899m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:26
合計
7:21
9:28
37
10:05
10:06
27
10:33
10:33
71
11:44
11:50
21
12:11
12:14
20
12:34
12:37
37
13:14
13:23
37
14:00
14:01
3
14:04
14:04
34
14:38
14:40
8
14:48
14:48
45
15:33
15:34
3
15:37
15:37
28
16:05
16:05
44
16:49
甲斐小泉駅
合計距離: 15.65km / 最高点の標高: 2667m / 最低点の標高: 1037m
累積標高(上り): 1308m / 累積標高(下り): 1821m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:37.835=15.65+(1308÷100)+(1821÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book/記録
 ◆分県登山ガイド14山梨県の山(山と渓谷社2016年版)
 ❶46赤岳:八ヶ岳の盟主に登り、南八ヶ岳の核心部を縦走する
 ❷47編笠山・権現岳:観音平を基点に八ヶ岳最南部の伽藍を巡る
 
 ❸3737さん:2013年10月13日(日)激混みのあずさ号で編笠山へ
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-357834.html
 ❹cyberdocさん:2017年06月17日(土)権現岳・編笠山(長坂駅・三分一BS〜スパティオ小淵沢BS・小淵沢駅)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172739.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
【往路】地元駅始発0509登戸駅05160543立川駅05520611高尾駅06430902小淵沢駅09050925観音平
 (注1)高尾駅乗換時に寝過ごしてしまい、予定(0827着)より一本後の電車で小淵沢駅へ
 (注2)小淵沢駅から予約したタクシーで観音平へ(約20分/3,440円/クレカ払い)
    小淵沢タクシー0551-36-2525…平日でも予約推奨=出張族利用多し
    観音平から小淵沢に戻る場合は送迎料540円?が加算される
【復路】甲斐小泉駅17231730小淵沢駅17391816甲府駅18392008高尾駅20132023北野駅2025明大前駅下高井戸駅地元駅
 (注1)小海線・中央線・京王線とも空席多数
 (注2)京王線は明大前まで行って折り返す方が早着
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 [総論]久しぶりに標高2000mを越えた道は、気温・湿度の観点から(奥多摩で耐暑訓練していた身からすると)極楽街道でした。
  権現岳・三ツ頭からの下りがとても長いのが難点ですが、特筆すべき危険箇所・難所はありません。
  ギボシ山腹をトラバースするクサリ場も、上り基調のためさしたる高度感もなく 、足許は広くしっかりしていました。

 ヾ儔司拭訴坡淹
 基本は緩やかな登りです。よく歩かれているため道が掘れ、目立つ段差を避ける側道?が多いです。
 拙者は山頂直下の急坂で側道から獣道に入り込み道を失い、ハイマツ・シャクナゲと格闘する失態を犯しました。
 例え側道を歩い区にせよ、すぐに本線に戻ることが重要です。
∧坡淹魁糎現岳
 本日一番のプロムナードです。
 概論に書いた通り、ギボシ山腹のクサリ場は登りで使う限り特に危険はありません。
 但し足元は岩クズがざくざくしているので、落石には注意です。
8現岳〜三ツ頭
 すぐに一枚岩のクサリ場がありますが、後ろ向きで降りました。
 その後は安心の尾根道歩きです。
せ哀墜〜小泉登山口
 傾斜は緩やかですが、とにかく長い下りなので飽きてくるかもしれません。
 地図上では直線的に見えますが、意外にクネクネしています。
 尾根筋やササ原の道では踏み跡が明確ですが、幅広い尾根では部分的に踏み跡が薄くなるので注意してください(⇒赤テープ等あり)。

★水場sweat02:なし(⇒下りで延命水を見逃したが、どうも飲用不可らしい)
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★残雪状況snow:もちろんなし
★蜘蛛の巣 :下りの八ヶ岳神社から鍵掛松までの間

☆半袖 タイム:全行程
★半袖 出会い指数:計測非対象期間
☆半袖 驚かれ指数:計測非対象期間
★入山者run
☆山行後体重libra:65.9kgぐらい(帰宅入浴後)…出発時は67.9kg
 ⇒終日で水分を約1.5ℓ+食料(バナナ2本+お握り小3個+バーガー1個+塩分補給剤5個+食べる小魚少々+柿の種小袋)を補給
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:見落としました<(_ _)>⇒駐車場に設置されているそうです
★駐車場parking:タクシー利用だったが、観音平parkingは満車で路駐あり
★トイレtoilet:観音平駐車場に仮設トイレ、青年小屋にバイオトイレ(チップ100円)⇒必ず支払うべし
★携帯:ほぼ圏内
★食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:せず…甲斐小泉駅付近には商店/自販機なし
★お土産処present:義母に信玄餅…NewDays甲府駅にて
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
小淵沢駅からズル・タクして20分。
観音平駐車場って意外に地味なんですねぇ。
平日9時半ですが満車で路駐あり。
小淵沢駅からズル・タクして20分。
観音平駐車場って意外に地味なんですねぇ。
平日9時半ですが満車で路駐あり。
駐車場奥に登山口。
既に標高1560mにいるシアワセ♡
三頭山より高いんですよ\(◎o◎)/!
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駐車場奥に登山口。
既に標高1560mにいるシアワセ♡
三頭山より高いんですよ\(◎o◎)/!
う〜ん、マンダム(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なだらかに登る木漏れ日の道。
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う〜ん、マンダム(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なだらかに登る木漏れ日の道。
お!!!人面石を発見。
モアイ岩と名付けよう(^^)v
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お!!!人面石を発見。
モアイ岩と名付けよう(^^)v
足下に咲いていた花々(抄)。
夏の終わりを告げています。
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足下に咲いていた花々(抄)。
夏の終わりを告げています。
岩と根っこもありました。
岩と根っこもありました。
雲海1880mに到着。
休憩ポイントなのですね。
雲海は見えず…って遅いよね💦
雲海1880mに到着。
休憩ポイントなのですね。
雲海は見えず…って遅いよね💦
お〜、空が青い。
カラマツの色付きには時期尚早。
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お〜、空が青い。
カラマツの色付きには時期尚早。
お助けロープではなく道迷い防止用。
尾根幅が広く左右に踏み跡が交錯。
お助けロープではなく道迷い防止用。
尾根幅が広く左右に踏み跡が交錯。
高山らしく岩っぽくなってきたぞ(*^^)。
奥多摩にはありませんからね。
高山らしく岩っぽくなってきたぞ(*^^)。
奥多摩にはありませんからね。
出掛ける時は忘れずに。
今日も1時間に一粒を目安です。
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出掛ける時は忘れずに。
今日も1時間に一粒を目安です。
押手(おしで)川分岐点。
ここも休憩ポイント。
青年小屋への巻き道が分岐。
押手(おしで)川分岐点。
ここも休憩ポイント。
青年小屋への巻き道が分岐。
もちろん編笠山へ直登します。
やや色付きかけてませんか?
奥多摩どっぷりの間に忘れかけていた構図。
もちろん編笠山へ直登します。
やや色付きかけてませんか?
奥多摩どっぷりの間に忘れかけていた構図。
この辺りまでは王道(正規道)でしたが…
この辺りまでは王道(正規道)でしたが…
いつの間にか獣道へ(白テープあり)。
この5分前から気付いてはいたのですが…(-_-;)
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いつの間にか獣道へ(白テープあり)。
この5分前から気付いてはいたのですが…(-_-;)
ハイマツとシャクナゲの間を縫って岩場へ。
景色はいいのですが道を喪失。
再び正面に突入!
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ハイマツとシャクナゲの間を縫って岩場へ。
景色はいいのですが道を喪失。
再び正面に突入!
ハイマツとシャクナゲに格闘すること20分。
正規道に出てきたら既に山頂直下。
ハシゴは過ぎてしました( ノД`)シクシク…
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ハイマツとシャクナゲに格闘すること20分。
正規道に出てきたら既に山頂直下。
ハシゴは過ぎてしました( ノД`)シクシク…
GPSを見ると…ほらね。
右に半円を描くように外しました(;'∀')
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GPSを見ると…ほらね。
右に半円を描くように外しました(;'∀')
広い編笠山頂上2524m。
岩がゴロゴロしてます。
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広い編笠山頂上2524m。
岩がゴロゴロしてます。
南八ツ主峰群をバックに山頂標柱。
梨百82座目。
左端は北横岳。蓼科山・霧ヶ峰でしょう。
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南八ツ主峰群をバックに山頂標柱。
梨百82座目。
左端は北横岳。蓼科山・霧ヶ峰でしょう。
南八ツ主峰群。
右から)権現・ギボシ・赤岳・阿弥陀岳。
左奥は横岳・硫黄岳。
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南八ツ主峰群。
右から)権現・ギボシ・赤岳・阿弥陀岳。
左奥は横岳・硫黄岳。
そして今日の主人公…権現岳(右)ギボシ(左)。
えっあんなに遠いの…と思った(;'∀')
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そして今日の主人公…権現岳(右)ギボシ(左)。
えっあんなに遠いの…と思った(;'∀')
雲に覆われる南アルプス。
右端は西岳と諏訪湖。
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雲に覆われる南アルプス。
右端は西岳と諏訪湖。
西岳をズーム。
奥は霧ヶ峰…そのまた奥は鉢伏山でしょう。
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西岳をズーム。
奥は霧ヶ峰…そのまた奥は鉢伏山でしょう。
富士山は雲間に出たり隠れたり。
3倍ズームではこれが限度。
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富士山は雲間に出たり隠れたり。
3倍ズームではこれが限度。
権現岳を目指して縦走再開。
右端が三ツ頭…今日のラスボス。
眼下に青年小屋が見えて来ます。
2
権現岳を目指して縦走再開。
右端が三ツ頭…今日のラスボス。
眼下に青年小屋が見えて来ます。
岩塊斜面の大岩を義経八艘飛び。
スマホ・デジカメを落としたら…チ〜ン(>_<)
岩の隙間に落ちたら取り戻せませんよ。
岩塊斜面の大岩を義経八艘飛び。
スマホ・デジカメを落としたら…チ〜ン(>_<)
岩の隙間に落ちたら取り戻せませんよ。
青年小屋2380mは週末営業中。
GoTo対象らしいですね。
都民は関係ありませんが…。
青年小屋2380mは週末営業中。
GoTo対象らしいですね。
都民は関係ありませんが…。
バイオトイレあり。
無賃利用は止めましょう。
男だったらチンはあるでしょ<゜)))彡
バイオトイレあり。
無賃利用は止めましょう。
男だったらチンはあるでしょ<゜)))彡
小屋周辺の花々(1)
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小屋周辺の花々(1)
小屋周辺の花々(2)
2
小屋周辺の花々(2)
小屋周辺の花々(3)
2
小屋周辺の花々(3)
さて…登り返します。
本日のプロムナードの始まりです。
まず一枚岩…登りだったら楽勝です。
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さて…登り返します。
本日のプロムナードの始まりです。
まず一枚岩…登りだったら楽勝です。
振り返ると…ドーム状の編笠山。
青年小屋に一直線に下る道が分かりますね。
振り返ると…ドーム状の編笠山。
青年小屋に一直線に下る道が分かりますね。
ノロシバ(烽火場)2530mから西ギボシ。
荒々しい岸壁に緊張。
…が安心して下さい、巻きますからか(^_-)-☆
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ノロシバ(烽火場)2530mから西ギボシ。
荒々しい岸壁に緊張。
…が安心して下さい、巻きますからか(^_-)-☆
落石に注意しながら岩ザクの道。
次第に下から見上げるようになります。
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落石に注意しながら岩ザクの道。
次第に下から見上げるようになります。
振り返ると)ノロシバ縦走路。
左が編笠山・右が西岳。
振り返ると)ノロシバ縦走路。
左が編笠山・右が西岳。
クサリ場が登場。
ここからトラバースの連続。
登りなのでクサリは手に沿える程度。
クサリ場が登場。
ここからトラバースの連続。
登りなのでクサリは手に沿える程度。
観音平から赤岳鉱泉泊まりで往復とのベテラン。
権現岳へ至る注意点を助言頂きました。
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観音平から赤岳鉱泉泊まりで往復とのベテラン。
権現岳へ至る注意点を助言頂きました。
屹立するギボシ(左)。
権現岳(右)は脇役に見えます。
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屹立するギボシ(左)。
権現岳(右)は脇役に見えます。
権現岳山頂にズームイン。
王冠のようです。
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権現岳山頂にズームイン。
王冠のようです。
高度感はあるも道幅があり足元はしっかり。
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高度感はあるも道幅があり足元はしっかり。
越えてきました。
写真で見るよりず〜っと容易いです。
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越えてきました。
写真で見るよりず〜っと容易いです。
権現小屋が近付きます。
権現岳山頂部が横長だってことが分かります。
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権現小屋が近付きます。
権現岳山頂部が横長だってことが分かります。
赤岳への縦走路は雲に隠れています。
赤岳への縦走路は雲に隠れています。
権現小屋2670mに到着。
今年はコロナ禍の影響で休業。
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権現小屋2670mに到着。
今年はコロナ禍の影響で休業。
小屋の裏手から頂上へ。
道は右側の裾に通じています。
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小屋の裏手から頂上へ。
道は右側の裾に通じています。
振り返ると…編笠山・ギボシ。
青年小屋もチラリと見えます。
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振り返ると…編笠山・ギボシ。
青年小屋もチラリと見えます。
お〜、草紅葉です。
小さい秋♪見つけた♫
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お〜、草紅葉です。
小さい秋♪見つけた♫
権現岳2715mにトウチャコ!
梨百83座目。
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権現岳2715mにトウチャコ!
梨百83座目。
編笠山からの縦走路が見えますね。
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編笠山からの縦走路が見えますね。
でも本当の山頂は岩場の上。
立てかけられた剱?が見えますね。
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でも本当の山頂は岩場の上。
立てかけられた剱?が見えますね。
岩間を登って来ました。
拙者はここで十分。
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岩間を登って来ました。
拙者はここで十分。
剱を入れて編笠山・ギボシ。
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剱を入れて編笠山・ギボシ。
拙者のザック(中央下)を入れて。
拙者のザック(中央下)を入れて。
桧峰神社かな?
山高地図に載っています。
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桧峰神社かな?
山高地図に載っています。
編笠山をアップ。
しかし
編笠山をアップ。
しかし
赤岳・阿弥陀岳は雲隠れにため下山開始。
縦走路が見えますね。
すぐにクサリ場。
赤岳・阿弥陀岳は雲隠れにため下山開始。
縦走路が見えますね。
すぐにクサリ場。
降り終えて下から。
ここは後ろ向きで降りました。
でもここだけでクサリは終わり。
降り終えて下から。
ここは後ろ向きで降りました。
でもここだけでクサリは終わり。
縦走路は樹林帯に入ります。
縦走路は樹林帯に入ります。
偶に右(西)側が開けると編笠山・西岳。
偶に右(西)側が開けると編笠山・西岳。
登り返すと三ツ頭2580m。
男性ソロが休息中…絵になります。
登り返すと三ツ頭2580m。
男性ソロが休息中…絵になります。
山名標示板は…岩間に置かれています。
山名標示板は…岩間に置かれています。
お〜、諏訪湖だ!
はっきり見えますね。
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お〜、諏訪湖だ!
はっきり見えますね。
ここから長〜〜い下りなのでエネルギー注入!
縦走路の左(東)側には雲。
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ここから長〜〜い下りなのでエネルギー注入!
縦走路の左(東)側には雲。
すぐに天女山コースとの分岐点。
小泉口へはアトノ尾根コースを辿ります。
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すぐに天女山コースとの分岐点。
小泉口へはアトノ尾根コースを辿ります。
基本的には樹林帯の道。
傾斜は緩いがとにかく長い!
基本的には樹林帯の道。
傾斜は緩いがとにかく長い!
今日歩いてきた道を一望。
感慨に浸ります。
2
今日歩いてきた道を一望。
感慨に浸ります。
白い樹皮の大樹が目立ってきたら…
白い樹皮の大樹が目立ってきたら…
木戸口公園2240m。
但しベンチも含め何もありませんよ。
木戸口公園2240m。
但しベンチも含め何もありませんよ。
次第に足元がササ原に覆われてきます。
次第に足元がササ原に覆われてきます。
突然、ベンチと小広い一帯。
ここが「ヘリポート跡」でしょうか?
突然、ベンチと小広い一帯。
ここが「ヘリポート跡」でしょうか?
ササ原がなくなると踏み跡が薄くなる。
今日一番の「迷ポイント」はここでした。
ササ原がなくなると踏み跡が薄くなる。
今日一番の「迷ポイント」はここでした。
再びササ原となると迷いません。
ひっそりと道標。
再びササ原となると迷いません。
ひっそりと道標。
足下に置いてありました。
延命水はパス…と言うか何処にあったのだろう?
足下に置いてありました。
延命水はパス…と言うか何処にあったのだろう?
カラマツ林の中を突っ切る。
地図では直線的に見えるがかなりクネクネしてます。
カラマツ林の中を突っ切る。
地図では直線的に見えるがかなりクネクネしてます。
寝かされた道標には「桶石2km」。
山高地図では蛙石(小荒間交差点)のことだろうか?
寝かされた道標には「桶石2km」。
山高地図では蛙石(小荒間交差点)のことだろうか?
ようやく八ヶ岳横断歩道と交差。
観音平に戻るなら右へCT45分。
ようやく八ヶ岳横断歩道と交差。
観音平に戻るなら右へCT45分。
真っ直ぐ行くと再び交差点。
真っ直ぐ行くと再び交差点。
八ヶ岳神社がすぐ右にありました。
どんな大社があるのかと思ってましたが…。
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八ヶ岳神社がすぐ右にありました。
どんな大社があるのかと思ってましたが…。
道は広くなったのに蜘蛛の巣が邪魔します。
道は広くなったのに蜘蛛の巣が邪魔します。
振り返って)親子石だそうです。
振り返って)親子石だそうです。
やったー!
舗装路(鍵掛松)に出てきてひと安心。
目標の小海線列車に間に合いそうです。
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やったー!
舗装路(鍵掛松)に出てきてひと安心。
目標の小海線列車に間に合いそうです。
小荒間交差点に登山道入口標示。
小荒間交差点に登山道入口標示。
道路沿いの花々を愛でながら…
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道路沿いの花々を愛でながら…
急いでも仕方ないのでのんびりと。
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急いでも仕方ないのでのんびりと。
樹林帯を切り開いた道なのでしょうね。
樹林帯を切り開いた道なのでしょうね。
道端の食堂は大半が休業中。
コロナ禍だからのか?季節外れの平日だからなのか?
道端の食堂は大半が休業中。
コロナ禍だからのか?季節外れの平日だからなのか?
小海線をいったん渡って…
小海線をいったん渡って…
コスモスが咲き…
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コスモスが咲き…
ソバ畑に挟まれた…
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ソバ畑に挟まれた…
平山郁夫通りをポクポクと。
トイレに行くならここ(⇩)ですよ。
ここから1分の駅にはありませんから。
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平山郁夫通りをポクポクと。
トイレに行くならここ(⇩)ですよ。
ここから1分の駅にはありませんから。
ひっそりした平山郁夫記念館を左手に見送れば…
ひっそりした平山郁夫記念館を左手に見送れば…
甲斐小泉駅はすぐそこ。
トイレだけでなく自販機もありません。
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甲斐小泉駅はすぐそこ。
トイレだけでなく自販機もありません。
34分ほどの待ち時間。
のんびりと優雅な時間でした。
小淵沢駅(直線距離3km)へ歩く手もあったかな。
34分ほどの待ち時間。
のんびりと優雅な時間でした。
小淵沢駅(直線距離3km)へ歩く手もあったかな。
小海線車窓から…雲が湧く南八ツ。
ズル駅八…手抜きだけど楽しかったなぁ。
お疲れさんどした<m(__)m>
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小海線車窓から…雲が湧く南八ツ。
ズル駅八…手抜きだけど楽しかったなぁ。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

猛暑の奥多摩での耐暑訓練にも飽きてきたので、遂に都外へ越境。
9月も中旬となれば日の入り時刻がかなり早くなってきたので、溜めてきた日帰りロング計画を早めに片付けたいとの思惑もある。

そこで他県越境第一弾は南八ツの編笠山&権現岳。
南八ツを代表する両山は山梨百であり、分県ガイド(山梨県の山)にも掲載されている。
残り5座となった分県ガイドリストを消し込む意図があるのだが、コロナ禍で登山禁止となった本家・富士山が残っているので、当面、完登するのは無理である。
まぁ、心残りがないように…老化が進まぬうちに登っておいて損はない。

さて、電車バス日帰りは(拙者の脚力では)難しいので、(3737さんレコで見た)小淵沢駅から観音平までタクシーを利用する電卓ならぬ電タク(電車・タクシー)作戦である。
出来るものならタクシー利用は避けたいが、さりとてタクシー利用しなければスタートラインに立てないから致し方ない。
それに今回の逆コースである甲斐小泉駅への向かう長坂駅からのコミュニティー(北杜市民)バス運行形態が今季から再編され、朝便がなくなってしまったとの背景もある。

特急利用より先に小淵沢駅に着く普通電車に乗って行けば観音平登山口には9時前に着く。
午後5時台の列車に乗りたいので、許される行動時間・約8時間のうちに編笠山・権現岳と登って何処に(歩いて)下るか…で相当悩んだ。
山行計画機能を使ってみると…
‐淵沢駅:約18.0km、↑1355m↓2048m、18時27分(到着予定/CT9掛け)
甲斐大泉駅:約13.44km、↑1260m↓1673m、17時42分(同上)
9暖緇泉駅:約14.4km、↑1254m↓1751m、17時15分(同上)
小海線までもっとも早く降って来る甲斐小泉駅(17時23分に乗れる)にしようと前夜遅く(未明)まで悩んだのが失敗だった。

首尾よく始発電車で出発したものの、中央線に乗換える高尾駅にてまさかの寝過ごし…。
寝ている間に中央線(松本行き)が出て行ってしまったのである。
踏んだり蹴ったり…ではあるが、せっかくなので甲府駅までは行き、作り溜めしてある計画の一つ・八人山にでも行くかと気落ちしながら電車に揺られる。
雲が多くてイマイチだった天気は、笹子トンネルを越えて甲府盆地に入ると一面に青空が広がっているではないか。
う〜〜ん、気温は低いし、こんな日に行けないなんてもったいない…。
と思って、「観音平9時半出発/CT9掛けを0.85掛け」に再計算してみたら、17時台の列車に乗れそうな結果となった。
「よし、やっぱり行こう、途中の編笠山から戻ってもいいじゃないか」と急遽、タクシー会社に電話し、平謝りで予約時刻を変更(30分遅くする)した。

そんなこんなの背景があって、下山して小海線電車に間に合うかどうか?との不安感でいっぱい。
(注)もっとも後続の18時30分台に乗っても帰宅できる。
オマケに編笠山の山頂直下で道を誤り、ハイマツ・シャクナゲを格闘する結果となり、恐らく15分ぐらいはロスしたと思う。
編笠山から見た南八ツ主峰群の眺めは迫力があった。
でも、権現岳まであんなに遠いの…と軽くショックを受けましたが…。
南アルプスは雲に隠れるも、富士山も頭の先っぽだけも見えたしね。

ギボシ山腹を伝う有名なクサリ場には不安いっぱいでしたが、実際にはそうでもありませんでした。
でも下りに使うともう少し恐怖心を感じるかもしれません。
権現岳では編笠山・ギボシ方面がよく見え、縦走路が手に取るように分かりました。一方で、赤岳・阿弥陀岳は完全に雲に隠れてしまい真っ白けで残念でした。

しかし三ツ頭を超えてからの下りは長かったなぁ…。
よくこの逆コースをcyberdocさんは登って小淵沢駅近くまで下ったものだと感心しきりでしたよ。
やはりホントは●態なのでしょうね(笑)(^^)v

編笠山で目標タイムをクリアし、権現岳・三ツ頭でも想定タイムより先んじ、その後は順調に甲斐小泉駅まで下れたのは幸いでした。
甲斐小泉駅には列車の30分前には到着し、「終わり良ければ総て良し」の結果となりました。
でも長い下りで市はガクガク…連チャンが利かない年齢(トシ)になってきました。

教訓…ロングの前夜は早寝して、乗換には万全を期しましょう!

【今回登った主な山】
★編笠山(あみがさやま)2524m:初…山梨百(82座目)、甲州百(76座目)、長野百(58座目)、分県ガ(61座目)、2500峰(83座目)
★権現岳(ごんげんだけ)2715m:初…山梨百(83座目)、甲州百(77座目)、日本百高(62座目)、分県ガ(62座目)、2500峰(84座目)…など
★三ツ頭(みつがしら)2580m:初…甲斐百(53座目)

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長
  
【個人用過去レコリンク:南八ヶ岳関連】 
 ❶2018年09月23日(日)〜24日(月):赤岳・天狗岳:県界尾根in・根石岳(泊)・稲子湯out、半袖隊長、八ツ人気エリアを初縦走 
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1596716.html
 ❷2018年09月22日(土):天女山:甲斐大泉駅から清里駅へ、半袖隊長、八ヶ岳山麓を逍遥
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1590556.html

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コメント

あれっ、懐かしいコース
tsuiさまレコと同じ逆回りだ〜と思ったら、
長坂駅の朝バス無くなっちゃったんですねー
レコ読み返してみたら、隊長と高尾駅で同じ列車だったんだ〜
あの時のちょっと心配げな隊長の口調が気になったんだな〜
yamahero先輩に唆されたけど、さすがにきつい初駅ヤツだったな〜
あの重い 持ってったんだな〜
隊長も同じようなところでプチ道間違いか〜
3年も前か〜あれからしばらくヤツ行ってないな〜
いろんな思いでレコ拝読しました
PS ソルティライチジェル、僕も買っちゃったんですが意外と低カロリー
主成分は水のようです(笑)
2020/9/17 15:34
標高1,560mからのスタート
隊長

お疲れさまでした

標高1,560mからのスタート、『く〜lovely羨ましい』
ちょっと前に、標高1,000メートルを超えると涼しい♪なんて言っていた自分が悲しくなります。
でもこの苦労は裏切らないですよね!
暑さに強い体が出来たと信じたいです。

そろそろ山梨・栃木へ遠征したいと思い始めたところにこのレコ。
遠くに行きたい気持ちに火が点いてしまいましたsmile
が、実家の父上様から『連休には三島に帰って来い』コールがあったので、なかなか思うようになりませんcrying
2020/9/17 16:03
思い出多い編笠山(^_^)
こんばんは😄

コロナ禍での東京脱出、いいですね(^_^)
八ヶ岳は何度も行ってますが8割南ばかり。
赤岳も何度も、初ブロッケンも初コマクサも、八ヶ岳最高(^_^)
公共交通機関では制約が有りますね。
お疲れ様でした😊

数年前の青年小屋でのエピソード。
オーナーはエベレストも登頂して、私と同い年。
談話室?娯楽室には楽器が多数。
オーナーは不在でしたが同泊の方々と歓談がはずみました(^_^)
誰かギターを弾いてみませんかに挙手。
オーナーとセッション予定の曲を披露。
20〜数名の方達と大盛り上がり。
数少ないオリジナルの曲で自作のCDアルバムのタイトル曲でした。
翌朝、若い山ガールの二人から「次はアルバムで、」
お世辞とは知りながら楽しく過ごせた南八ヶ岳青年小屋。
忘れられない思い出です(^_^*)
2020/9/17 18:36
cyberdocさん
実は甲斐小泉駅に下ってから長坂駅行きバスがないか調べたのです。
すると今年4月に運行形態を大幅に変更されており、朝方の甲斐大泉駅や清里駅行きバスもなくなっていました。
とても貴重な路線だっただけに残念ですね。

松本行き電車の中でお会いした際、拙者は大弛峠から北奥千丈岳を経て乾徳山登山口に下りました。
「駅八」は強者の間で少し流行っていましたが、拙者にはとても縁遠い存在。
今回、ズル「駅八」してみて、それがよく分かりました。

ソルティライチジェル…近くのドラッグストアで見切り処分品として69円で売られていたんです。
低カロリーと言うことは…エネルギーチャージにはならないってことですね
あと2個の在庫があります

  隊長
2020/9/17 21:59
kaori509さん
「観音平の標高は1560m!」とタクシー運転手が頻りに強調していました。
奥多摩湖畔から汗をだらだら流して標高差1200m上がってようやく三頭山頂上とは大違いですね。

奥多摩の低山に親しみすぎると、権現岳標高2700mが嘘のようです。
割りとあっさりと登ってしまうものなのですね。
そう考えると、猛暑の奥多摩で鍛えた脚力はホンモノかもしれません。

来る四連休……天気予報は雨模様ですから、心置きなく親孝行できるのでは?
拙宅でも1号隊員は久しぶりに里帰りです。

[[tee ]]隊長
2020/9/17 23:11
teheheさん
青年小屋は赤い提灯がぶら下がっていることでも有名ですよね。
名前からして若々しいイメージがありますが、昔からそうなのですね。

山小屋で音楽会
ギターを抱いた渡り鳥……ならぬteheheさん。
拙者はオーボエならぬ大ボラを吹くぐらいです。

次は栃木のあの山を狙っているのですが、ぱっとしない天気が続きますね。

隊長
2020/9/17 23:38
お疲れ様です。
こんにちわ。
高尾で寝過ごしたというのに、コースタイムを取り戻すとは、すごいです。
隊長さんの山梨百を見せていただいたら、権現岳と編笠山が今回が初ですか。ベテランだから、もう何回も行ってらっしゃると思っていました。
だんだん少なくなると、行くのが大変になりますね。
来年は、富士山に行けるといいですね。
2020/9/18 17:20
3737さん
お早うございます<(_ _)>

立川駅で中央線に乗換え、八王子駅での記憶はあるのですが、その後、不覚にもストン!と寝入ってしまったようです。
そのまま東京駅方面へ折返さなかっただけマシだったのかもしれませんが、かなり凹みました
これ…前歴があって、今回は2回目なんですよね

拙者の登った山梨百は、大半が電車バスだけで日帰りアクセスできる山です。
今回はタクシー利用してようやく83座になりましたが、電車バスだけだと90座にするのも難しいでしょう。
今後はタクシー・レンタカー・前泊など折り込まないと完登は無理ですねぇ。

富士山登山は、周辺の観光業復活の原動力になるので、早く早くコロナ終息を願うばかりです

  隊長
2020/9/19 7:58
権現岳手前で少しお話させていただいた者です。山行記録へのコメントありがとうございます(^^ゞ
実はヤマップメインで使っていてコメントに気づくのが遅くなり、さらにはコメントへの返信の仕方もわからずこちらの記録にコメントする形でレスさせていただきます(´。・д人)゙
あのときは既に膝痛がかなりひどく疲れもかなりたまっていてちゃんとお話出来てたか定かではなく、権現岳山頂の行き方を正確に伝えきれていたか気になっていました。無事登頂されたようでホッとしています(^o^;)
僕はベテランどころかまだまだペーペーの初心者で初八ヶ岳で南を全部行ってしまおうと勢いこんだはいいもののあえなく敗退、半分は別の機会に行くことになりました(笑) 元々は冬季縦走用の下見に行ったようなもんなんですが冬季は無難に美濃戸口から行こうと思っています(^ω^)
2020/9/21 9:26
ご返信が遅くなりましたm(_ _)m

権現岳頂上への行き方の最後に
「頂上直下より、そこ(=権現小屋)に行くまでの方が大変ですよ」
と仰ったことが頭に残り、ギボシの鎖場を恐る恐る進みました。

拙者は30年前に美濃戸口から赤岳に登った折りに見た阿弥陀岳にいつかは………と思って以来、それっきりになっています。

思い立ったら吉日 とばかりに勇んで出掛けないと、見果てぬ夢で終わってしまいますね

隊長
2020/9/22 18:20
プロフィール画像
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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