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Yamareco

記録ID: 2585288
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山:塩沢登山口から山頂へ。湯川渓谷の素晴らしい沢と滝

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
14.5km
登り
1,124m
下り
1,116m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:35
合計
7:28
距離 14.5km 登り 1,124m 下り 1,120m
7:20
11
7:31
50
8:21
8:28
6
8:34
8:46
2
8:48
8:50
4
8:54
8:56
3
8:59
9:15
39
9:54
10:00
6
10:06
10:07
35
10:42
10:43
18
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2
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10
11:14
11:25
10
11:35
16
11:51
12:01
27
12:28
6
12:34
12:35
45
13:20
13:30
2
13:32
13:37
8
13:45
13:55
42
14:37
11
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩沢スキー場の内外に合わせて30台以上駐車できる。連休の9月21日でも、朝7:10で7台。帰り15:00で10台程。奥岳や沼尻が混雑しても、ここは混むことはないでしょう。
塩沢スキー場付近の道は一方通行。注意。
コース状況/
危険箇所等
登山道は良く整備されている。危なそうな所には、鎖などあり。注意すれば危険はない。川を飛び石、あるいは細い丸木を束ねた橋で渡る所が数か所ある。雨天には注意すべき。
安達太良山:塩沢登山口。公衆トイレ有。
3
安達太良山:塩沢登山口。公衆トイレ有。
溝の様な道。でも、土手の上にも道がある。
溝の様な道。でも、土手の上にも道がある。
左、くろがね小屋。右は僧悟台経由笹平。
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左、くろがね小屋。右は僧悟台経由笹平。
くろがね小屋が30です。行程6劼覆里如一つ200mかな。
くろがね小屋が30です。行程6劼覆里如一つ200mかな。
倒木は左側をくぐる。
倒木は左側をくぐる。
12/30辺りから、大きな岩がゴロゴロしている道となる。
12/30辺りから、大きな岩がゴロゴロしている道となる。
13/30で、三階滝方面へ分岐して、下る。これがお勧めです。
13/30で、三階滝方面へ分岐して、下る。これがお勧めです。
三階滝の一番下。
10
三階滝の一番下。
トラバース道へ戻る途中にも滝の脇を登る。
2
トラバース道へ戻る途中にも滝の脇を登る。
トラバース道へ戻る道。
2
トラバース道へ戻る道。
滝の連続。
滝の連続。
小滝も続く。
屏風岩で、トラバース道へ合流。
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屏風岩で、トラバース道へ合流。
屏風岩から、遥か下の滝。
屏風岩から、遥か下の滝。
屏風岩を出ると、早速鎖場。
屏風岩を出ると、早速鎖場。
幅10僂糧帖△海海ー。でもしっかりしているし、壁に鎖もあり。
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幅10僂糧帖△海海ー。でもしっかりしているし、壁に鎖もあり。
道から少し外れて、八幡滝。これは、素晴らしい。
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道から少し外れて、八幡滝。これは、素晴らしい。
ここから、渡渉は始まる。その1.右岸から左岸へ。橋は無し。ロープより少し上を飛び石で渡る。
ここから、渡渉は始まる。その1.右岸から左岸へ。橋は無し。ロープより少し上を飛び石で渡る。
道は、渓流の際を登る。
道は、渓流の際を登る。
川の激しい流れ。
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川の激しい流れ。
渡渉2。細い丸木を束ねた橋を、左岸から右岸、慎重に渡るよ。
渡渉2。細い丸木を束ねた橋を、左岸から右岸、慎重に渡るよ。
渡渉3。細い丸木を束ねた橋、右岸から左岸へ。
渡渉3。細い丸木を束ねた橋、右岸から左岸へ。
渡渉4。左岸から右岸へ。水中の木と、傾いた板の橋。
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渡渉4。左岸から右岸へ。水中の木と、傾いた板の橋。
荒龍岩、この後、急登。
荒龍岩、この後、急登。
渡渉5。右岸から左岸へ。細い丸木を束ねた橋。
渡渉5。右岸から左岸へ。細い丸木を束ねた橋。
渡渉6。左岸から右岸へ。ロープを頼りに、岩を渡る。
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渡渉6。左岸から右岸へ。ロープを頼りに、岩を渡る。
くろがね小屋へのメインルートに合流。もう達成感あり。くろがね小屋まで後10分か。
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くろがね小屋へのメインルートに合流。もう達成感あり。くろがね小屋まで後10分か。
くろがね小屋到着。多くの登山者がいる。ここは通過。
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くろがね小屋到着。多くの登山者がいる。ここは通過。
峰の辻への登りで。きれいに紅葉した木。でも、今日唯一かも。
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峰の辻への登りで。きれいに紅葉した木。でも、今日唯一かも。
矢筈森を巻いて行く。
矢筈森を巻いて行く。
シラタマノキの純白の実。
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シラタマノキの純白の実。
峰の辻への登りから、鉄山。
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峰の辻への登りから、鉄山。
峰の辻に到着。安達太良山山頂(乳首)が見える。
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峰の辻に到着。安達太良山山頂(乳首)が見える。
牛の背分岐に到着。沼の平の眺め。
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牛の背分岐に到着。沼の平の眺め。
牛の背分岐から、船明神山と障子ヶ岩。
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牛の背分岐から、船明神山と障子ヶ岩。
牛の背分岐から、鉄山。
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牛の背分岐から、鉄山。
牛の背を進み、安達太良山山頂。
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牛の背を進み、安達太良山山頂。
山頂下に到着。
安達太良山山頂標識。時々雲が架かって来る。
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安達太良山山頂標識。時々雲が架かって来る。
安達太良山山頂から、山頂下広場。
安達太良山山頂から、山頂下広場。
牛の背を戻る。障子ヶ岩。
牛の背を戻る。障子ヶ岩。
牛の背を戻る。矢筈森。
牛の背を戻る。矢筈森。
チラッと紅葉の始まった、くろがね小屋周辺。30/30は塩沢コースの案内。
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チラッと紅葉の始まった、くろがね小屋周辺。30/30は塩沢コースの案内。
右は岳温泉へ。塩沢登山口への下山は左。
右は岳温泉へ。塩沢登山口への下山は左。
道の真ん中に、アキノキリンソウ。
2
道の真ん中に、アキノキリンソウ。
25/30、もう渓谷沿い。
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25/30、もう渓谷沿い。
渓谷沿いを下る。
渓谷沿いを下る。
上から2番目の橋。
上から2番目の橋。
橋の下は、激流。
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橋の下は、激流。
23/30が、上から3番目の橋。
23/30が、上から3番目の橋。
上から4番目の橋。
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上から4番目の橋。
そうそう、こんな壁があったっけ。
そうそう、こんな壁があったっけ。
左側が深い谷のトラバース道。
左側が深い谷のトラバース道。
最後に、屏風岩で、終わり。
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最後に、屏風岩で、終わり。

感想

この連休は、平地の天気はまあまあのものの、山の天気がどうもはっきりしない。後半の方が、やや天気が良さそうだ。前から行って見たかった塩沢登山口から湯川渓谷を経て安達太良山に行くことにする。地形図を見ても、相当深い谷のようで、滝も豊富のようだ。本当なら紅葉に彩られた渓谷を見たかったのだが。

21日出発時の天気は曇り。東北道は村田辺りから霧、福島に入ると吾妻や安達太良は、ほぼ見えている。高曇りの様でまあまあかな。福島西インターから、割と直ぐに塩沢スキー場に到着した。連休でも、塩沢から登る人は安達太良の登山者の1〜2%だろうと思ったが、駐車場には7台の車があった。思ったより登る人がいるようだ。

塩沢スキー場に入り、リフトを左に見ながら割と直ぐに山道に入る。明るい樹林帯の中、直ぐに溝の中の様な緩い登りとなる。10分ほどで僧悟台分岐、前を行く方はそちらに向かったようだ。左にくろがね小屋への道に入る。やはり、溝の中の様な緩い登りであるが、土手の上にも道があり、そちらの方が歩き易い。くろがね小屋まで30の標識がある。行程6劼世ら、一つ200m程度かな。12/30辺りから、大きな岩がゴロゴロした道となる。南面白山みたい。

13/30の標識で、三階滝経由の道が分岐する。やはり、渓谷の滝を見たいので、谷へ下って行く。細い道を谷底近くまで下ると、三階滝が見えるが、良く見えるのは一番下の滝である。ここから、川沿いに登って行くが、その途中も大きな滝、小さな滝が連続して面白い。かなり登り返すと、いきなり屏風岩に出る。屏風岩は四角い大きな岩の堆積で、遥か下に渓谷や滝が見える。

トラバース道に戻り、上へ向かう。直ぐに岩の斜面の横断があるが、鎖が完備されているので、安心である。次いで、靴幅程度の幅の板が岩の斜面に固定されているトラバース箇所がある。ここも、鎖が設置されている。直ぐに、八幡滝が見えてくる。20m程下ると、八幡滝がきれいに見える。幅広く簾の様に広がった素晴らしい眺めである。この後は、川の両岸を数回渡り返したり、川沿いを歩く道が続く。最初の渡渉は橋が無い。ロープの場所は深いので、少し上流を飛び石で渡った方が良い。2番目、3番目は、細い丸木を束ねた橋を慎重に渡る。これ、雨で濡れていると滑りそうで嫌だな。4番目は板の橋だが、傾いてぐらついている。また、そこに行くまで水に浸かった木の上を行く。5番目は、また、丸木を束ねた橋。その後しばらく、川沿いの道を行くが、6番目は、橋が落ちている。ロープを手掛かりに、水の流れる岩の上を渡る。ざっと、そんな所だろうか。

樹林が少し明るくなってくると、やっと、奥岳からくろがね小屋へのメインルートの分岐に着く。いきなり、大勢の人が行き交う道となる。もう今日の目的は達成した様な気がして、意気は上がらないが、安達太良山山頂まで行ってみないとな。くろがね小屋は通過、最初は、見通しの効かない急登が少し、その後、幅の広いガレ場となると、傾斜は少し緩くなり、周囲の眺望が広がる。道は矢筈森を巻いて、峰の辻に近づいて行く。峰の辻は周りの山が全て間近に見える展望の良い所である。このところ、雪の有る時にしか来ていなかったので、新鮮だった。

峰の辻からは牛の背分岐に出て、主稜線上を南下して安達太良山山頂に向かうことにする。稜線上の分岐に出ると一気に眺望が広がる。沼の平が迫力ある眺めである。磐梯山は見えなかったが、安達太良連峰の中は、見えていて良かった。胎内岩辺りの真っ白い山が何時も気になる。風が強く、少し寒くなった稜線上を、山頂下の広場に到着した。大勢の人で山頂周辺は賑わっていた。。山頂(乳首)には右から直ぐである。こんなに短かったかな。時折、周辺の山に雲が架かってきたりするので、直ぐに上から見て右側から下る。ハシゴが設置されている。これ、前にはあったかな。

塩沢からの道が、下りで通りたくない様な道だったら、奥岳へ降りて、タクシーでも使おうと思っていたのだが、中々良いルートだったので、帰りも、そのまま、往路を戻ろう。渡渉なども問題なし。帰りは、さすがに、三階滝には寄らずに屏風岩から、そのままトラバース道を下り、塩沢登山口に到着した。

連休だけあって、安達太良山は、かなり賑わっていたが、塩沢コースで出会った方は、往路2組4名。復路はいるとは思わなかったのだが、1名だった。塩沢登山口からのルートは、塩沢から安達太良山山頂までの標高差は1000m以上なのを忘れていた。結構疲れたが、滝と沢の音を聞きながら登る楽しいルートだった。

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