記録ID: 2575048
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳
2012年10月07日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 877m
- 下り
- 878m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:20
車で早朝、新穂高温泉の白樺平駐車場に到着。装備を固めて早速、ロープウエーの白樺平の駅へと向かう。10月に入った秋のこの時期、ロープウエヘーの始発は7:55分と遅い。ただ天気が良く沢山の登山者が予想される事から、6時30分には白樺平の駅に着いていた。行列に並び、始発のロープウエーで一気に高度を上げる。
山頂駅である西穂高口に到着すると、二階建てのロープウエーから沢山の登山者が登山口に降り立った。山頂駅の辺りは紅葉真っ盛り、木々の間から西穂高岳も望む事が出来る。展望を期待して、早速歩き始めた。
西穂高口の駅から西穂山荘までは、約2キロの道のり。登山地図では1時間30分となっいたが、歩き易い道で半分程度の時間で到着した。西穂山荘からは展望の稜線歩きが始まる。緑色の笹の斜面に、赤や黄色に色づいた木々が点々とある様が美しい。稜線を登り丸山を通過した辺りから、雲が空を覆うようになり始めた。稜線の左右に広がる大展望は、残念ながらこの辺りまでで、この後は霧を纏った稜線歩きとなる。どうも穂高岳周辺は天気の相性が今一つで、奥穂高と云い、前穂高と云い、スカッと晴れない。
西穂山荘から約1時間、西穂独標に到着する。大多数の登山者は此処を目標として登って来るが、西穂高岳の山頂はまだ先。此処迄は幅のある稜線を登っていく比較的歩き易い道であったが、独標から先は登山道の様子が一変した。先ず独標からの下降部。真っ直ぐ降りていく道の両脇は切れ落ちていて、足場も岩に記されたペンキマークを追いかけて確保することになる。落石させないように慎重に足をおく場所を探しながら降ると、今度はまた登り。道の難易度が一気に上がった感じだ。
馬ノ瀬の様な稜線部を、白いペンキの印を正確にトレースしながら進む。×印の岩も多く、大きな岩を越える時も、越えるルートを慎重に見極めていかないと、岩の先で立ち往生してしまう。そんな登山道を辿り、独標から約30分でピラミッドピークに到着した。この独標とピラミッドピーク間が、山荘から西穂高岳の間では一番の難所の様であった。
ピラミッドピークから先は、独標との間より幾分歩き易くなる。岩稜帯ではあるのだが、両側が切れ落ちている処は少なく、結構ハードに道なのだが、何となく安心して歩ける。独標から西穂高岳までは大小12のピークを越えて行く事になるのだが、慎重に岩稜を辿り片斜面の岩場を登りきると、西穂高岳山頂に到着した。山頂から奥穂高岳へは、さらに厳しい岩稜尾根が続いている。時折雲間から見える岩稜の尾根に山域の厳しさを感じながら、充実感に浸った西穂高岳の山頂であった。
山頂駅である西穂高口に到着すると、二階建てのロープウエーから沢山の登山者が登山口に降り立った。山頂駅の辺りは紅葉真っ盛り、木々の間から西穂高岳も望む事が出来る。展望を期待して、早速歩き始めた。
西穂高口の駅から西穂山荘までは、約2キロの道のり。登山地図では1時間30分となっいたが、歩き易い道で半分程度の時間で到着した。西穂山荘からは展望の稜線歩きが始まる。緑色の笹の斜面に、赤や黄色に色づいた木々が点々とある様が美しい。稜線を登り丸山を通過した辺りから、雲が空を覆うようになり始めた。稜線の左右に広がる大展望は、残念ながらこの辺りまでで、この後は霧を纏った稜線歩きとなる。どうも穂高岳周辺は天気の相性が今一つで、奥穂高と云い、前穂高と云い、スカッと晴れない。
西穂山荘から約1時間、西穂独標に到着する。大多数の登山者は此処を目標として登って来るが、西穂高岳の山頂はまだ先。此処迄は幅のある稜線を登っていく比較的歩き易い道であったが、独標から先は登山道の様子が一変した。先ず独標からの下降部。真っ直ぐ降りていく道の両脇は切れ落ちていて、足場も岩に記されたペンキマークを追いかけて確保することになる。落石させないように慎重に足をおく場所を探しながら降ると、今度はまた登り。道の難易度が一気に上がった感じだ。
馬ノ瀬の様な稜線部を、白いペンキの印を正確にトレースしながら進む。×印の岩も多く、大きな岩を越える時も、越えるルートを慎重に見極めていかないと、岩の先で立ち往生してしまう。そんな登山道を辿り、独標から約30分でピラミッドピークに到着した。この独標とピラミッドピーク間が、山荘から西穂高岳の間では一番の難所の様であった。
ピラミッドピークから先は、独標との間より幾分歩き易くなる。岩稜帯ではあるのだが、両側が切れ落ちている処は少なく、結構ハードに道なのだが、何となく安心して歩ける。独標から西穂高岳までは大小12のピークを越えて行く事になるのだが、慎重に岩稜を辿り片斜面の岩場を登りきると、西穂高岳山頂に到着した。山頂から奥穂高岳へは、さらに厳しい岩稜尾根が続いている。時折雲間から見える岩稜の尾根に山域の厳しさを感じながら、充実感に浸った西穂高岳の山頂であった。
天候 | 晴れ後霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
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